記録ID: 632774
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
石楠花山〜シェール道 <ヌクトゲートロック探訪>
2015年05月05日(火) [日帰り]


コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:50
7:48
23分
神鉄谷上
8:11
8:13
53分
炭ヶ谷入口
9:06
4分
炭ヶ谷終点・四叉路
9:10
9:20
9分
烏帽子岩(周辺探索)
9:29
3分
二等三角点「上谷上」
9:32
5分
天狗岩分岐
9:37
9:59
6分
天狗岩(行動食と撮影)
10:05
3分
天狗岩分岐(戻る)
10:08
16分
石楠花山・展望台
10:24
22分
黄蓮谷道・西六甲DW交叉
10:46
11分
黄蓮谷道・徳川道合流
10:57
11分
桜谷分岐
11:08
11:19
6分
ヌクトゲートロック(撮影)
11:25
6分
桜谷分岐(戻る)
11:31
15分
シェール道分岐
11:46
11:48
16分
炭焼窯跡(給水)
12:04
12:52
13分
「紅葉橋」(昼食)
13:05
12分
穂高堰堤下
13:17
13分
穂高湖
13:30
12分
agony 坂下
13:42
13分
agony 坂上
13:55
14:18
13分
掬星台(Beer休憩)
14:31
48分
天上寺跡・史跡公園
15:19
15:26
12分
[上野道] 五鬼城公園・B展望台
15:38
摩耶ケーブル下
登高合計(神鉄谷上〜炭ヶ谷〜石楠花山・天狗岩)
109min 1時間49分 純歩行 97min 1時間37分
周回合計1(天狗岩〜黄蓮谷〜徳川・シェール道〜穂高湖〜掬星台)
182min 3時間02分 純歩行 158min 2時間38分
周回合計2(桜谷分岐←→ヌクトゲートロック往復)
28min 純歩行 17min
下山合計(掬星台〜上野道〜摩耶ケーブル下)
103min 1時間43分 純歩行 73min 1時間13分
行動総計 422min 7時間02分 純歩行総計 345min 5時間45分
山行総計 470min 7時間50分
神鉄谷上〜炭ヶ谷〜源頭分岐路 78min 純歩行 76min
(14.05.04)78/71
109min 1時間49分 純歩行 97min 1時間37分
周回合計1(天狗岩〜黄蓮谷〜徳川・シェール道〜穂高湖〜掬星台)
182min 3時間02分 純歩行 158min 2時間38分
周回合計2(桜谷分岐←→ヌクトゲートロック往復)
28min 純歩行 17min
下山合計(掬星台〜上野道〜摩耶ケーブル下)
103min 1時間43分 純歩行 73min 1時間13分
行動総計 422min 7時間02分 純歩行総計 345min 5時間45分
山行総計 470min 7時間50分
神鉄谷上〜炭ヶ谷〜源頭分岐路 78min 純歩行 76min
(14.05.04)78/71
天候 | 終日快晴 渓筋・山上ときおり微風あり 気温山上20℃以上 行動中は暑さを感じましたが さすがに真夏とは違って湿気がないので、風が吹くと涼やか 絶好のハイキング日和でした。停滞中も防風着の着用機会なし。 ※保冷水筒900ccを飲みきったが、予備500ccはほぼ残る。 (まぁ掬星台でナマを一杯呑んでますが・・笑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〜 市営地下鉄・北神急行 三ノ宮 → 谷上(180+540=\720) 〇復路:坂バス(みなと観光バス)摩耶ケーブル下BS → JR灘 〜 JR神戸線 灘→摂津本山 (210+180=\390) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○神鉄谷上〜炭ヶ谷入口 駅前を線路沿いに東へ、すぐのガードをくぐり、暫く道なりに進む。 右手住宅地の上段に見え隠れする公園に上がり、歩道を進むと 竹藪に分け入る分岐あり、そこから炭ヶ谷道合流まで5分ほど。 高速高架を潜って谷道に入れば道標は豊富で、迷いようがありません。 ○炭ヶ谷道 昨夏11号台風の直後、一時通行禁止になっていましたが、 その痕跡らしき箇所(?)は下部に一つあったのみ。 あとは源頭まで全く不安なく歩くことが出来ました。 高架をくぐって入口すぐの分岐は堰堤を巻いた先で合流します。 更に一つ先のダブル堰堤を巻き上がった先で小さく徒渉。 >この徒渉点から右へ、登り方向が正規ルートですが、 >左へ伸びる明瞭な踏跡もあります。これは炭ヶ谷東側の尾根へ取っ付き >急登を双子山へ詰めるバリルートです。 徒渉点を過ぎれば、もう谷の源頭部まで、ずっと堰堤はなく快適そのもの。 途中、つづらを切って谷を離れる場面が一度だけありますが それ以外はまっすぐ谷筋に沿って、ジワジワと高度を稼ぎます。 これまで中間の休憩所にしていた「炭焼窯跡の古い案内板」が 今日見た限りでは、なくなっていました。 >以前から、かなり朽ちていたので撤去されたのでしょうか? やがて細まった谷床を直接歩くようになれば終点の源頭部は近い。 最後、木道ふうに板が敷かれていますが、雨後など滑りやすいので これは外して歩いた方が良いと思います。 ○炭ヶ谷源頭〜烏帽子岩〜石楠花山の二等三角点「上谷上」 谷を登り詰め、しばらく行った先が三(四)叉路になっています。 今日は初めて右の「烏帽子岩」方向に進む。直後のY字分岐は右へ取り 次のT字分岐も右へ取ると(左は←石楠花山の手書表記あり) 程なく大岩にぶつかります。一見「これが烏帽子岩ァ?」疑わしいため さらに5分ほど踏跡を下ってみましたが、それらしき岩塊は見当たらず。 ・・ところが!上から見ればノペっとした平凡な大岩なのに 岩の下から見ると、船の舳先のようにトンガって屹立していて 確かに「烏帽子」に見えるンですね、これが(写真)。 >帰宅して調べてみたところ、これが烏帽子岩で間違いないようです。 小さく満足して(苦笑)、先ほどのT字路を今度は石楠花山(直進)方向へ。 笹道のup & down を結構歩かされましたが、予想通り ひょっこり三角点「上谷上(かみたにがみ)」651.93mに到着。 但、二等の割には(?)全く展望がないのが残念。 〇三角点〜天狗岩〜石楠花山展望所 三角点から林道までは直ぐ。その林道を少し進むと、右手に小広い分岐があり よく見れば「天狗岩 200m」の小さな手書き標識があります。 勝手知ったる小径を up down した先が(石楠花山の)天狗岩。 眼下の箕谷から、遠くは三木〜鈴蘭台方面を一望できるうえ、 北に丹生山系の山並も眺められる絶好の展望・休憩ポイントです。 尖った岩の先は切り立った懸崖になっているため、足元注意で景観を楽しむ。 林道に戻り、50mほど進んだ広場にはおなじみの人造展望台あり。 キレイに塗装し直されていましたが、いまのところ樹木の繁茂で、 ほとんど展望が利かないためスルー。 〇展望台〜黄蓮谷道(西六甲DW交叉)〜徳川道〜桜谷分岐 この展望台下から道標に従って(未踏だった)黄蓮谷道へ、 はじめは意外に感じるほどの急下降(丸太階段)。 以降も幾度か平坦部を挟みながら急な下り基調で進みます。 降りはじめから10分ほどで現れる分岐は左へ取って >右方向は何処へ出る道か目下不明?? 何度目かの急下降を経て西六甲DWに飛び出し、そこで車道を渡って すぐ真向かいの標識からまた山道に潜り込みます。 しばらく「谷道」とは名ばかり、尾根状のアップダウンを10分ほど進んで 現れるT字分岐は直角に左折し、黄蓮谷へと下って行きます。 (ここに徳川道0.75km〜の道標あり、直進はヌケ谷へ出る尾根道) ようやくルートは谷道ッぽくなりますが、それも僅かで徳川道に合流。 ここから桜谷分岐まではゆっくり10分程度。 〇桜谷分岐←→ヌクトゲートロック見物 >数年前まで地名だけ登山地図に載っていながら、長らく場所が判らなかった >(私的には)「まぼろしの」ヌクトゲートロックを見に行きました。 nanfutsuさんの詳細レコ(2013.10.12)に忠実に従って、 桜谷分岐(右岸)のベンチ場から強引に藪へ分け入り、 右岸沿いに、50mあまりを藪や木の枝と格闘しながら10分、 いきなり這い出たところは、流れが淀んだ大きな釜(淵)の脇。 濁った深緑色の水を満々と湛えた、この釜の風景だけでも、 何か現実離れしたブキミな雰囲気を醸し出していて、 なかなかの「隠れ名所」だと思いますが・・ サテ、この釜の脇(右岸側)にそそり立つ岩壁が、ヌクトゲートロック。 悪い足場に気をつけながら、直下まで近寄るとさらに迫力満点です。 nanfutsuさんはこれを登ってしまわれた訳ですが(ひえ〜)小生は眺めるだけ。 それでも上部がハングした脆そうな絶壁を見上げているとゾクゾク・・・ 恰好の「目の保養」になりました。 >nanfutsuさん、ご教示ありがとうございました! 〇桜谷分岐〜シェール道分岐〜穂高堰堤〜周遊道〜杣谷峠 桜谷分岐の徒渉は一見、飛び石も多くて易しそうですが 中間にとんがった足を乗せにくい岩があり、結構ビビらされます(私だけ?) おなじみのシェール道に入り、数箇所ある徒渉点は全てしっかりと架橋、 または飛び石が置かれて歩きやすくなっていました。 新緑真っ盛りの自然林を楽しみながら(道中の紅葉橋でランチ)穂高堰堤まで ゆっくり歩いて小一時間というところ。 堰堤からは穂高湖を時計回りに周遊道を巡り(混み合うシェール槍はパス)、 桟橋がある、いつもの穂高湖畔からDWへ上がった脇の 杣谷峠のダストボックスでゴミを捨てさせて貰いました。 〇杣谷峠〜アゴニー坂〜掬星台 六甲ハイカーお馴染みのルート、詳細は省略します。 「マヤテラス702」で、お目当ての生ビールにありつきましたが さすがGWの混雑にスタッフはおおわらわ。呑んだら早々に退散しました。 〇掬星台〜上野道〜五鬼城公園B展望台〜摩耶ケーブル下 史跡公園(旧天上寺跡)から上部の石段を降りた先を左折し、 既に終わった山門修復工事の際、迂回路に使われていた脇道を下りました。 そのまま山門まで石段を下るより、ず〜っと歩きやすく 膝や足腰に不安を抱える(小生のような)ハイカーにはお勧めです。 ほか、上野道は全般に整備が進み、うるさい灌木も刈り払われて 展望がずいぶん良くなっているのが印象的でした。 摩耶ケーブル下からは「坂バス」を利用、JR灘駅まで約25分。 |
その他周辺情報 | 掬星台・星の駅2階の「マヤテラス702」 今日は食べませんでしたが、あっさり風のカレーと サイドメニューの「チリポテト」も旨いですよ。 |
写真
装備
個人装備 |
薄手速乾肌着(長袖)
化繊ポロ
サポートタイツ
薄手トレッキングパンツ
ウールソックス
トレッキングブーツ
日よけ帽
ウィンドブレイカー(着用機会なし)
|
---|
感想
今日登らへんかったらいつ登るねん、的な、絶好のハイキング日和。
・・続いての比良山行を計画していましたが、
この連休、名神と湖西道路がエラいことになってると聞いて、
モチベーションはダダ下がり(笑)、身近な六甲に切り替えました。
されば、ずっと以前にご教示戴いていた「まぼろしの」ヌクトゲートロック見物。
聞きしに勝る脆そうな絶壁は、最上部まで80mとのこと、
まったく見上げているだけでゾクゾクもんです。
脇の淀んだ「釜」も、ひっそり暗い不気味な風情。
いきなり白装束のヤマの女神(妖怪?)が水面からス〜ッと現れ
「来てしまったのですね」なぁんて云われそうな・・(そのテの本読みすぎ!)
バテたり、足が痛かったり、すっかり忘れてたり(こら!)で
長らく行けなかった名所見物も出来て意気揚々、輝く新緑と花々を愛でながら
未踏の黄蓮谷を絡めて奥摩耶の周遊。
幸いにして(もくろみ通り?)人も少なく、春真っ盛りのグリーンロードを
一日這いずり回った、愉しい hiking day になりました。
重ねてnanfutsuさんに感謝!
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notungさん、こんばんは。
5日は本当に山行日和でしたね、私も早朝の東六甲を満喫しました。
ヌクトゲートロック。
桜谷出合のベンチのところからアクセスできるのですね。
約50m程とのこと、次回この近辺を通過することがあれば
是非立ち寄ってみたいと思います。
ありがとうございました。
TokiwaTrekさん、こんばんは。
名前からして「門」みたいな形の(?)岩壁かと思ってましたが
芦屋RGと同じく、単に「渓の入口にある」というほどの
意味なんでしょうね・・
シェール道側から降りてくるルートもあるようですが
うるさい藪くぐりの距離も短く、こちらの方がお手軽に行き着けそうです。
参考にして戴けたら幸いです!
緑が眩しい良い季節になりましたね!
いつも気にも留めないとこも、新緑を愛でながら歩くと
ゆったりした気分に。
しかし、notungさんも私も、同じ目論みでしたが
大渋滞に・・・で結局お互い、場所は違うけど近場の山へ
でも、こういうのって来年も同じように
「うわっ、渋滞してるやん〜」て・・・
ちょっとは学習せいよ!ってなるんでしょうね
Tamu-chanさん、こんばんは。
コメントありがとう存じます。
焦る往路もさることながら、帰路ヘトヘト状態で大渋滞食らうと
もうたまりませんものね・・
この季節は何処を登っても綺麗な新緑が見られるわけですから
もう初手から「GWは裏山!」って決めちまった方が良いのかも・・
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