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記録ID: 6314723
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ハイキング
谷川・武尊

月夜野石尊山周回

2023年12月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:16
距離
4.3km
登り
505m
下り
506m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:16
休憩
0:01
合計
2:17
11:31
32
スタート地点
12:03
12:03
41
12:44
12:45
63
13:48
ゴール地点
天候 晴れ 稜線に出ると北西の風が寒い
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
利根沼田望郷ラインの大カーブ少し上から穴切集落入口。道脇の空き地に駐輪。
コース状況/
危険箇所等
八束脛三社神社までの九十九折れの急登が、乾いた落ち葉で滑りやすい。また、狭い道も落ち葉が吹き貯まっている所が多く、下山時には細心の注意を要す。
穴切集落の入口にある登山案内板。
2023年12月29日 11:38撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 11:38
穴切集落の入口にある登山案内板。
200mほど畑の中の道を進むと、小さめの鳥居と灯篭が迎えてくれる。
2023年12月29日 11:44撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 11:44
200mほど畑の中の道を進むと、小さめの鳥居と灯篭が迎えてくれる。
鳥居のアップ。
2023年12月29日 11:45撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 11:45
鳥居のアップ。
九十九折れの急登を登ると、八束脛洞窟のある岩峰の基部に着く。南面のため落ち葉がからからに乾き滑りやすい。
2023年12月29日 11:52撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 11:52
九十九折れの急登を登ると、八束脛洞窟のある岩峰の基部に着く。南面のため落ち葉がからからに乾き滑りやすい。
落ち葉いっぱいの100段ある急な石段。
2023年12月29日 11:53撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 11:53
落ち葉いっぱいの100段ある急な石段。
洞窟内にある八束脛三社宮。この上にも2つぐらいの洞窟があるようだ。
2023年12月29日 11:55撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 11:55
洞窟内にある八束脛三社宮。この上にも2つぐらいの洞窟があるようだ。
案内板。
2023年12月29日 11:56撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
12/29 11:56
案内板。
さらに上部にある洞窟を俯瞰する。
2023年12月29日 11:56撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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12/29 11:56
さらに上部にある洞窟を俯瞰する。
迂回して洞窟のある岩峰のてっぺんから本日のゴールである参峰山と穴切集落を望む。
2023年12月29日 12:02撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 12:02
迂回して洞窟のある岩峰のてっぺんから本日のゴールである参峰山と穴切集落を望む。
子持山と手前にローカルな「ふじやま」と「大平山」。
2023年12月29日 12:02撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 12:02
子持山と手前にローカルな「ふじやま」と「大平山」。
石尊山手前の小さな石祠。
2023年12月29日 12:11撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 12:11
石尊山手前の小さな石祠。
石尊山へ続く落葉して歩きやすい稜線。
2023年12月29日 12:12撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 12:12
石尊山へ続く落葉して歩きやすい稜線。
石尊山772mの山頂にある石祠。
2023年12月29日 12:14撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 12:14
石尊山772mの山頂にある石祠。
三峰山頂につながる稜線を進む。このような小さな岩塊が稜線の所々にある。また、右手の雑木林の中には2頭の鹿もいた。樹皮が鹿に食べられているリョウブの木が何本もあった。
2023年12月29日 12:26撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 12:26
三峰山頂につながる稜線を進む。このような小さな岩塊が稜線の所々にある。また、右手の雑木林の中には2頭の鹿もいた。樹皮が鹿に食べられているリョウブの木が何本もあった。
さらに先に進むと、首ぐらいの高さの笹が稜線を覆うようになる。薄っすらと雪が積もった高さ20mほどの大岩があり、この少し先まで足を延ばして折り返す。
2023年12月29日 12:30撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 12:30
さらに先に進むと、首ぐらいの高さの笹が稜線を覆うようになる。薄っすらと雪が積もった高さ20mほどの大岩があり、この少し先まで足を延ばして折り返す。
帰路は石尊山山頂から西側に続く尾根コースをたどる。はじめこそ幅広の歩きやすい尾根だが赤テープ類はなく、途中に迂回せねばならないような岩塊があるので、それなりの注意が必要。
2023年12月29日 13:14撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 13:14
帰路は石尊山山頂から西側に続く尾根コースをたどる。はじめこそ幅広の歩きやすい尾根だが赤テープ類はなく、途中に迂回せねばならないような岩塊があるので、それなりの注意が必要。
本日最後の山頂である参峰山に到着。初めて見る山名。この山の南麓の参峰山玉泉寺からこのような銘板がつけられたのかな?北側は松林だが、南側は50年生以上の雑木林なので、この時期は正面から陽光が差し込んで暖かい。枯葉をつけたモミジの木が稜線付近にたくさんあったので、11月中旬頃だとさぞやきれいだったではないかと思う。
2023年12月29日 13:41撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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12/29 13:41
本日最後の山頂である参峰山に到着。初めて見る山名。この山の南麓の参峰山玉泉寺からこのような銘板がつけられたのかな?北側は松林だが、南側は50年生以上の雑木林なので、この時期は正面から陽光が差し込んで暖かい。枯葉をつけたモミジの木が稜線付近にたくさんあったので、11月中旬頃だとさぞやきれいだったではないかと思う。
石尊山から参峰山までの稜線上には数カ所熊の糞があった。一部の糞には銀杏が混ざっていたので、食探しに里まで下りていたことがわかる。熊棚こそなかったものの、このような枝折れも何か所かあった。
2023年12月29日 13:43撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 13:43
石尊山から参峰山までの稜線上には数カ所熊の糞があった。一部の糞には銀杏が混ざっていたので、食探しに里まで下りていたことがわかる。熊棚こそなかったものの、このような枝折れも何か所かあった。
来た稜線を鞍部の杉林まで戻るつもりでいたが、南東の雑木林を適当に下ったら八束脛様を正面に見る集落の西端に出られた。例年と違って雪がないので、サクサクと落ち葉を踏みしめて周回ひだまりハイクできたことに感謝する。
2023年12月29日 13:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
12/29 13:54
来た稜線を鞍部の杉林まで戻るつもりでいたが、南東の雑木林を適当に下ったら八束脛様を正面に見る集落の西端に出られた。例年と違って雪がないので、サクサクと落ち葉を踏みしめて周回ひだまりハイクできたことに感謝する。
下山後に西側から遠望した三峰山。右端が河内神社で左端が三角点のある山頂。本日登った八束脛様と石尊山は左端の中腹にあるが、三峰山と重なって良くわからない。
2023年12月29日 15:21撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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12/29 15:21
下山後に西側から遠望した三峰山。右端が河内神社で左端が三角点のある山頂。本日登った八束脛様と石尊山は左端の中腹にあるが、三峰山と重なって良くわからない。
下山後に西側から遠望した三峰山。右端が河内神社で左端が三角点のある山頂。本日登った八束脛様と石尊山は左端の中腹にあるが、三峰山と重なって良くわからない。
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下山後に西側から遠望した三峰山。右端が河内神社で左端が三角点のある山頂。本日登った八束脛様と石尊山は左端の中腹にあるが、三峰山と重なって良くわからない。
撮影機器:

装備

備考 登山用杖(なかったので、山中の枯れ枝を杖代わりとする。)

感想

 石尊山は群馬県に数多くあり、利根沼田だけでも数カ所ある。石尊山は、「尖った山の山頂や、山頂付近の大岩に神様が降臨するという」という信仰が江戸時代に広まったので各地で祀られるようになった。全山モミジの回廊の四万の石尊山と沼田の石尊山(戸神山)は有名だが、他は殆ど忘れられているので「里山あるき」としていくつか訪ねることにした。
 2週間前に登った三峰山の西側に位置する八束脛洞窟跡(神社)から石尊山を登り、三峰山山頂への稜線を鞍部まで進んで引き返す。急な岩肌に乾いた落ち葉は滑りやすいので、石尊山からは西の稜線伝いに参峰山までの周回コースをとる。さすがにこの時期なので熊と遭遇することはなかったが、糞や枝折れなど熊の痕跡があった。
また、最近各所で報告されている「ナラ枯れ」の樹木が散見されたのも驚きであった。

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