扇山・百蔵山〜手軽な里山縦走〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 921m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:猿橋駅より JR東日本 休日おでかけパス(2,670円)を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好:縦走路は10〜20 cmの積雪。良く踏まれていて歩きやすい。 |
写真
感想
体力作りに扇山・百蔵山縦走に出かける。JRの休日おでかけパスを使えば、2,670円で行って来られる。
朝一番の電車に乗り、3回乗り換え四方津駅下車。バスが好接続しており、登山口の犬目へ。犬目の登山口は9時出発。登山道は所々雪道になっているが、日の当たる場所は泥濘になっていた。扇山直下はなかなかの急登だ。下山中の女性2人は泥濘の急坂にかなり苦戦している様子であった。扇山山頂10時40分着。3日前の降雪で10〜20 cmの積雪。一面の銀世界。雪のかぶっていない丸太を見つけて腰掛け、湯を沸かしカップラーメンを作る。樹林の間からの富士が見事。
チェーンスパイクを装着して、百蔵山へ向けて出発。11時15分。縦走路のはじめはなかなかの急斜面だが、チェーンスパイクが良く利いてテンポ良く下れる。下り坂は結構長く、登りにしたら大変そうだ。右手に見える権現山はなかなか立派で登高欲をそそられる。宮谷分岐で小休止。百蔵山の急登に備え、みかんとおにぎりでエネルギー補給。そのおかげか、覚悟した急登は呆気なかった。扇山からの縦走は正解であった。反対コースなら、なかなか大変であろう。百蔵山到着13時ちょうど。縦走路はずっと雪道であった。チェーンスパイクのおかげで快適な縦走ができた。山頂は話し声が飛び交い賑やかであった。3歳くらいの子供もかけずり回っていた。午後のけだるい雰囲気の中、扇山ではくっきり見えていた富士も百蔵山ではボーと霞んでいた。
13時30分に百蔵山を出発。尾根から離れるところでチェーンスパイクを脱着。所々雪の付いた道を下っていくと、呆気なく舗装道に下り立つ。新興住宅街のような下和田集落の舗装道はなかなかの急斜面で実に歩きづらい。足の関節にも痛みが出てくる。百蔵山の別ルートからの舗装道が合わさると傾斜も緩やかになり、いくらか歩き良くなり痛みもなくなった。
寄り道をして猿橋を見てくることにする。日曜というのに人気もまばらな猿橋は寒々とした景色の中にあったが、深い渓谷にかかる橋は思ったより風情があり、立派であった。車が頻繁に行き交う国道を歩いて、猿橋駅にゴール。15時35分。中央線普通、中央特快、東京駅で特急「わかしお」と乗り換えて最寄り駅に19時前に到着。天気に恵まれた爽快な雪山ハイクであった。
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