府中市浅間山公園にムサシノキスゲを撮影に行くー物見塚山の花との照合の結果は?
- GPS
- 03:10
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 60m
- 下り
- 44m
コースタイム
天候 | 曇り(時々薄日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
感想
先日房総の物見塚山でみたカンゾウかキスゲのような花ーーこれが何だったのか、ネットや図鑑で検索して、一つムサシノキスゲというニッコウキスゲの低山系の変種らしいものが、やや似ている感じがしたので、確認するために開花しはじめた府中市の浅間山公園までMTBで出かけてみた。雨の予報も出ていたので、朝少し様子を見て、晴れ始めたので、天気予報やGPV天気予報の雲の予想図を見て大丈夫と考え、9時10分前ころ出発。9時6分には野川のサイクリングロード入口に出る。9時17分頃、野川橋を通過、国領駅の少し手前らしい。ここから、京王線をくぐり、甲州街道を渡り、さらに進んで中央道をくぐる。野川橋から30分で野水橋通過、まもなく水車や大沢緑地の前を通過する。途中、カワセミを撮影する人々が対岸の河原の草原に大きなカメラを設置していた。大澤緑地ではこいのぼりが立っていた。すぐ先で人見街道に出る。野川公園方向には進まずここを左折。人見街道を直進し、野川公園正門入口を通過して、京王多摩線の踏切を渡る。多磨霊園の先の交差点に浅間山公園の道標があったのでそれに従って右折し、しばらく登る。浅間山通りというらしい。しばらく進むと¥と公園入口らしき場所があったので左折し、男坂前に出る。自転車を置いて歩いて浅間山(神社)に登る。下の標高は59m、山頂は79mで標高差20m、3−4分で山頂神社に出る。ムサシノキスゲの姿はなく、フェスタの幟だけがある。中山の方に向かうとあるらしい。神社からすぐ西側の中山に向かう。キンランがキスゲの先に咲くようだ。終わりかけたキンランを撮影し、やがて咲きはじめのムサシノキスゲが見えてくる。やはり物見塚山で見た花より大ぶりで、葉の姿も花の終わりの姿も、花の付き方もかなり違う。違う花だなと思いつつ、ムサシノキスゲを追う。様々な角度からムサシノキスゲを撮影し、中山の下にある東屋に出る、ここには浅間山自然保護会のテントがあり、そこで、様々なパンフレットや会員募集のブースを出している。200円寄付し、資料をいただく。物見塚山の花の写真を見せて、ムサシノキスゲとの比較に関する意見交換。少なくともムサシノキスゲとは違うということは決定的。おそらくフリージア(アヤメ科)の花の球根を誰かが植えたか、取が運んだか、何らかの外力が加わったものだろう。今のところ、自生の花では先に見た花に似た花は見つかっていないーー。東屋から前山まで歩き、前山周辺を散策し、東屋に戻ってさらに中山に向かうーー浅間山には三つのピークがある。キスゲが多いのは最初の堂山と中山の間および東屋周辺か?おそらく今週末あたりは満開の見ごろになりそう。今はまだまばらだ。様々な株を様々な角度で撮影できるだけ撮影し、今日は引き返すことにした。帰路は野川サイクリング道でなく、人見街道から東八道路、吉祥寺街道から給田経由で千歳通に出て帰宅した。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する