鳥海山(湯ノ台〜文殊岳)


- GPS
- 06:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:00
10:34 宮様コース910m -> シール登行
14:19 外輪山2010m -> スキーをデポして登山道歩行
14:23-14:34 文殊岳 -> 登山道歩行
14:48 外輪山2010m -> スキー滑降
16:00 鳥海公園青沢線775m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※5月5日時点で標高775m辺り |
写真
感想
GWともなると吹浦・象潟口や矢島口は多くの人で賑わいますが、この日、日帰りで湯ノ台から登ったのは我々含め3パーティーだけでした。
他の山と同様にここ鳥海山も悲しくなるほど雪が少なく、湯ノ台から見たときは雪渓は途切れ途切れで上まで繋がっているようには見えなかったのですが、 実際には外輪山(文殊岳上部)から駐車地点までスキーを外すことなく滑ることができました。
スタートが遅かった上に昨日までの疲れが残っていて足取りは重く、標高1500mの平原に着いたときにはすでに昼過ぎになっていたため、すぐ先に見える雪渓の上端まで登ったら終了にしようと考えていたのですが、雪渓は思いのほか奥までつながっており、「あとちょっとだけ」を繰り返すうちにいつの間にか外輪山にたどり着いていました。
滑降も、滝ノ小屋までは非常に快適でした。滑りやすいフィルムクラストで斜面もほとんど荒れていないため、3ピンテレマークのウロコ板でもバタつくことなく飛ばすことができました。
ただし下部のブナの樹林帯はひどいストップスノーで、そこそこ傾斜があってもストック漕ぎが必要でした。一昨日の月山石跳川もそうだったのですが、辺り一面に落ちているブナの冬芽(?)のせいなのか、ともかく粘着質のものがスキーの滑走面にこびりつき、ろくに前に進みませんでした。幸い宮様コースから先はだいぶマシになりましたが。
ともあれ初めて滑った湯ノ台コース、雪の少ない中でも想像以上に楽しむことができました。最後は狭いブナ林になるという点で、滑り重視の人には吹浦口や矢島口のほうが楽しめるのかもしれませんが、個人的には、少なくとも単調な矢島口よりもだいぶ好みだったりします(吹浦口の千蛇谷ルートは別格的に気に入っている)。
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