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Yamareco

記録ID: 6292389
全員に公開
ハイキング
甲信越

大峰山〜葛山

2023年12月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:22
距離
10.9km
登り
650m
下り
643m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
0:25
合計
3:23
距離 10.9km 登り 655m 下り 653m
10:50
5
駐車場所
10:55
10
11:05
11:06
47
11:53
12:12
49
13:01
13:06
1
13:07
66
14:13
駐車場所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七曲スノーシェッド分岐手前の空地に駐車
コース状況/
危険箇所等
・駐車場所〜大峰山
霊山寺にお参りする為、寄り道しましたが
歌ヶ丘から尾根を直登する遊歩道があります
良く踏まれ、標識完備
・大峰山〜葛山
七曲に下るショートカットの遊歩道があります
トンネルを潜り、笹平集落への舗装道を進むと
左に葛山入口標識、途中にも標識があり、緩やかな登り
・葛山〜駐車場所
地図上にある笹平から沢沿いに下る道は
スノーシェッドのある道ができる前に存在したらしく
墓地の先が藪になっており、この道を利用して下るのを諦めました
トンネルまで引き返し、スノーシェッドの道を通行
急斜面、急カーブあり、車の通行が多いのでご注意ください
道路上から見上げる物見岩
2023年12月20日 10:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 10:52
道路上から見上げる物見岩
霊山寺
久しぶりですからお参り
2023年12月20日 10:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 10:57
霊山寺
久しぶりですからお参り
新しそうな王門
如何にかご無沙汰していたか…
2023年12月20日 10:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/20 10:59
新しそうな王門
如何にかご無沙汰していたか…
五輪塔群
室町鎌倉時代の頃に普及したそう。これだけ多数あるのは、京都化野念仏寺を思わせます。ここにも京都に巻けない壮観がありました(*_*)
2023年12月20日 11:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/20 11:00
五輪塔群
室町鎌倉時代の頃に普及したそう。これだけ多数あるのは、京都化野念仏寺を思わせます。ここにも京都に巻けない壮観がありました(*_*)
寺の北側の墓地を抜け、遊歩道に入ります
2023年12月20日 11:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 11:03
寺の北側の墓地を抜け、遊歩道に入ります
樹間に物見岩の一部
2023年12月20日 11:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 11:06
樹間に物見岩の一部
分岐を直進すると物見岩。今日は左折して未踏のコースでダイレクトに大峰山を目指します
2023年12月20日 11:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 11:06
分岐を直進すると物見岩。今日は左折して未踏のコースでダイレクトに大峰山を目指します
歌ヶ丘からの遊歩道に合流
2023年12月20日 11:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 11:11
歌ヶ丘からの遊歩道に合流
笠ヶ岳と横手山
2023年12月20日 11:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/20 11:35
笠ヶ岳と横手山
大峰城の駐車場にある東屋に到着。急坂もありますが、よく踏まれ、駐車場直下には郭の跡も伺える気持ちの良い道です
2023年12月20日 11:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 11:52
大峰城の駐車場にある東屋に到着。急坂もありますが、よく踏まれ、駐車場直下には郭の跡も伺える気持ちの良い道です
標識完備
2023年12月20日 11:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 11:52
標識完備
大峰城
以前、城内に入れた気がしますが、今は閉館
2023年12月20日 11:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 11:54
大峰城
以前、城内に入れた気がしますが、今は閉館
城の北の小高い藪の中にある三角点も懐かしくて寄ってみました♪
大峰山
標高=828.17 m
三等三角点
2023年12月20日 11:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 11:56
城の北の小高い藪の中にある三角点も懐かしくて寄ってみました♪
大峰山
標高=828.17 m
三等三角点
日向ぼっこを兼ねてコーヒーブレイク&ランチタイム♪
2023年12月20日 11:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 11:59
日向ぼっこを兼ねてコーヒーブレイク&ランチタイム♪
昨夜作ったおにぎりと、マイブームのファボールサンド
2023年12月20日 12:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/20 12:02
昨夜作ったおにぎりと、マイブームのファボールサンド
日差しは強いものの、気温がかなり低く感じられ、体が急激に冷え、歩行再開
2023年12月20日 12:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 12:11
日差しは強いものの、気温がかなり低く感じられ、体が急激に冷え、歩行再開
車道を離れ、七曲がりへショートカットする遊歩道に入ります
2023年12月20日 12:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 12:17
車道を離れ、七曲がりへショートカットする遊歩道に入ります
車道に合流
2023年12月20日 12:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 12:25
車道に合流
案内板を見たら右折、トンネルに入るのですが、着いてから漸く思い出しました
2023年12月20日 12:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 12:29
案内板を見たら右折、トンネルに入るのですが、着いてから漸く思い出しました
左へ行くと七曲スノーシェッド
2023年12月20日 12:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 12:29
左へ行くと七曲スノーシェッド
葛山登山口
標識がありますが、見えにくくなっています
2023年12月20日 12:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 12:41
葛山登山口
標識がありますが、見えにくくなっています
郭跡
笹刈りして頂いているので、わかりやすいですね
2023年12月20日 12:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 12:54
郭跡
笹刈りして頂いているので、わかりやすいですね
郭跡が連続
規模の大きな城だったと想像できます
2023年12月20日 12:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 12:56
郭跡が連続
規模の大きな城だったと想像できます
先程登った大峰山
2023年12月20日 12:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 12:57
先程登った大峰山
葛山頂上
背後に雲に頭を隠した飯綱山
2023年12月20日 13:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 13:01
葛山頂上
背後に雲に頭を隠した飯綱山
旭山と善光寺平
2023年12月20日 13:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 13:02
旭山と善光寺平
案内板
嵩山城の歴史と同様、この城でも多くの人が犠牲になったのを思い起こします。
2023年12月20日 13:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 13:02
案内板
嵩山城の歴史と同様、この城でも多くの人が犠牲になったのを思い起こします。
大峰山と七曲スノーシェッド
2023年12月20日 13:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 13:06
大峰山と七曲スノーシェッド
寒さに耐えられず、早々に下山開始
2023年12月20日 13:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 13:06
寒さに耐えられず、早々に下山開始
車道に合流
2023年12月20日 13:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 13:21
車道に合流
車道を離れ、地図にある右に下る道へ。果たしてこの道は歩けるのか?
2023年12月20日 13:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 13:23
車道を離れ、地図にある右に下る道へ。果たしてこの道は歩けるのか?
笹平集落に住む方の墓地と思われる地点から先は藪(:_;)
藪漕ぎする勇気なく、敗退。スノーシェッドの整備された道ができ、通行が途絶えたのか?
2023年12月20日 13:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/20 13:27
笹平集落に住む方の墓地と思われる地点から先は藪(:_;)
藪漕ぎする勇気なく、敗退。スノーシェッドの整備された道ができ、通行が途絶えたのか?
再び、トンネルを潜り、頭上の道へ
2023年12月20日 13:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 13:38
再び、トンネルを潜り、頭上の道へ
スノーシェッド開口部に道跡。この道が先程諦めた道に繋がっていたのでしょう。
2023年12月20日 14:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 14:04
スノーシェッド開口部に道跡。この道が先程諦めた道に繋がっていたのでしょう。
車の跡はおろか、動物の歩いた気配もない、柔らかに土に埋もれ行く道跡
2023年12月20日 14:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 14:04
車の跡はおろか、動物の歩いた気配もない、柔らかに土に埋もれ行く道跡
ゴール間近
スノーシェッドの入口に帰還。体調万全とは言えませんが、気分良く歩けました♪
2023年12月20日 14:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/20 14:11
ゴール間近
スノーシェッドの入口に帰還。体調万全とは言えませんが、気分良く歩けました♪
撮影機器:

感想

先日、午後の散歩に地附山に登った帰り道、
西隣の大峰山に歌ヶ丘から直に登るコースが未踏なのに気づき、
大峰山から葛山に周回する計画を立てました。

駐車場所は以前停めたことのある歌ヶ丘すぐ近く、
ダイレクトに登れる遊歩道があるのですが、
久しぶりですから霊山寺に寄り道して、お参りすると
新し気な仁王門が建っており、長くご無沙汰していたことを実感。

墓地を抜け、遊歩道の分岐を直進すると、足繁く通った物見岩。
左折して歌ヶ丘からの遊歩道に合流後、大峰山を向かいました。
遊歩道は大峰城の駐車場にある東屋前に飛び出します。
急坂もありますが、よく踏まれて歩きやすく、駐車場直下には
幾つかの郭の跡も伺える、快適なコースでした。
南斜面なので、陽だまりハイクに適していると思います。

日差しは強いものの、気温がかなり低く感じられ、
体が急激に冷え、大峰城駐車場の東屋を後に歩行再開 。
車道を離れ、七曲へショートカットする遊歩道に入り、
再び車道に合流後の道順をすっかり忘れておりました。
分岐手前の案内板を見て、右折してトンネルを潜ると思い出し
記憶とは自分で操作できない、本当に不思議なものです。

葛山登山口には標識がありますが、藪の陰になり
大分見えにくくなっていますが、途中に標識が幾つもあり、
丁寧に笹刈りをして頂いているらしく、郭跡が見渡せ
連続する平地に規模の大きな城だった事実を想像できます。

大峰山が谷を挟んで同じ位の目の高さに見える葛山城は
嵩山城の歴史と同様、多くの人が犠牲になった史実を思い起させ
遠い過去ながら、今も人々の無念を思うと、心が痛みます。
午後の一層の寒さに耐えられず、早々に下山開始 。

車道に合流後、地図にある右に下る道へ入ってみました。
果たしてこの道は歩けるのか? 計画時から半信半疑でしたが
墓地を過ぎた地点の先は藪で、藪漕ぎする勇気なく敗退。
スノーシェッドの道ができ、通行が途絶えたのかもしれません。

スノーシェッドに差し掛かると、目の前をいつのまにか、
笹平で日向ぼっこをしていた三毛猫が歩いていました。
両脇は動物の侵入を防ぐ為か網で隙間なく囲われています。
時折車も来ますし、人間が追ってくる不安に駆られたのか
彼女も困った様子で走り続けた結果、遂に網の隙間を発見し、
右側の急斜面にダイビング、無事を見届けて一安心の幕切れ。

墓地のすぐ先で藪に閉ざされ、通るのを諦めた道は、
スノーシェッドの右脇の開口部で入口が確認できました。
車の跡はおろか、動物の歩いた気配もなく、枯葉に埋まり
柔らかな土に戻りそうな道跡は、途中崩壊箇所もあるかもしれません。
道というものは通行する人や動物に命を与えられている気がします。

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