五竜岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
地蔵の頭直下9:15-13:12五竜山荘
5月3日(日)
五竜山荘6:52-7:50五竜岳山頂8:09-8:57五竜山荘9:26-12:02テレキャビンアルプス平駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日共、天候に恵まれ、快晴、微風だった。 五竜山荘までは、雪質が適度な硬さで、トレースはしっかりしており、アイゼンは不要だった。 五竜山荘からは北風の影響で雪面はクラストしており、アイゼンは必須。 |
写真
感想
5月2日(土)
夕べは道の駅白馬で車中泊でしたが、夕方6時頃は七分入りが深夜になると更に増え、満車状態になりました。
翌朝7時頃テレキャビン無料駐車場に移動しましたが、まだ半分程度の状態で、最上の第一駐車場はともかく、下の第二駐車場は三分程度でした。
テレキャビン遠見駅(麓駅)に並ぶ乗車客は八割以上がスキー客でした。
アルプス平駅からリフトに乗り継ぎ、地蔵の頭直下で降ります。
ここからは登山者だけとなりましたが、同時に歩き始めたお父さんは小遠見山まで行くんだと言っていました。
そのせいか小遠見山からは登山者の姿が少なくなりました。
中遠見山、から大遠見山まで来ると、広い雪原状のところにテントが見えます。
そして西遠見山でもテントが張ってありますが、池のところが丁度窪地になっていて格好のテン場になっていました。
アップダウンを繰り返し、いよいよ白岳へ向かいますが、あの山頂まで尾根通しは辛抱がいるなあ、と近づいてみると、トラバースのトレースがあり、気が楽になりました。
今は雪が締まっているので、雪崩の心配はないようです。
私の泊まった部屋は六畳で、フリークライミングの好青年と、プロの写真家、セミプロに近いような写真家との4人でした。
写真家の方々から山岳写真の魅力などのお話を伺い、また、夕方には夕陽の撮影に同行したりで、退屈しませんでした。
夕食はカレーで、前回来たときと同じでした。
今晩はおよそ40人位の人がこの五竜山荘に宿泊したと思われます。
5月3日(日)
早朝はやはり写真家が朝焼けを撮るというので、真似をして撮ってみました。
朝食後、五竜岳へ出発しました。
昨日のアイゼン不要の行程とは違い、傾斜角がしばしば四十五度以上あり、クラスト状態の山荘から五竜岳までの行程ゆえ、ミスは許されません。
丁度一年前の2009年5月3日に、五竜岳山頂付近の尾根で滑落死された方もいました。
写真を撮る余裕もなく、山頂へ来てようやくゆとりができ、四周の風景をカメラに収めました。
昨日、今日共珍しく快晴、微風で充分堪能した後、下山しました。
山荘に戻り、のんびりしたかったのですが、今日中に帰宅予定だったので、高速道の渋滞が予想され、下山しました。
昨日と異なり、テントが大分増え、あちこちでくつろいでいるテン泊の登山者の姿を見かけました。
これで、今期の雪山の締めができ、満足の山行でした。
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