根古屋神社上の林道から兎藪の往復と獅子吼城址

2023年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 6.0km
• 登り: 602m
• 下り: 598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:23

8:02 スタート地点
9:37 9:56 兎藪
11:25 ゴール地点

天候

快晴で時々強風、山頂の気温マイナス8℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道の上部は舗装路ですが廃道寸前、左右に繁った枯れ枝や道の真ん中に背の高い枯草があり、車の側面や底を激しく擦ります。手前の葡萄畑に止めることをお勧めします。

コース状況／危険箇所等

時々踏み跡赤テープがありますが、現在地の確認と方角の見極めが必要なバリエーションルート。特に上の林道から急斜面を登った先の平坦地は、踏み跡も赤テープもありません。
下の林道から上がる斜面にあるピンクテープの位置には、くくり罠があるので危険です。

写真

12/23 8:15

上を通る林道へ上がる斜面を探して行ったり来たりしました。

12/23 8:15

登れそうな斜面から、斜めに取りつきました。

12/23 8:21

このピンクテープにくくり罠が仕掛けられています。
二か所確認しましたが、その内の一か所に鹿が掛かってもがいている。でも罠を外すことはできない・・・。

12/23 8:26

ここが平坦地、行きは全く踏み跡無し。

12/23 8:34

さらに進むと、踏み跡はっきり。
でもその先で、再び踏み跡不明瞭に。

12/23 8:58

岩の尾根を進んだり。

12/23 9:23

樹林から見える、みずがき湖の鹿鳴峡橋。

12/23 9:36

八ヶ岳の山頂は、ずっと雲の中、

12/23 9:41

三角点は通り越して、山頂に到着。

12/23 9:44

金ヶ岳

12/23 9:44

この季節でも展望は無し。

12/23 9:46

少し戻って兎年の三等三角点。

12/23 10:28

はっきりした尾根だけど、通りにくい岩の道。

12/23 11:14

帰りはできるだけ踏み跡に沿って、上の林道に下りてきました。

12/23 11:20

行きに使ったルートはくくり罠があるため、他の斜面で下りられるルートを探しましたが、やっぱり行きと同じルートになりました。
罠にかかった鹿は、もう静かにうずくまっていました。
仕方のないことですが、複雑な気持ちで下山。

12/23 11:33

林道の状況、夏は藪になっている？
車で藪漕ぎ？
枯れ枝をかき分け、乗り越える。

12/23 11:55

神社へ車で戻る途中、地元の江草富士とも呼ばれる城山の山頂、獅子吼城址。

12/23 11:55

甲州の山城の中で、重要な位置だそうです。

12/23 11:56

南アルプス北部の山々を背景に、たなびく獅子吼城。

12/23 11:57

獅子吼城からの甲斐駒。
戦国時代の城主も、本丸からこの景色を眺めていたことでしょう。

12/23 11:57

左から鳳凰三山〜アサヨ峰〜甲斐駒〜鋸岳

12/23 11:58

復元されたのろし台。

12/23 12:02

四等三角点

12/23 12:02

石仏や祠

12/23 12:04

城山の山名板

12/23 12:31

根古谷神社も見学。

12/23 12:32

神社の左右にある大ケヤキ。

12/23 12:27

大ケヤキについての説明。

12/23 12:32

右側のケヤキ、畑の作物の豊凶を占う畑木。

12/23 12:32

左側のケヤキ、稲作の豊凶を占う田木。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

感想

cobalt

今年もあと一週間ちょっと、干支の兎が付いたお山へ。
藪は無いけど踏み跡は少なく、赤テープもところどころにある程度。
それでも落葉した樹林の間からとこ時見える八ヶ岳を見ながら、静かな尾根のルートファインディングが楽しいお山でした。
麓の獅子吼城址からの景色と、大ケヤキの根古屋神社は必見です。