妙義山(表妙義周回(堀切まで))
- GPS
- 05:34
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかり道を辿れば問題なし |
その他周辺情報 | 恵みの湯 熱くなくゆっくり入れ、泉質もなめらかでいいお湯でした 520円とお手頃です |
感想
そんなに遠出もしたくなく、お金もかけたくなかったので、一般道で3時間ほどで行けるところをチョイスしました。登り納めです。(このレコを書いてるのは年開けてますが笑)
まずは大の字まで標高を上げていきます。ここまでは1ヶ所鎖が出てきますが、ゆるやかなので危険ではありません。辻を過ぎたところから本格的な鎖場の登場です。
◯/22と鎖にNoが振られているのでわかりやすいです。白字と黄色字の2種類があり、黄色字が難易度が高い鎖です。2/22で早くも黄色字ですが、ここは垂直なだけでホールドも多く、比較的登りやすいです。その後5/22まで登れば見晴に到着です。ここからは関東平野や冠雪した上越国境の山々、裏妙義ごしに浅間山と絶景が広がります。今年登った榛名山、赤城山もきれいに見えました。ここまでで鎖が怖い場合は、ここで引き返すのがおすすめです。
見晴を出発するとビビリ岩の6/22の黄色字が登場です。ここは断崖沿いに鎖が付けられており、しかもトラバース気味に登っていくため、恐怖感がすごくあります。登った先から見ると、鎖が切れ落ちた崖に向かっているように見えます。登りだからまだ良いですが、降りるのは恐怖すぎるので、引き返すならここに取り付く前が最後のタイミングと思います。さらに進むと背ビレ岩の7/22の黄色字です。左側が切れ落ちていますが、ここはホールドが比較的多いので、岩に集中すれば大丈夫かと思います。このあたりのピークもすごく景色が良いです。
ここから一旦下るのが8/22の黄色字です。この鎖はとにかく長いので、取り付く前にしっかり休んでください。どのくらい大変な鎖なのかわからなかったため、すぐに取り付いてしまい、体力が大変でした。基本的に黄色字の前はしっかり休んでから挑戦したほうがいいですね。8/22は掴みやすいホールドが少なく鎖に頼りがちになり、途中で休める場所も少ないため、握力が徐々に奪われて怖かったです。下を見ても終わりが見えない鎖に絶望を感じながらでしたが、何とか下りきることができました。ここまで来てわかりましたが、私は鎖だらけのルートは好きではないです(笑)
ここから少し登れば天狗岩です。しばし心を落ち着けたら出発。一旦タルワキ沢分岐まで下ってからもう一度登れば相馬岳です。早く降りたい気持ちにもなっていたので、早々に先に進みます。ここから堀切の分岐までは鎖場は白字の9/22のみで、ここは比較的ホールドも多く、ここまでの黄色字を越えてきているので、恐怖感はほとんどありませんでした。堀切で鎖Noが9/22までしか進んでおらず、ここより先にまだ13個もあるということも考慮し、予定通りここで尾根を降りました。ここからは特に危険箇所もなく、サクッと金鶏橋の車道まで出て、そこからは車道を歩いて道の駅まで戻りました。
今回は表妙義を部分的に縦走したのみでしたが、個人的にはお腹いっぱいでした。その後の温泉で癒されて、今年の山行はすべて終了。来年もたくさん楽しみたいと思います。
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