記録ID: 6321992
全員に公開
ハイキング
中国
岡山市 沖田神社〜百間川〜ひょうたん川 難儀する野鳥たち
2023年12月30日(土) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:36
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 15m
- 下り
- 16m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:37
8:14
14分
百間川河川敷の公園
8:28
8:46
31分
沖田神社
9:17
9:18
5分
古宮神社
9:23
9:23
47分
三角点「宮地」
10:10
10:10
19分
岡山河川事務所前
10:29
10:30
36分
龍王宮
11:06
11:06
45分
大神山神社
11:51
百間川河川敷の公園
神社参拝や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離10km、歩行時間3時間15分、歩行数14,100歩、消費カロリー630Kcal
歩行距離10km、歩行時間3時間15分、歩行数14,100歩、消費カロリー630Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。百間川沿いの河川敷以外はほぼ舗装道路です。雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。 |
| その他周辺情報 | 龍王宮＜写真39,40＞から北上すると、岡山ふれあいセンターに「桑の湯」があります。第三土曜日は休館で入浴受付時間は11〜20時、入浴料は中学生以上が410円です。 |
写真
01身震いするオオバン…百間川の河川敷が公園になっており、開けた場所に自動車を停めました。車から出ると早速、オオバンがいました。逆光ですが、身震いする姿が可愛くて動画を撮りました。
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01身震いするオオバン…百間川の河川敷が公園になっており、開けた場所に自動車を停めました。車から出ると早速、オオバンがいました。逆光ですが、身震いする姿が可愛くて動画を撮りました。
02霜の降りたホトケノザ…道路沿いにたくさん生えていました。霜に覆われていますが元気でした。ちなみに、春の七草のホトケノザはこれではなく、コオニタビラコのことです。
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02霜の降りたホトケノザ…道路沿いにたくさん生えていました。霜に覆われていますが元気でした。ちなみに、春の七草のホトケノザはこれではなく、コオニタビラコのことです。
03沖田神社前宮道の道標？…沖田神社の東西には宮道（参道）が延びています。これはその道標でしょうか。左に「右 西大寺」の文字が確認できました。周辺は江戸時代にできた干拓地なので、これは当時のものかもしれません。
03沖田神社前宮道の道標？…沖田神社の東西には宮道（参道）が延びています。これはその道標でしょうか。左に「右 西大寺」の文字が確認できました。周辺は江戸時代にできた干拓地なので、これは当時のものかもしれません。
04沖田神社鳥居越しに拝殿…沖田神社は、備前国藩主池田綱政（光政の長男）の時代に干拓で誕生した沖新田の産土神（うぶすながみ）として建立されました。鳥居の右側に綱政の末裔、左側に周辺の干拓の指揮を執った津田永忠＜写真19＞の末裔の名前が見えました。
04沖田神社鳥居越しに拝殿…沖田神社は、備前国藩主池田綱政（光政の長男）の時代に干拓で誕生した沖新田の産土神（うぶすながみ）として建立されました。鳥居の右側に綱政の末裔、左側に周辺の干拓の指揮を執った津田永忠＜写真19＞の末裔の名前が見えました。
05道通宮鳥居越しに拝殿…天正10（1582）年、備中高松城水攻めの際、城主清水宗治の次男・長九朗が道通宮の使いの白蛇に導かれて浅口郡西大島御滝山（現在の笠岡市西大島）に逃れられたため、寛政12（1800）年に子孫が当地に社殿を遷し、沖田神社の末社となりました。
05道通宮鳥居越しに拝殿…天正10（1582）年、備中高松城水攻めの際、城主清水宗治の次男・長九朗が道通宮の使いの白蛇に導かれて浅口郡西大島御滝山（現在の笠岡市西大島）に逃れられたため、寛政12（1800）年に子孫が当地に社殿を遷し、沖田神社の末社となりました。
06沖田稲荷神社鳥居越しに拝殿…文政13（1830）年の鳥居越しに社殿を望みました。
07沖田稲荷神社お稲荷様…ご祭神は豊受姫命（とようけひめのみこと）です。小さな白狐像がたくさんあります。
08願石…男性用と女性・子供用があります。願い事をしながらこの石を持ち上げ、軽く感じたら叶うそうです。かなり重かったです😓
09沖田稲荷神社木鼻…小さな社殿なのですが、立派な彫刻がありました。左が龍、右が獅子でしょうか。
10成就石…お札などを上に置き、願い事を正面に向けて回すのだそうです。進学、就職、良縁などご利益もさまざまです。
11道通宮お岩場入口より本殿…歳の数だけ本殿の周りをまわると願いが叶うそうです。ここから動画を撮りながら一周しました。道通宮のお使いの白蛇像や、お供え用の卵が入った箱などがありました。
11道通宮お岩場入口より本殿…歳の数だけ本殿の周りをまわると願いが叶うそうです。ここから動画を撮りながら一周しました。道通宮のお使いの白蛇像や、お供え用の卵が入った箱などがありました。
12沖田稲荷神社＆道通宮お岩場入口…左下が道通宮お岩場の入口で、下をくぐってお参りします。岩場はつくられたものかもしれません。
13沖田姫神社…元禄5（1692）年の沖新田の堤防工事で、最後の潮止めがうまくいかず、責任者の津田永忠＜写真19＞の家の女中だった“おきた”という女性が自ら人柱となって龍神に捧げられたという伝説があり、この末社に祀られています。
13沖田姫神社…元禄5（1692）年の沖新田の堤防工事で、最後の潮止めがうまくいかず、責任者の津田永忠＜写真19＞の家の女中だった“おきた”という女性が自ら人柱となって龍神に捧げられたという伝説があり、この末社に祀られています。
14胸形神社…沖田神社全体の守護神として水を司る宗像神（むなかたのおおかみ）を丑寅（うしとら）の方に祀っています。海上・陸上の交通安全の神です。
15沖田神社幣殿＆本殿…右が本殿です。12月30日の8時台ですが、横の駐車場にはどんどん車が入ってきました。
16沖田神社拝殿屋根金の鳳凰…屋根に鳳凰がある神社は珍しくありません。阿形（あぎょう）と吽形（うんぎょう）がありました。
17沖田神社拝殿軒下彫刻…向かって右側壁を見上げてみました。正面を向いているのは獅子、右向きは象でしょうか。
19津田永忠像…寛永17（1640）年に岡山城下の弓之町で生まれました。名君と称される池田光政公に見いだされ、その子綱政の代には百間川、後楽園、沖新田などの治水・土木事業を指揮するなど、一生にわたり岡山藩政に深く関わりました。
19津田永忠像…寛永17（1640）年に岡山城下の弓之町で生まれました。名君と称される池田光政公に見いだされ、その子綱政の代には百間川、後楽園、沖新田などの治水・土木事業を指揮するなど、一生にわたり岡山藩政に深く関わりました。
20水を飲むカルガモ…百間川の河川敷に戻りました。カルガモが数羽、群れていました。水を飲む様子を動画に撮りました。
21古宮神社拝殿＆本殿…沖田神社＜写真04〜19＞は当初、御野郡（現岡山市南区福島）の住吉宮に鎮座していましたが、元禄7（1694）年にここに遷されました。しかし、境内の土地が低いため、大風・高潮・洪水の被害を受け、宝永6（1709）年、現在地に移転しました。
21古宮神社拝殿＆本殿…沖田神社＜写真04〜19＞は当初、御野郡（現岡山市南区福島）の住吉宮に鎮座していましたが、元禄7（1694）年にここに遷されました。しかし、境内の土地が低いため、大風・高潮・洪水の被害を受け、宝永6（1709）年、現在地に移転しました。
22古宮神社亀に乗った祠…本殿の右です。亀を模した石の上に小さな祠がありました。海が近いので、海の神様をお祀りしてあるのでしょうか。
24潜って餌を採るオオバン…動画を撮りました。カモではなくクイナの仲間で水かきはありませんが、潜るのは上手です。そのため、ヒドリガモ＜写真36＞などあまり潜れないカモたちに餌を横取りされることもよくあります。それでも怒らない温厚な性格なので、「幸せを運ぶ黒い鳥」と呼ばれることがあります。
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24潜って餌を採るオオバン…動画を撮りました。カモではなくクイナの仲間で水かきはありませんが、潜るのは上手です。そのため、ヒドリガモ＜写真36＞などあまり潜れないカモたちに餌を横取りされることもよくあります。それでも怒らない温厚な性格なので、「幸せを運ぶ黒い鳥」と呼ばれることがあります。
25三角点「宮地」…河川敷から舗装道路に上がりました。標高2.4m三角点「宮地」の標柱はありますが、標石が見当たりませんでした。北西からこの辺りに流れ込む川がひょうたん川です。
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25三角点「宮地」…河川敷から舗装道路に上がりました。標高2.4m三角点「宮地」の標柱はありますが、標石が見当たりませんでした。北西からこの辺りに流れ込む川がひょうたん川です。
26ホオジロ♂…妙にキョロキョロしていました。顔が白黒でお腹は明るい茶色です。メスは顔が白と茶色です。
27モズ♂…こちらもやはりキョロキョロ。メスは目の上を通る模様が茶色です。
28みんなで日光浴…左2羽はカワウ、右の黒いのはオオバン、その他はコガモです。コガモのオスは顔がえんじ色と緑色で、正面から見ると覆面レスラーのように見えます。みんなで仲良く日光浴中だったので動画を撮りました。
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28みんなで日光浴…左2羽はカワウ、右の黒いのはオオバン、その他はコガモです。コガモのオスは顔がえんじ色と緑色で、正面から見ると覆面レスラーのように見えます。みんなで仲良く日光浴中だったので動画を撮りました。
29カワウ＆カルガモ密集…＜写真28＞の左側です。右端手前のカルガモは寝ています。カワウはウミウとは違い、くちばし基部の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がりません。県内で見られるのは、海岸でもほぼカワウのようです。
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29カワウ＆カルガモ密集…＜写真28＞の左側です。右端手前のカルガモは寝ています。カワウはウミウとは違い、くちばし基部の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がりません。県内で見られるのは、海岸でもほぼカワウのようです。
30アオサギ飛翔…飛び立つときによくギャーギャー鳴きます。文句を言われているようで、「何もしてへんやん」と言いたくなります。いや、アンタが驚かすからやって？すんまへん🙇
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30アオサギ飛翔…飛び立つときによくギャーギャー鳴きます。文句を言われているようで、「何もしてへんやん」と言いたくなります。いや、アンタが驚かすからやって？すんまへん🙇
31コガモ飛翔…色がわかりにくいですが、翼の白い部分の幅から判断しました。木が茂った辺りから川の護岸へ出たところだったので、不意に現れた人間に驚いたようです。
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31コガモ飛翔…色がわかりにくいですが、翼の白い部分の幅から判断しました。木が茂った辺りから川の護岸へ出たところだったので、不意に現れた人間に驚いたようです。
32マガン＆キンクロハジロ♀＆ホシハジロ♀…大きい2羽は、くちばしの基部周辺が白いのでマガンだと思います。岡山県のレッドデータブックでは情報不足となっています。冬鳥ですが、飛来地は局地的で2,3羽ずつだそうです。中央手前はキンクロハジロのメス、その左はホシハジロのメスです。動画にはオスも映っています。
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32マガン＆キンクロハジロ♀＆ホシハジロ♀…大きい2羽は、くちばしの基部周辺が白いのでマガンだと思います。岡山県のレッドデータブックでは情報不足となっています。冬鳥ですが、飛来地は局地的で2,3羽ずつだそうです。中央手前はキンクロハジロのメス、その左はホシハジロのメスです。動画にはオスも映っています。
33ヨシ…児島湖周辺は、ヨシに付いた微生物による水質浄化に取り組んでおり、冬に刈り取られたヨシは堆肥などに利用されています。ここは笹ヶ瀬川沿いほど多くはありませんでした。
33ヨシ…児島湖周辺は、ヨシに付いた微生物による水質浄化に取り組んでおり、冬に刈り取られたヨシは堆肥などに利用されています。ここは笹ヶ瀬川沿いほど多くはありませんでした。
34ユリカモメ冬羽…冬羽は顔が白く、ズグロカモメとは違い、くちばしは赤です。船が動き始めたので、すぐ側を飛び回っていましたが、そのうちに諦めて羽繕いを始めました。可愛いので動画を撮りました。
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34ユリカモメ冬羽…冬羽は顔が白く、ズグロカモメとは違い、くちばしは赤です。船が動き始めたので、すぐ側を飛び回っていましたが、そのうちに諦めて羽繕いを始めました。可愛いので動画を撮りました。
35岡山河川事務所前高島越しに貝殻山…南南東方面です。高島には有名な磐座（高さ約3.5mの巨石）があり、古代祭祀が行われていました。神武天皇がこの島に3年（あるいは8年）も滞在したという説があります。奥に貝殻山が見えています。
35岡山河川事務所前高島越しに貝殻山…南南東方面です。高島には有名な磐座（高さ約3.5mの巨石）があり、古代祭祀が行われていました。神武天皇がこの島に3年（あるいは8年）も滞在したという説があります。奥に貝殻山が見えています。
36ヒドリガモ＆オカヨシガモ♂…左端の頭が赤茶色なのがヒドリガモのオス、右手前は寝ているメス、奥のお尻が黒いのはオカヨシガモのオスです。動画には羽繕いする様子が映っています。
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36ヒドリガモ＆オカヨシガモ♂…左端の頭が赤茶色なのがヒドリガモのオス、右手前は寝ているメス、奥のお尻が黒いのはオカヨシガモのオスです。動画には羽繕いする様子が映っています。
37キンクロハジロ♂＆ホシハジロ♂…奥がキンクロハジロのオスです。仰向けに浮いて羽繕いしていました。たまに背泳ぎをして遊ぶことがあるお茶目さんです。手前のホシハジロのオスは、横向きに浮いていました。しぐさが可愛いので動画を撮りました。
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37キンクロハジロ♂＆ホシハジロ♂…奥がキンクロハジロのオスです。仰向けに浮いて羽繕いしていました。たまに背泳ぎをして遊ぶことがあるお茶目さんです。手前のホシハジロのオスは、横向きに浮いていました。しぐさが可愛いので動画を撮りました。
38船越しに怒塚山…南西方面です。小さな船越しに怒塚山（いかづかやま）がうっすらと見えました。
39龍王宮鳥居…竜神社ともいわれ、元禄9（1696）年6月に創建されました。竜神はここでは水の神様、稲作の守護神としてお祀りされています。沖新田の干拓が始まったのが元禄5（1692）年なので、沖新田の歴史そのものといってもいいでしょう。
39龍王宮鳥居…竜神社ともいわれ、元禄9（1696）年6月に創建されました。竜神はここでは水の神様、稲作の守護神としてお祀りされています。沖新田の干拓が始まったのが元禄5（1692）年なので、沖新田の歴史そのものといってもいいでしょう。
40龍王宮石灯篭越しに祠…石灯篭は文政2（1819）年のものです。小さな祠しかありませんが、町内会で大切にされているようです。
41ガザニア…直径3〜4cmの花は黄色もあり、全部で10輪程咲いていました。
43逆さオオバン…用水路に1羽だけいました。なぜかこちらに向かってどんどん泳いできて、上からのぞき込んでも知らん顔で通り過ぎていきました。水の流れがないので水面に姿が映っています。オオバンの中ではかなり顔がきついほうですが、至近距離だったので動画を撮りました。
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43逆さオオバン…用水路に1羽だけいました。なぜかこちらに向かってどんどん泳いできて、上からのぞき込んでも知らん顔で通り過ぎていきました。水の流れがないので水面に姿が映っています。オオバンの中ではかなり顔がきついほうですが、至近距離だったので動画を撮りました。
44「誰や！このビッグフットは？」…真ん中の指先から後ろの指先まで15�冂�でした。大きさや指の開き具合からすると、アオサギ＜写真30,46〜53,55〜58＞でしょうか。ちなみに、アヒルよりも小柄なオオバンの足のサイズは9�冂�だそうです。
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44「誰や！このビッグフットは？」…真ん中の指先から後ろの指先まで15�冂�でした。大きさや指の開き具合からすると、アオサギ＜写真30,46〜53,55〜58＞でしょうか。ちなみに、アヒルよりも小柄なオオバンの足のサイズは9�冂�だそうです。
45ケリ…地面をうろうろ歩き回っていました。少し遠かったのですが、ズームして動画を撮りました。岡山県のレッドデータブックには記載されていませんが、数は少ないようで見たのはこれが2回目です。
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45ケリ…地面をうろうろ歩き回っていました。少し遠かったのですが、ズームして動画を撮りました。岡山県のレッドデータブックには記載されていませんが、数は少ないようで見たのはこれが2回目です。
46アオサギ「さて、どないしたろか」…前方にデカいのがいると思い、ズームして動画撮影を開始したとたんに吹き出しそうになりました。魚は出血しているようなので、猛禽類のミサゴが落とした魚を拾ったのかもしれません。
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46アオサギ「さて、どないしたろか」…前方にデカいのがいると思い、ズームして動画撮影を開始したとたんに吹き出しそうになりました。魚は出血しているようなので、猛禽類のミサゴが落とした魚を拾ったのかもしれません。
47「入るやろか」…無理やろ。魚の幅は10�儖幣紊△蠅修Δ任后�こちらには気づいていますが、微妙に頭が下がるだけで一歩も動けません。
48「岡山の魚だけに、こ〜ら食えん（後楽園）」…ちなみに、後楽園はここ沖新田の干拓を行った池田綱政公が造らせた大名庭園で、日本三名園の一つです。晴れの国岡山では苔がきれいに育たないので、代わりに芝生になっています。
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48「岡山の魚だけに、こ〜ら食えん（後楽園）」…ちなみに、後楽園はここ沖新田の干拓を行った池田綱政公が造らせた大名庭園で、日本三名園の一つです。晴れの国岡山では苔がきれいに育たないので、代わりに芝生になっています。
49「はあ、疲れたぁ」…やっと地面に魚を下ろしました。連れが「三枚下ろししたろか」😁
50「ペリカンってええなぁ」…くわえ直しただけでした😅もう少し近寄ってどアップ。ペリカン目サギ科に分類されるアオサギですが、喉周りはペリカンには程遠いです。
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50「ペリカンってええなぁ」…くわえ直しただけでした😅もう少し近寄ってどアップ。ペリカン目サギ科に分類されるアオサギですが、喉周りはペリカンには程遠いです。
51「うっ、重くて遠くに飛べん」…こちらが気になるのか、場所移動。魚が重いらしく、かなりの低空飛行😅
53「やれやれ、誰か見てへんやろなあ」…魚を下ろすと、自分は側の用水路の中へ。さすがに諦めたかなぁ。
54トビ「ええもんめっけ！」…実は、数m離れた上空に数羽集まってきていたのです。そのうちの1羽が近寄ってきて旋回を始めたので動画を撮りました。目がいいので魚は見えているはずですが、人間が怖いのか、これ以上近寄ってはきませんでした。
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54トビ「ええもんめっけ！」…実は、数m離れた上空に数羽集まってきていたのです。そのうちの1羽が近寄ってきて旋回を始めたので動画を撮りました。目がいいので魚は見えているはずですが、人間が怖いのか、これ以上近寄ってはきませんでした。
55「ヤバっ、はよ食わなアカン」…通り過ぎてから振り返って見ると、用水路から出てきて魚をくわえました。慌てて動画を撮り始めると再び用水路の中へ。トビ＜写真54＞には取られたくないようです。
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55「ヤバっ、はよ食わなアカン」…通り過ぎてから振り返って見ると、用水路から出てきて魚をくわえました。慌てて動画を撮り始めると再び用水路の中へ。トビ＜写真54＞には取られたくないようです。
56「水中ならうまいこといかへんか」…果敢に丸呑みに挑戦。諦め悪っ！オオダイサギが飛んできてこの様子を用水路の上から見ていましたが、これは無理と判断、すぐに飛び去りました。体格は同じくらいなので、さすがにこれを見たら諦めもつくでしょう。
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56「水中ならうまいこといかへんか」…果敢に丸呑みに挑戦。諦め悪っ！オオダイサギが飛んできてこの様子を用水路の上から見ていましたが、これは無理と判断、すぐに飛び去りました。体格は同じくらいなので、さすがにこれを見たら諦めもつくでしょう。
57「重たっ！」…この状態でフリーズ。サギの仲間はつついて食べられないので、丸呑みするしかありません。負け戦とわかっていながら挑むその男気に脱帽！いや、ちょっとちゃうか😅
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57「重たっ！」…この状態でフリーズ。サギの仲間はつついて食べられないので、丸呑みするしかありません。負け戦とわかっていながら挑むその男気に脱帽！いや、ちょっとちゃうか😅
58「これで落としたら、イソップ物語のよくばり犬やん」…水面に映る己の顔はどのように見えているのでしょうか。オレ、アホやなぁ〜と思ったのか、結局、魚を落としてガブガブ水を飲みました。我々が気づいてから10分ちかく経過していました。そら、疲れ果てて水も飲むやろ。
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58「これで落としたら、イソップ物語のよくばり犬やん」…水面に映る己の顔はどのように見えているのでしょうか。オレ、アホやなぁ〜と思ったのか、結局、魚を落としてガブガブ水を飲みました。我々が気づいてから10分ちかく経過していました。そら、疲れ果てて水も飲むやろ。
59コサギ「トビさん、まだ狙ぅてはるわ」…歩き始めると、前方にコサギがいました。動画を撮っていると、妙に上を気にしていました。実は、トビ＜写真54＞がまだ旋回中。用水路の中の魚を捕るのは無理でしょうが、アンタも諦め悪いなあ😅
59コサギ「トビさん、まだ狙ぅてはるわ」…歩き始めると、前方にコサギがいました。動画を撮っていると、妙に上を気にしていました。実は、トビ＜写真54＞がまだ旋回中。用水路の中の魚を捕るのは無理でしょうが、アンタも諦め悪いなあ😅
60大神山神社…Googleマップでは大神山神社となっていましたが、調べてもよくわかりませんでした。名前からすると、大山（だいせん）信仰の神社のようです。右の柱に明治十五年、左の柱に昭和五十五年改築と彫られていました。祠を安置するために建物の屋根がこちら側だけ長くなっているようです。
60大神山神社…Googleマップでは大神山神社となっていましたが、調べてもよくわかりませんでした。名前からすると、大山（だいせん）信仰の神社のようです。右の柱に明治十五年、左の柱に昭和五十五年改築と彫られていました。祠を安置するために建物の屋根がこちら側だけ長くなっているようです。
61「止まらんのか〜い」…この日は、カルガモはみんなこちらに気づくと逃げていきました。なんとか動画を撮りましたが、この道標が目に入らぬか〜😁止まらんか〜い、止まらんのか〜い😅
61「止まらんのか〜い」…この日は、カルガモはみんなこちらに気づくと逃げていきました。なんとか動画を撮りましたが、この道標が目に入らぬか〜😁止まらんか〜い、止まらんのか〜い😅
62「よくばりなコサギ？」byイソップ物語…動画を撮りました。水面に自分の姿が映っていますが、犬のように吠えて脅し取ろうとすることもなく、ちゃんとお口のサイズに合う小魚を捕まえて食べました。アンタは欲張りちゃうなあ。
62「よくばりなコサギ？」byイソップ物語…動画を撮りました。水面に自分の姿が映っていますが、犬のように吠えて脅し取ろうとすることもなく、ちゃんとお口のサイズに合う小魚を捕まえて食べました。アンタは欲張りちゃうなあ。
63シンクロするオカヨシガモ♂…奧はカルガモ、手前3羽はオカヨシガモのオスです。色合いは地味ですが、よく見ると細かな模様が入り、なかなかシックなデザインのシティボーイです。餌を食べるシーンを動画に撮ったのは初めてだと思います。
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63シンクロするオカヨシガモ♂…奧はカルガモ、手前3羽はオカヨシガモのオスです。色合いは地味ですが、よく見ると細かな模様が入り、なかなかシックなデザインのシティボーイです。餌を食べるシーンを動画に撮ったのは初めてだと思います。
64オオバン大群…玉野方面に向かう際によくひょうたん川の側を通るので、いるのは知っていましたが、50羽以上もいるとは思いませんでした。動画を撮っていると、左から次々に泳いできて目の前を通過、オオバンベルトコンベア状態でした😊オオバンを見たかった連れは😍
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64オオバン大群…玉野方面に向かう際によくひょうたん川の側を通るので、いるのは知っていましたが、50羽以上もいるとは思いませんでした。動画を撮っていると、左から次々に泳いできて目の前を通過、オオバンベルトコンベア状態でした😊オオバンを見たかった連れは😍
65「水面を走った（助走）！」…不意にバタバタと大きな音がし始め、先頭集団が振り返ると、なぜか後ろのほうのが水面を全力疾走して追っかけてきました。こうなると、反射的にみんな走り出します。我々に驚いて逃げようと思ったのかもしれませんが、それなら方向が逆でしょ😅
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65「水面を走った（助走）！」…不意にバタバタと大きな音がし始め、先頭集団が振り返ると、なぜか後ろのほうのが水面を全力疾走して追っかけてきました。こうなると、反射的にみんな走り出します。我々に驚いて逃げようと思ったのかもしれませんが、それなら方向が逆でしょ😅
66「飛べんのか〜い」…水かきはありませんが、9�僂離妊�い足なので沈まず走れるようです。しかも、泳ぐよりずっと速い😮50羽以上が目の前を走り去る圧巻のパフォーマンスに見とれましたが、飛べんのか〜い😅動画でコマ送りし、足が水面から離れていないことを確認しました。
66「飛べんのか〜い」…水かきはありませんが、9�僂離妊�い足なので沈まず走れるようです。しかも、泳ぐよりずっと速い😮50羽以上が目の前を走り去る圧巻のパフォーマンスに見とれましたが、飛べんのか〜い😅動画でコマ送りし、足が水面から離れていないことを確認しました。
67「ビミョーに浮いてる！」…そうです、飛べるんです！低空飛行しか見たことがありませんが、季節により国内を長距離移動するそうです。それにしても、ボンっと突き出たお腹でよう飛べるねえ😊結局、みんな我々の数m後ろで水面にプカプカ浮いていました。浮き上がれずに終わった奴、多数😅
67「ビミョーに浮いてる！」…そうです、飛べるんです！低空飛行しか見たことがありませんが、季節により国内を長距離移動するそうです。それにしても、ボンっと突き出たお腹でよう飛べるねえ😊結局、みんな我々の数m後ろで水面にプカプカ浮いていました。浮き上がれずに終わった奴、多数😅
68「D＆Tファーム」もんげーバナナ栽培ハウス…種子や成長細胞を−60℃まで徐々に冷却し、解凍の過程で環境順応性や成長速度などに関与する遺伝子を発現させることで作物の生産量を増やすという凍結解凍覚醒法を用いた農作物栽培を行っています。もんげーバナナはグロスミッシェルという品種で、無農薬栽培のため皮まで食べられます。確か、岡山市内の百貨店「天満屋」で1本700円くらいで売られていたように思います。値段ももんげー😱
68「D＆Tファーム」もんげーバナナ栽培ハウス…種子や成長細胞を−60℃まで徐々に冷却し、解凍の過程で環境順応性や成長速度などに関与する遺伝子を発現させることで作物の生産量を増やすという凍結解凍覚醒法を用いた農作物栽培を行っています。もんげーバナナはグロスミッシェルという品種で、無農薬栽培のため皮まで食べられます。確か、岡山市内の百貨店「天満屋」で1本700円くらいで売られていたように思います。値段ももんげー😱
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
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感想
【年末詣は沖田神社】
最初に訪れた沖田神社＜写真04〜19＞は正月に大勢の初詣客が参拝します。動物の群れは大好きですが人混みが苦手な我々は、年末年始の参拝客がもっとも少ないと思われる12月30日に年末詣を行いました。
沖田神社は備前国藩主池田綱政（光政の長男）の時代に、江戸時代に干拓地となった沖新田の産土神（うぶすながみ）として建立され、御野郡（現岡山市南区福島）の住吉宮に鎮座していましたが、元禄7（1694）年に古宮神社＜写真21〜23＞の場所に遷座、さらに宝永6（1709）年に現在地に遷されました。
道通宮＜写真05,11＞は備中高松城水攻めで有名な武将、清水宗治とゆかりが深く、寛政12（1800）年に子孫が当地に社殿を遷し、沖田神社の末社となりました。また、沖新田干拓の際、潮止め工事を成功させるため人柱になった女性“おきた”が祀られており＜写真13＞、干拓の功労者である津田永忠の像＜写真19＞もあります。これらの歴史的経緯は以下の記録に詳しく記しています。
2019年12月29日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2158781.html
【期待を裏切らないバードウォッチングの聖地】
百間川の河口付近やその周囲の干拓地には、例年、冬になると、数え切れないほど多数の野鳥が飛来します。カルガモのような留鳥もいますが、多くは渡り鳥です。コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメなど、撮影できた野鳥だけでも10種類以上います。
今回は初めてマガン＜写真32＞を見ました。岡山県のレッドデータブックでは情報不足となっており、飛来地は局地的で2,3羽ずつだそうです。これだけでもうれしかったのですが、その後現れた二大スターが全部持って行ってしまいました😄
【諦めないアオサギ、大物ゲットなるか⁉】
このエリアに棲むアオサギは警戒心が強く、我々の気配を感じると、すぐに飛び去っていきます。ところが、唯一、我々が近づいても逃げないのがいました。
近づいてみると、なんと、大きな魚をくわえていました＜写真50＞。明らかにお口のサイズに合わない大物は、自分で捕まえたのではなく、猛禽類のミサゴが落としたのを拾ったのかもしれません。我々の存在を気にしながらも、その魚をくわえたままどうしていいかわからず立ち尽くしていました。ペリカンにでも変身しない限り、どう見ても飲み込めそうにありません。口にくわえて飛び違う場所に移動しようとしましたが、重いのか、低空飛行しかできず、すぐに下りてしまいました。
諦めて地面に置いたのかと思いきや、おこぼれを狙い上空に数羽集まってきたトビ＜写真54＞に奪われたくなかったらしく、再びくわえて安全な用水路に下りて、諦めずに再挑戦していました。すると、オオダイサギが飛んできてこの様子を用水路の上から見ていましたが、これは無理と判断、すぐに飛び去りました。
この採餌（さいじ）物語の結末を見たかったのですが、諦めて水をがぶ飲みし始めたところでエンドにしました。諦めの悪いトビたちはまだ周辺を旋回していましたが、用水路の中では無理でしょう。「みんな、楽しいシーンを見せてくれてありがとう！」楽しかったのはアンタだけやって？はい、どうもすみません🙇
【オオバン、飛べるか⁉】
今回、もっともたくさん見られたのはオオバンでした。全身が黒く、くちばしだけが白いので、その存在にすぐに気がつきます。水かきはないものの足が大きく、泳ぎと潜りは他の水鳥に比べても上手です。そのため、あまり潜れないカモたちに餌を横取りされることもよくあります。それでも怒らない温厚な性格なので、カモたちだけでなく見ている者も穏やかな気分にさせ、「幸せを運ぶ黒い鳥」と呼ばれることがあります。
キャンキャンという子犬のような鳴き声、クイナの仲間らしいコロンと丸っこい体形、ハトのように前後に首を振りながら泳ぐ姿、凍った土手で滑るドジな一面など、とにかく可愛いのですが、オオバンの魅力はなんといっても、“慌てても飛べない”ということです。
この日に出会ったカルガモやカワウなどの野鳥は、我々がソーシャルディスタンスに入ると慌てて飛び去っていきました。オオバンは警戒心があまりなく、比較的ソーシャルディスタンスが近いのですが、周辺のカモたちが逃げると、反射的に一斉に逃げていきます。翼を振り回し水面を全力疾走する姿＜写真65,66＞は飛び立とうとしているようにしかみえませんが、浮かび上がれず終わることが多々あります。しかも、移動距離はせいぜい数m。このシーンは何度見ても笑え、我々にとっては最高の癒やしになります。今回はこれが50羽以上の群れだったので、圧巻でした。微妙に浮き上がった個体もいましたが、大きなお腹がボンッ！＜写真67＞
連れはオオバンを見て年越ししたかったそうで、帰宅後に何度も動画をコマ送りして足の動きやお腹の形を確認して大笑いしていました。年の暮れにいいものを見せてもらいました。「幸せを運ぶ黒い鳥」、オオバンちゃん、ありがとう。あっ、アオサギちゃんも😊
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