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記録ID: 6308696
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

2023年登り納め 音羽三山、御破裂山

2023年12月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:48
距離
18.3km
登り
1,222m
下り
1,235m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
1:15
合計
7:49
8:30
10
音羽観音寺駐車場
9:05
9:11
15
9:26
9:29
20
9:49
9:53
14
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10:48
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13:08
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4
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15:02
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16
15:37
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15:44
15:45
34
16:19
音羽観音寺駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近鉄大阪線桜井駅にてf1senaさんの車でピックアップ
コース状況/
危険箇所等
稜線付近は土曜日に降った雪が残っていました。アイゼンが無くても通行できましたが、下りの急斜面は要注意です。
今年最後の登山は奈良県桜井の音羽三山。音羽観音寺の駐車場に車を置いて縦走スタート。なかなか急な車道を登ります。
2023年12月26日 08:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
12/26 8:39
今年最後の登山は奈良県桜井の音羽三山。音羽観音寺の駐車場に車を置いて縦走スタート。なかなか急な車道を登ります。
ここは「やまと尼寺精進日記」というテレビ番組でも有名なんだそうです。この日はお寺もお休みのようでしたが、安全を祈念してお参りさせて貰いました。
2023年12月26日 09:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 9:07
ここは「やまと尼寺精進日記」というテレビ番組でも有名なんだそうです。この日はお寺もお休みのようでしたが、安全を祈念してお参りさせて貰いました。
ここから山道になります。
2023年12月26日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 9:12
ここから山道になります。
ご住職が中心になって作ったという音羽山万葉展望台への道を登ると西側に金剛山、葛城山から二上山までのダイトレの山並みが展望できました。10年前に歩いた時はここは無かったと思う。
2023年12月26日 09:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 9:28
ご住職が中心になって作ったという音羽山万葉展望台への道を登ると西側に金剛山、葛城山から二上山までのダイトレの山並みが展望できました。10年前に歩いた時はここは無かったと思う。
音羽山。週末の寒波で降った雪が残っていました。
2023年12月26日 09:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 9:49
音羽山。週末の寒波で降った雪が残っていました。
二つ目の経ヶ塚山。
2023年12月26日 10:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 10:12
二つ目の経ヶ塚山。
良い天気だけどこの山は針葉樹林が多くて薄暗く展望が無いのがつまらない。
2023年12月26日 10:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 10:18
良い天気だけどこの山は針葉樹林が多くて薄暗く展望が無いのがつまらない。
音羽三山、三つ目の熊ヶ岳。本日の最高点。
2023年12月26日 10:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 10:51
音羽三山、三つ目の熊ヶ岳。本日の最高点。
大峠へ下ります。2cm位の積雪だけど急な下りはかなり気を遣いました。
2023年12月26日 10:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 10:54
大峠へ下ります。2cm位の積雪だけど急な下りはかなり気を遣いました。
樹林の隙間から遠くに高い山。調べてみたら大峰の山上ヶ岳から稲村ヶ岳、右の方に弥山、八経ヶ岳の連なりでした。手前の山が竜門岳です。
2023年12月26日 11:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 11:05
樹林の隙間から遠くに高い山。調べてみたら大峰の山上ヶ岳から稲村ヶ岳、右の方に弥山、八経ヶ岳の連なりでした。手前の山が竜門岳です。
大峠。11年前に歩いてきた時はここから右手の不動滝へ下ったところです。今日はさらに先へ進みます。女坂傳稱(伝承)地の碑が建っていたので調べたら、神武東征の神話にゆかりのものだそうです。さすが古代のロマンの地です。
2023年12月26日 11:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 11:22
大峠。11年前に歩いてきた時はここから右手の不動滝へ下ったところです。今日はさらに先へ進みます。女坂傳稱(伝承)地の碑が建っていたので調べたら、神武東征の神話にゆかりのものだそうです。さすが古代のロマンの地です。
三津峠、竜門岳への道を分け、さらに西へ縦走を続けます。
2023年12月26日 11:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 11:49
三津峠、竜門岳への道を分け、さらに西へ縦走を続けます。
点名「三津」の三角点。
2023年12月26日 12:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 12:08
点名「三津」の三角点。
細峠の松尾芭蕉の句碑。『雲雀より 空にやすらふ 峠哉』 芭蕉はこんな所にも来ていたんでしょうか。
2023年12月26日 13:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 13:02
細峠の松尾芭蕉の句碑。『雲雀より 空にやすらふ 峠哉』 芭蕉はこんな所にも来ていたんでしょうか。
竜在峠近くは道がややこしいとf1senaさん。細い踏み跡に踏み込みました。
2023年12月26日 13:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 13:13
竜在峠近くは道がややこしいとf1senaさん。細い踏み跡に踏み込みました。
城ヶ峯。三角点が有ります。
2023年12月26日 13:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 13:16
城ヶ峯。三角点が有ります。
この辺りからも樹林の隙間から大峰の八経ヶ岳(中央やや左)が望めました。
2023年12月26日 13:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 13:22
この辺りからも樹林の隙間から大峰の八経ヶ岳(中央やや左)が望めました。
竜在峠にやっと到着。長い縦走でした。ここから冬野の集落へ下ります
2023年12月26日 13:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 13:24
竜在峠にやっと到着。長い縦走でした。ここから冬野の集落へ下ります
冬野集落
2023年12月26日 13:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 13:59
冬野集落
柿がまだ付いています。干し柿にしたら美味しいだろうに。
2023年12月26日 14:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 14:00
柿がまだ付いています。干し柿にしたら美味しいだろうに。
談山神社まで後800m。西へ行けば飛鳥の石舞台へ行けるようです。
2023年12月26日 14:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 14:03
談山神社まで後800m。西へ行けば飛鳥の石舞台へ行けるようです。
時代を感じる。奈良から宇陀を通って伊勢へ抜ける街道の一つだったのでしょう。
2023年12月26日 14:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 14:06
時代を感じる。奈良から宇陀を通って伊勢へ抜ける街道の一つだったのでしょう。
談山神社の西大門跡に建つ女人結界の碑。吉野辺りでもよく見る碑です。ここから大化の改新の折に秘策を練った場所と言われる御破裂山、談山(かたらいやま)へ向かいます。
2023年12月26日 14:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 14:24
談山神社の西大門跡に建つ女人結界の碑。吉野辺りでもよく見る碑です。ここから大化の改新の折に秘策を練った場所と言われる御破裂山、談山(かたらいやま)へ向かいます。
明るい尾根から奈良盆地と先に生駒山系が望めました。
2023年12月26日 14:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 14:40
明るい尾根から奈良盆地と先に生駒山系が望めました。
御破裂山。階段の先の鳥居の先に藤原鎌足の墳墓がありました。歴史を感じます。
2023年12月26日 14:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 14:50
御破裂山。階段の先の鳥居の先に藤原鎌足の墳墓がありました。歴史を感じます。
談山神社へ下ります。
2023年12月26日 14:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 14:54
談山神社へ下ります。
途中に密談したという談山の祠がありました。
2023年12月26日 15:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 15:00
途中に密談したという談山の祠がありました。
そのまま談山神社の境内に入ります。有名な十三重塔です。
2023年12月26日 15:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 15:10
そのまま談山神社の境内に入ります。有名な十三重塔です。
拝殿は懸崖作りになっています。藤原鎌足を祀る本殿は奥にあり、お詣りさせて貰いました。
2023年12月26日 15:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 15:11
拝殿は懸崖作りになっています。藤原鎌足を祀る本殿は奥にあり、お詣りさせて貰いました。
吊り灯篭が風情を醸してます
2023年12月26日 15:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 15:16
吊り灯篭が風情を醸してます
1か月前だったら真っ赤なモミジが素晴らしかったでしょうね。
2023年12月26日 15:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 15:23
1か月前だったら真っ赤なモミジが素晴らしかったでしょうね。
門前から歩いてきた音羽三山の熊ヶ岳を望む
2023年12月26日 15:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 15:25
門前から歩いてきた音羽三山の熊ヶ岳を望む
別格官幣社という物々しい格式なんですね
2023年12月26日 15:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 15:33
別格官幣社という物々しい格式なんですね
神社から駐車地までの4kmが長かったです。
2023年12月26日 16:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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12/26 16:18
神社から駐車地までの4kmが長かったです。

感想

f1senaさんに本年最後の忘年登山をやろうと連絡を取って音羽三山に登ることになった。この辺りは11年前の秋に音羽三山を歩いた時と7年前のやはり秋に竜門岳に登った時以来なので随分久しぶりだった。本当は秋の紅葉の時が一番なんだろうけどこういう時期もまた良いのだろう。
桜井の駅でピックアップしてもらい、音羽観音寺の駐車場からスタートする。お寺の方は休み(お寺も休みが有るんですね)だったがネットを開けて参拝だけさせて貰った。
山道へ入りお寺で整備されたという展望台を経由して音羽山を目指す。音羽山万葉展望台と名付けられた場所からは二上山から葛城、金剛山と続くダイトレの山並みに大和盆地が広がり素晴らしい展望を見せてくれた。
山頂近くになると週末辺りに降ったと思われる雪がまだ残っていて、チェーンアイゼンを持ってこなかったことをチョッピリ後悔した。
それでもまだ比較的に新しく凍っている箇所は少なく積雪も少なかったので下りさえ慎重に歩けば何とか問題なく歩き通せた。
経ヶ塚山、熊ヶ岳と三山を縦走し、大峠まで下った。前回はここから不動滝へ下ったものだが、この日は更に竜在峠まで縦走して冬野から神社へ行きますよとf1senaさん。長くなりそうな予感がしつつも先へ進む。前回竜門岳へ登った際に神社側から歩いてきた三津の分岐を過ぎる。一度通ったはずのルートを逆方向に歩いているのだろうが全くと言っていいほど覚えていない。ひょっとして違うルートから上がったんだろうかと。。それにしてもこのルートはホントずっと樹林に阻まれて全くと言っていいほど展望が無い。それがちょっぴり残念だった。
細峠でランチして竜在峠を過ぎ、車も通れそうな林道を下っていくと冬野の集落へ出た時、何となくこんな所を通ったかもとやっと思い出せた。
西大門跡からはこれまで行ったことのなかった大化の改新ゆかりの御破裂山へ登ってみた。車道の突き当りに御破裂山の看板。その先の階段を登った所に藤原鎌足の墓があった。神社の方へ下った中間付近には中大兄皇子と大化の改新まえに相談をしたと言われる談山(かたらいやま)にも立ち寄り、談山神社の境内へ降りてきた。もうすっかり紅葉は葉を落としていたが、静かな境内は歴史のロマンを感じさせる佇まいを見せてくれた。

今年の山行も42回を数え、年間40回、累積歩行距離500kmという目標をクリアできたことを素直に喜びたい。
だんだん身体の方も言うことを聞いてくれなくなってきているのを痛感するが、身体と相談しながら身の丈に合った登山を来年も続けたいと談山神社でお願いをした。

【2023年の山行 42回目】
 今回の歩行距離:18.3km 2023年の累積距離:671.9km
 今回の累積標高:1,520m 2023年の累積標高:57,645m

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