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Yamareco

記録ID: 62786
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

川乗山(川苔山)*細倉橋ー川乗山ー赤杭尾根

2010年05月03日(月) [日帰り]
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rufunifu その他1人
GPS
09:33
距離
14.1km
登り
1,260m
下り
1,372m

コースタイム

7:45川乗橋-8:40細倉橋(休憩10分-9:25百尋の滝(休憩12分)-12:00川乗山8(休憩
60分)-17:18古里駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
細倉橋より百尋の滝、その後すぐの急登部分に道のかなり狭い部分があるので、
通行に注意が必要である。
百尋の滝までに何度も出現する木橋は新しいものに変わっており、歩き易いが、
場所によっては高度がかなり高いので要注意。
川乗山ー古里駅間、かなり道の細い部分があり、通行に注意。
登山口。このゲート、通った後ちゃんと閉めれば、車で通過して良いという噂もある。
でも、今日は歩く。
2010年05月03日 07:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
5/3 7:34
登山口。このゲート、通った後ちゃんと閉めれば、車で通過して良いという噂もある。
でも、今日は歩く。
舗装路のなだらかな登り。
2010年04月29日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 8:48
舗装路のなだらかな登り。
木々の隙間から川乗谷。素晴らしい渓流。
2010年04月29日 09:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:00
木々の隙間から川乗谷。素晴らしい渓流。
川乗谷がかなり下に見えてきました。
シカが水を飲みに来そう。
2010年04月29日 09:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:05
川乗谷がかなり下に見えてきました。
シカが水を飲みに来そう。
せまってくる山肌。新緑が美しい。
2010年04月29日 09:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:09
せまってくる山肌。新緑が美しい。
徐々に高度をあげる
2010年04月29日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:16
徐々に高度をあげる
この近くで遭難した上智大生の慰霊碑
2010年04月29日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:16
この近くで遭難した上智大生の慰霊碑
大小さまざまな滝。歩いている間、ずっとすっと滝の音がしています。
2010年04月29日 09:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:25
大小さまざまな滝。歩いている間、ずっとすっと滝の音がしています。
けっこうしびれる。
2010年04月29日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:26
けっこうしびれる。
細倉橋にやっと到着。
2010年04月29日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:32
細倉橋にやっと到着。
やっと山道に入る。
2010年04月29日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:32
やっと山道に入る。
奥多摩らしいこういう道もすごく好き。
2010年04月29日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:46
奥多摩らしいこういう道もすごく好き。
すぐ、沢が近づく。水量が多いです。
2010年04月29日 10:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 10:36
すぐ、沢が近づく。水量が多いです。
名前もない滝だけど、見事!
2010年05月03日 08:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
5/3 8:37
名前もない滝だけど、見事!
2010年05月03日 08:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 8:39
こういう木橋がたくさんある。
2010年05月03日 08:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 8:39
こういう木橋がたくさんある。
この水が、多摩川へと流れていく。
その水の始まり。
2010年05月03日 09:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 9:07
この水が、多摩川へと流れていく。
その水の始まり。
2010年04月29日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:48
高度を上げていく。
2010年05月03日 08:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 8:45
高度を上げていく。
2010年05月03日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 8:48
2010年05月03日 08:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
5/3 8:59
百尋の滝。
2010年05月03日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 9:48
百尋の滝。
2010年04月29日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/29 9:26
大岳山をのぞむ
2010年05月03日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 10:26
大岳山をのぞむ
ネコノメソウ。
2010年05月03日 09:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 9:44
ネコノメソウ。
2010年05月03日 10:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 10:38
2010年05月03日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 11:13
急登が続く
2010年05月03日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 11:37
急登が続く
なだらかな尾根に出て
2010年05月03日 11:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 11:55
なだらかな尾根に出て
わずかで山頂
2010年05月03日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 12:05
わずかで山頂
自転車で登ってきた人がいた。凄い!どうやって?どんなふうに?凄い!
2010年05月03日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 12:20
自転車で登ってきた人がいた。凄い!どうやって?どんなふうに?凄い!
川乗山(なぜか川苔山と表記されていない)
2010年05月03日 12:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
2
5/3 12:58
川乗山(なぜか川苔山と表記されていない)
赤杭尾根。明るく気持ちのいい道だった。
2010年05月03日 13:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 13:49
赤杭尾根。明るく気持ちのいい道だった。
左側、手前から御岳山、奥の院、大岳山
2010年05月03日 14:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 14:50
左側、手前から御岳山、奥の院、大岳山
鷹ノ巣山
2010年05月03日 14:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 14:52
鷹ノ巣山
古里駅への下りは人が少なく静か。
2010年05月03日 15:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 15:37
古里駅への下りは人が少なく静か。
2010年05月03日 17:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 17:04
愛宕山で遭難事故があり、救助ヘリ
2010年05月03日 17:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 17:03
愛宕山で遭難事故があり、救助ヘリ
古里駅近くで
2010年05月03日 17:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
5/3 17:11
古里駅近くで
百尋の滝近くの水場の水で、次の日紅茶を入れた。最高の山のお土産。獅子口小屋近くの水場の水は東京の水57選に入っている。まろやかな味。
2010年05月04日 12:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 110 IS, Canon
1
5/4 12:22
百尋の滝近くの水場の水で、次の日紅茶を入れた。最高の山のお土産。獅子口小屋近くの水場の水は東京の水57選に入っている。まろやかな味。

感想

10年ほど前のヤマケイJOYに、この川乗山の記事が載っていた。
記者がひとりで川乗谷に入り、百尋の滝の前で野だてをしてコーヒーを飲んでいた。川乗谷のその懐の深さ、美しさ。
ただただ憧れたが、高所恐怖症、心配性の性癖を持つ私は、その後の調査で、
この山が滑落事故が多いということを聞いた上に、谷の木橋がとっても怖そうで、
行きたくても行けず、悶々としていた。
ドライブで日原鍾乳洞に行く途中で、川乗橋で降り、細倉橋への林道を少し登ってみたこともある。当時はまだ砂利道で、平日のせいかひっそりとして、滝の音だけがごうごうと響き、山懐が深いがゆえのその人を拒む雰囲気と、熊が出るという
看板に完全にビビり、引き返した。
しかし、最近さらに頻繁に山行を繰り返すようになり、少しずつ自信もついてきて、この山に挑戦することにした。

綿密に計画を練り、前日に対策会議までしての山行。
川乗橋に7時25分着。長い林道歩きから始まる。
GWで人も多く、奥多摩から臨時バスまで出る盛況ぶり。
あの砂利道だった怖いイメージの林道とはほど遠く、沢山の登山者で賑わう。
細倉橋への林道は、しびれるけれど、始終滝の音がして耳を楽しませてくれる。
手前に竜王橋があり、そして細倉橋。ここから山道に入る。
道が狭い。慎重に歩く。そして問題の木橋が次々と出現!
おーっ!こえっー!皆さん何でもないように渡って行くが、高所恐怖症の身には
こたえる!余計な事を考えると足がすくみ、動かなくなるので、
神経を集中させて慎重に渡る。実は同行者がロープの準備までしていて、
危険箇所はハーネスを装着して渡る予定になっていた。
しかし、それどころではない。道が狭く、ロープの準備をするどころではない。
仕方ないから渡る。渡る。でも、目の前に広がる川乗谷の素晴らしさは、
期待以上。大小さまざまな滝、新緑。岩の形の美しさ。
怖い思いをするだけの価値がある。高度をあげる。
やはり怖い。もし落ちたら、とんでもないこと以上になる。
ただただ慎重に。そして大きな滝の音が近づき、百尋の滝。
すごい!車で手前までもし来られたら、もっと有名になるだろう。
まさに秘境!そして滝のあと、2時間近く、急登が時々出現する登りとなる。
足場に気をつけてひたすら登る。そして急に、ぽんと大きな尾根に出る。
涙が出るほど感動。そしてほどなく頂上へ。
下りは、赤杭尾根経由で古里へと降りる。
長いが気持ちの良い尾根道。途中、何度か短い登りはあるが、ゆるやかに
高度を下げていく。そして、里山の雰囲気になって、何度が大きく高度を下げ、
人里へ出る。とても変化のある、充実したコースだった。
また何度でも登りたい。

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