金剛山 坊領・水分道堪能+ニリンソウ鑑賞
- GPS
- 10:00
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ スタート・ゴール時は少し雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水分道で200mほどの間、尾根道と谷道に分かれる部分がありますが、谷道は一部崩壊箇所あり。 |
写真
感想
いつも山の会でお世話になっているSさんに、金剛山のロングルート、上りは坊領道、下りは水分道を案内していただきました。
一度は歩いてみたいと思いつつ、距離に躊躇していたところへ、急用でさくら祭りに行けなくなった方から「ぜひ、私の代わりにお弁当を食べてきて」とお願いされました(ウソです)。そんなわけで、お弁当につられてロングコースに向け出発です。
坊領道は思った以上に自然林も多く、お話しながらのんびり歩くのにはいいかもです。ほんまに長いですけど。歴史にはうといpapi-leoですが、それなりに歴史を感じながら歩きました。
激混みの日なのに、セトまで誰にも会いませんでした。セトを過ぎ、72の電柱あたりまで来ると、谷側から話し声やら歓声やらでにぎやかなこと。お腹も空いてるので、とにかくまずはお弁当をいただいてから花の谷散策となりました。
それにしても、さくら祭りの日に来たのは初めてですが、すっごい人・人・人! これも金剛山がたくさんの人に愛されてるってことですね♡ 有名なブロガーさんのお姿もお見かけして「うわ、生○○さん、初めて見た!!」とミーハーなpapi-leoです。お祭りの雰囲気を楽しんだ後は、神社の裏参道下で大和葛城山を見ながら、今日の核心(笑)お弁当をいただきました。急用で来れなくなったTさん、ご馳走様でした。とても美味しゅうございました。山ではカップ麺かコンビニサンドイッチしか食べることのない私には勿体ないほどのご馳走でございました。
そして例の谷へ。午後になり、人も少なく(午前よりは)晴れ間も出てきて、写真を撮りながら下ります。やっぱりこの時期のカトラは最高〜と、うっとりしてましたが、下ったら上がらなあきません。それに帰りも水分道のロングコースなので、そうそうのんびりしてられません。踏み跡があるようなないような急な尾根をわしわしと登って、カタクリ群生地(もう終わってます)から72の電柱へ。
下りは水分道へ。U字溝が荒れてる箇所が多かったです。山腹の普通の登山道を歩きながら、他に歩いてる人いないですねーとか言ってると「○○さん!?」(「おとうさん」かな)と、やや切羽詰まった女性の声が上から聞こえてきました。「主人と離れて歩いてたんですが、道に迷ったみたいで。二河原邊はこっちですか?」とのこと。二河原邊にはその少し先のヘアピンカーブで曲がるのですが、どうもそこを直進されたようです。足元の表示に気づかれなかったのかもしれません。Sさんが説明し、しばらく一緒に歩きました。ご主人と電話も通じたようで、「ありがとうございました。主人も心配なので先に行きます」と急ぎ足で行かれました。
道迷いはこんなふうに起きるんやなぁと肝に銘じます。
ようやく二河原邊の集落に戻ってきました。振り返れば、金剛山方面が見えますが、もうどのピークが何でもどうでもいいわ、疲れた。とにかく、あのあたりまで行って戻ってきたってこと。頑張ったなぁ、私。一度歩いてみたいと思いながら、人も少なそうなのでソロではちょっと…とずっと気になってたルートを歩けて、お花も満喫できて、お弁当もいただいて素晴らしい1日でした。
コメント
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ロングロングですね〜!19km!!朝の雨が本降りにならなくて良かったですね(^^)山頂の大宴会の写真、私も12時に到着して左のピンクのザックの方の後ろに私と娘暫く座ってたんですよ(^^)/ニアミスでしたね。
ロングやけど緩やかだと聞いてますが実際歩かれてどうでしたか?
城跡巡り、もう影も形も残って無いのでしょうけど、想像を膨らませながら歩くと楽しいでしょうね〜!
どなたか、歴史博士みたいな人と歩きたいです(*^^*)
イカリソウにも出会えて頑張った甲斐がありましたね♪
あら〜! じゃあ、cocoperiさんと娘さんのすぐそばを、私、歩いてましたね!
坊領道・水分道、どちらも緩やかで、思ったより自然林もあってとても歩きやすかったです。夏はいろんなモノが繁って歩きにくいと思いますが。
歴史には疎いのですが、山歩きをするようになってから「もっと歴史や古文の知識があれば、もっともっといろんなこと考えながら歩けるなぁ。よし、勉強しよう」と思います。でも家についてビール飲むと忘れてしまいます
平日のイカリソウ山行にも行けなかったので、イカリソウを見つけた時は感激でした。それだけに次の瞬間、Sさんの指で崩壊した時は言葉を失いましたが(笑) いくつか見られてよかったです。
papi-leoさん、こんにちは。
さくら祭で大賑わいの中、ハイカーに出会わない坊領・水分ルートで登られたとは、並のハイカーさんとは別次元の存在ですね。
私も2012年6月に1度歩きました。セトに合流するまで寂しい限りでした。
このレコ読んだらまた行きたくなります。
道間違い等、注意する箇所を教えて下さい。
北近江への遠征、お疲れ様でした(*^^*)
わざわざ、混んでるとわかってる日に登らなくても…と思ってました。でも、案内してくださったSさんの「駐車場とか混んでるから、どうせなら年に1回登りたいこのルートを登る」って逆転の発想とお弁当に惹かれて(笑)行ってきました。
確かに、ひとりであのルートは人恋しくなりそうですね
annyonさんが間違えそうな箇所なんて、あったかしら?
下りの水分道で2か所、「あっちにも行けそう」て道を枝などで通せんぼして「森屋→」って看板の立ってるところがあったように思います。見過ごさなければ問題ないと思われます。
水分道を下られるのでしたら、「尾根道と谷道、200m先で合流」ってところは尾根道を選ばれた方がいいかと。谷道は最後に崩落してる箇所がありますので。上りなら、すぐ見えます。
暑い季節はしんどいでしょうね
金剛一難ルート、ロングコースお疲れさまでした。
標高差1000Mでアルプス登竜門コースと言われてるみたいですね。
私も以前歩きましたが、今みたいに道標も殆ど無く同じ所で
迷ってた記憶があります。
それにしても人居てませんね。寂しかったんちゃいます?
さくら祭りでのてんこ盛りの人とのギャップが良いですね。
お花も良いです。
こんにちは manganさん。
今は道標はたくさんあるので「難ルート」ではないと思います。
(なんて言いながら、私がひとりだと迷うかも。特に水分道は)
案内してくださった方とずっとしゃべりながら歩いてましたが、
それでもセトのベンチに人影を見つけたら「誰か、いてはりますよ!」なんて
言ってしまいました(笑) そら、いてるやろーって感じです。
静かな金剛山と、大賑わいの金剛山、一粒で2度美味しい でしたね。
古っ
自分も1度歩いてみたいルートなんすけど、荒れているやら寂れているやらで未だ未踏です。
そういう所って、苦手な蜘蛛の巣が(;^_^A
さくらまつりは仕事で行けませんでした。
200回表彰やったんですけどねー
200回表彰に出席出来なかったんですね、もったいない
水分道は確かにちょっと荒れ気味ですね。
蜘蛛の巣は、しれ〜っと、案内してくださった方の後ろについて歩いてたので大丈夫でした(笑) これからの季節は特に、坊領、水分ともに蜘蛛の巣は避けて通れないでしょうね。
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