記録ID: 6325022
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沢登り
東海
南アルプス深南部 逆河内
2021年08月08日(日) 〜
2021年08月12日(木)
ymoon
コースタイム
8日: 寸又峡温泉(4:16)→千頭ダム(6:28)→寸又川/逆河内二俣(7:18)→柿取沢出合(11:00)→合地沢出合付近(14:56)
9日: 幕営地(5:34)→アケ河内出合(6:07) →蓬沢出合(6:17)→釜淵(6:46〜8:24)→1310m付近(9:50)
10日: 雨天＋増水のため停滞
11日: 幕営地(5:07)→ヒウチ沢/タケナギ沢二俣(6:02)→稜線(10:10)→中ノ尾根山(11:00)→合地山�曲�(13:49)→1541mピーク付近(16:55)
12日: 幕営地(5:01)→諸沢山(6:12)→諸沢山取付き(8:23)→千頭ダム(10:06)→寸又峡温泉(12:30)
9日: 幕営地(5:34)→アケ河内出合(6:07) →蓬沢出合(6:17)→釜淵(6:46〜8:24)→1310m付近(9:50)
10日: 雨天＋増水のため停滞
11日: 幕営地(5:07)→ヒウチ沢/タケナギ沢二俣(6:02)→稜線(10:10)→中ノ尾根山(11:00)→合地山�曲�(13:49)→1541mピーク付近(16:55)
12日: 幕営地(5:01)→諸沢山(6:12)→諸沢山取付き(8:23)→千頭ダム(10:06)→寸又峡温泉(12:30)
| 天候 | 8日：雨のち晴れ 9日：雨 10日：土砂降りのち曇り 11日：晴れのち曇り 12日：曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一般登山道ではありません。 |
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千頭ダムから寸又川、上西河内の出合いを経て、逆河内へ入渓。最初は河原状。
柿取沢出合。
この辺りから逆河内の名前の由来となった、屈曲の激しいゴルジュ帯が始まる。
この辺りから逆河内の名前の由来となった、屈曲の激しいゴルジュ帯が始まる。
ゴルジュの始まり。
ワクワクドキドキしながら入っていく。最初は簡単な泳ぎと渡渉。
ワクワクドキドキしながら入っていく。最初は簡単な泳ぎと渡渉。
ゴルジュ内美瀑
見事な岩床を楽しみながら進む。
しかし一向にゴルジュの終わりは見えない…
見事な岩床を楽しみながら進む。
しかし一向にゴルジュの終わりは見えない…
これ以降もゴルジュは続くが、もう難所は出てこなかった。
15時頃まで遡行して、合地沢の出合付近で初日は終了。
15時頃まで遡行して、合地沢の出合付近で初日は終了。
二日目は朝から雨。
午後からは強雨になりそうなので、さっさと上流域まで行ってしまいたい。
午後からは強雨になりそうなので、さっさと上流域まで行ってしまいたい。
アケ河内出合
間もなくアケ河内・蓬沢と有力な支流をたて続けに分け、本流はだいぶ水量が減る。
橋はかつての日向林道の名残。
間もなくアケ河内・蓬沢と有力な支流をたて続けに分け、本流はだいぶ水量が減る。
橋はかつての日向林道の名残。
そして「釜淵」という第二の難所が始まる。
水量は減ったはずだが、まだこの迫力。
水量は減ったはずだが、まだこの迫力。
釜淵の途中から土砂降りに。
増水が怖いのでさっさと高巻く。（晴れても沢通しは難しそうだったが。）
増水が怖いのでさっさと高巻く。（晴れても沢通しは難しそうだったが。）
強雨で水も濁ってきたので、大崩沢を越えた辺りで早々にタープを張りました。
この後も延々と土砂降りで、夕方には濁流に。夜になっても雨の勢いは増すばかりだった。
タープに吹き込んだ雨で焚火も絶え、シュラフカバーで寒い一夜を過ごした。
8/9 17:37
この後も延々と土砂降りで、夕方には濁流に。
夜になっても雨の勢いは増すばかりだった。
タープに吹き込んだ雨で焚火も絶え、シュラフカバーで寒い一夜を過ごした。
夜になっても雨の勢いは増すばかりだった。
タープに吹き込んだ雨で焚火も絶え、シュラフカバーで寒い一夜を過ごした。
悪天と増水のため三日目は停滞。
午後になってようやく雨が上がった。
午後になってようやく雨が上がった。
軽いゴルジュ状を進むと、大迫力の滝。
登山体系によれば40mあるらしい。水しぶきがすごい。
登山体系によれば40mあるらしい。水しぶきがすごい。
大滝を巻き終えると、間もなくヒウチ沢/タケナギ沢二俣。
左のヒウチ沢へ進む。
左のヒウチ沢へ進む。
水量も減って楽勝かと思ったが、源頭域は果てのない連瀑。
高巻きの繰り返しで、一向にペースが上がらない。
高巻きの繰り返しで、一向にペースが上がらない。
連瀑をどうにか処理し、源頭の様相に。
沢がガレて歩きにくいので、水を補給して右岸の樹林帯から詰めるが…
沢がガレて歩きにくいので、水を補給して右岸の樹林帯から詰めるが…
途中からは前に進めないほどの笹ヤブ。
ヤケになって目線で撮った一枚。
ヤケになって目線で撮った一枚。
四日目にして中ノ尾根山に到着。
帰りは合地山〜諸沢山と経由して、日向林道へ出る。
下山ルートも第一級の藪尾根で、登山道は無い。
帰りは合地山〜諸沢山と経由して、日向林道へ出る。
下山ルートも第一級の藪尾根で、登山道は無い。
ヘロヘロになりながら合地山を越え、1541mピークの手前で幕営しました。
撮影機器：
感想
●同じ山行の別の記録
所属同好会：https://suac-sigaku.blogspot.com/2021/09/blog-post.html
●山行概要
南アルプス深南部 逆河内の単独遡行
●感想
お盆連休を利用して、一人で深南部の逆河内を遡行してきました。
単独で遡行するために色々と準備した山行だったので、成功して嬉しい限りです。
トレーニングに付き合って頂いた方、ありがとうございました。
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