快晴の谷川岳(西黒尾根より)

2015年05月05日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 1,219m
• 下り: 642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:50

9:10 土合口
11:30 ラクダの背(ラクダのコブ)
13:30 谷川岳（トマノ耳）
13:50 14:00 谷川岳
14:20 谷川岳・肩の小屋
14:40 天狗の留まり場
15:10 熊穴沢避難小屋
16:00 ゴール地点

天候

午前は曇り
昼前から快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

5:13上野-[JR高崎線]-6:55高崎
7:10高崎-[JR上越線]-8:13水上
8:24水上-[JR上越線]-8:33土合
片道3020円
土合から西黒尾根登山口まで20分ぐらい
帰りのみロープウェイ利用

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
　　・ロープウェイ駅と登山指導センターに設置
■トイレ
　　・ロープウェイ駅、登山指導センター、肩の小屋
■コース状況
　　・最初の鎖場まで
　　　　・序盤は夏道。鉄塔を過ぎた辺りから冬季コースが混在。
　　　　・今後、変わっていくと思いますが雪の急斜面を登る場面もありますので
　　　　　アイゼン、ピッケルはまだ必要かと思います。
　　・鎖場から直下の岩場まで
　　　　・ほぼ夏道です。鎖場は慎重に足運びを進めれば問題ないかと思います。
　　　　・岩が滑りやすいタイプなので雨のあとは注意が必要です。
　　・岩場から天神尾根との合流まで
　　　　・岩場は登り易いですが、雪の斜面と混在していてルートが
　　　　　わかりづらいです。一枚岩の辺りは右手から周るルートが雪庇で見えず、
　　　　　左手の急な岩壁をピッケルひっかけて無理やり登りました。。。
　　　　・岩と雪が交互に来るのでアイゼンを履くか悩むところですが、
　　　　　履いたほうが安心は出来るかと思います。
　　・天神平コース
　　　　・山頂付近は完全に夏道。
　　　　・帰りは避難小屋から先が急なトラバースになっていて気を使いました。
　　　　　自分は履きませんでしたがアイゼン履いた方が無難だと思います。

写真

5/5 9:07

登山指導センター前
入っていいのか躊躇するんですが、登山口はこの奥です。。。

5/5 9:11

登山口に到着
この辺りは完全に夏道ですね

5/5 9:14

序盤の登山道はちょっとした小川

5/5 9:18

岩場で邪魔になるトレッキングポールは持ってきていないので、ちょうどいい所に落ちていた彼？を使います

5/5 9:29

鉄塔着
空はどんより

5/5 9:39

鉄塔を過ぎると雪のゾーンが増えてきました

5/5 10:08

おっと、晴れてきた

5/5 10:26

この斜面を登るのでここでアイゼンを履きます

5/5 10:34

振り返るとすっかり晴れ！

5/5 10:40

ど、どんどん急になる。。。

5/5 10:43

ここで分岐するのですが、右が正解です

5/5 10:44

登ってきた雪の斜面

5/5 10:57

その後、藪こぎをして夏道に復帰

5/5 11:01

やっと樹林帯を抜けた！
岩の斜面を登ります

5/5 11:02

2時間近くかけてやっと天神平と同じ高さ。。。

5/5 11:08

1番目の鎖場が現れました

5/5 11:08

ここで相棒(木の棒)とお別れです

5/5 11:17

鎖場を抜けるとやっと谷川岳がはっきり見えます
前回はここで棄権したんだった。。。

5/5 11:18

鎖場の岩場を振り返る
見たままの細尾根です

5/5 11:19

注意ポイント以外は危険度は低いです

5/5 11:21

2番目の鎖場が見えてきた

5/5 11:22

2番目の鎖場
右のロープのほうから登りました

5/5 11:25

2番目の鎖場の上部
足を置けるところは多いので順序良く登れば難しくありません

5/5 11:28

鎖を登りきって振り返る

5/5 11:28

3番目の鎖場
ここまで来ると慣れたのかあっさり登れます

5/5 11:33

ラクダの背に到着
良い景色です！
ここで栄養補給。

5/5 11:38

ルートは左下の雪ゾーンから岩場を経て左側から回り込むイメージです

5/5 11:43

雪庇の上ではなく、藪との間を歩きます
上は歩けますが、降りられないです。。。

5/5 11:44

山頂まではまだまだ遠い

5/5 11:44

ガレ沢の頭

5/5 11:53

岩場は足場や掴むところも多く、それほど苦になりませんでした

5/5 11:55

どっちかといえば雪の斜面のほうが気を使います

5/5 11:56

5/5 11:57

狭い岩場
カメラが邪魔なんですよね。。。

5/5 11:59

カメラのポジションを調整しているうちに・・・

5/5 12:02

颯爽と追い抜いて行かれました
健脚！

5/5 12:06

天神尾根を見てみると天狗の留まり場と同じくらいの高さ
あと少し！

5/5 12:08

岩場を登るとようやく直下が見えてきた
天神尾根よりこっちからの方が迫力ありますね！

5/5 12:11

見ようによっては南アルプスっぽいですね

5/5 12:14

登ってきた岩場を振り返る

5/5 12:21

ザンゲ岩までもう少し

5/5 12:34

登り方がわからなかった一枚岩・・・

5/5 12:46

無理やり左側からピッケル引っ掛けて登ってしまった・・・
岩にアイゼンの引っかき跡があるので他にもやっている人はいるんだろうけど・・・

5/5 12:57

最後の鎖場
写真は撮っているのだが記憶にない・・・

5/5 12:58

雪の斜面の斜度がきつい。。

5/5 13:07

ようやく安全地帯に出た！やった！

5/5 13:24

この景色を見てやっと緊張状態から開放されました

5/5 13:27

とりあえずトマの耳へ

5/5 13:30

いつ落ちてもおかしくない雪庇を尻目に・・・

5/5 13:31

トマの耳到着！

5/5 13:33

何回来てもいい景色ですね！

5/5 13:35

折角の天気なので予定してなかったオキの耳へ

5/5 13:38

雪庇はありますが、夏道で行けます

5/5 13:42

山頂直下の岩場
かわいいもんです。。。

5/5 13:43

何回来てもいい景色ですね！(2回目)

5/5 13:51

オキの耳到着！
写真ありがとうございました！

5/5 13:55

オキの耳よりトマの耳

5/5 13:57

ようやく昼ごはん

5/5 14:01

普段は50Lを使っているのですが、今日は28Lの軽量ザック。

5/5 14:12

時間が遅いからか山頂は人が少ないです

5/5 14:13

天神平に貼ってある『谷川の日』、的な一枚。

5/5 14:18

肩の小屋から万太郎山への縦走ルート

5/5 14:19

谷川の鐘

5/5 14:20

肩の小屋
5月頭から営業しているようです

5/5 14:29

夏道も結構出ていますが、雪道で帰ります※歩きやすい

5/5 14:38

天狗の留まり場まで一気に下ってきた

5/5 14:39

登ってきた西黒尾根を見る
こう見ると緩やかなんですけどねぇ

5/5 15:08

熊沢避難小屋
前回来たときは埋まっていたのに。。

5/5 15:25

天神ルートはトラバースがいやらしいです

5/5 15:51

ロープウェイ駅から登ったところに着いた
今日は最後まで良い天気でよかった！

5/5 15:54

滋賀から来られた方が颯爽とノーアイゼンで下っていく
自分はひよってアイゼン装着。。。

5/5 16:01

無事帰って来れました
お疲れさまでした！

撮影機器：

SLT-A65V SONY

感想

ssk_

西黒尾根は過去に鎖場で足がつってしまい撤退という苦い思い出があります。
そこで昨年秋からボルダリングを始め、訓練してのリベンジでした。

そんなこんなの西黒尾根ですが、ポイントポイントで緊張する場所が
現れるものの、ラクダの背のような緊張が緩和するポイントもいいタイミングで
現れるので総じてバランスの良いコースですね。
今の時期だけではありますが、確実なピッケルワークなど雪の技術も必要なので
思い返してみるといろいろな要素が必要で非常に面白かったです。
(登っている最中は全く余裕ありませんでしたが。。。)

GW締めとして天気にも恵まれ最高の登山が出来ました。

コメント

akaginoboru

ご無沙汰してます
唐松岳ではお世話になりました。
私の地元の谷川岳に西黒から登られましたね。うれしいです！。
５月５日は、私も西黒に行こうかと迷いましたが、ＧＷ中で谷川は大勢の人でごった返していると思い、結局静かで地味な四阿山を選択しました。西黒に行っていれば会えたかもしれないのでとても残念です 。
ちなみに谷川ですが、そろそろ馬蹄形でもやろうかと計画中です。

ssk_

Re: ご無沙汰してます
ご無沙汰しています。
5日の谷川はとても空いていましたよ。
西黒で5人、天神尾根と合流してからも+10人ぐらいでしょうか。
厳冬期も合わせて十数回目ですが、自分が登った中で一番空いていてびっくりしました。
ただ、西黒、天神尾根も含めて雪の状態はかなり悪かったです。

・・・馬蹄形いいですね！