山陽新幹線記念公園、甲東園の神社をめぐり甲山へ
兵庫県
マルヒコ
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:41
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 334m
- 下り
- 287m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
甲東園駅から上ヶ原八幡神社までは、市街地歩き。車に気を付けること。 上ヶ原八幡神社から、甲山森林公園へは、関西学院大学上ヶ原キャンパス構内の第3フィールドから第4フィールドへのアクセス通路を通る。ヤマレコの軌跡などを頼りに歩かないと大学構内はわかりにくい。 甲山森林公園を抜け、甲山湿原から甲山山頂への登りは、急な登山道 甲山山頂から甲山大師までは、整備された階段の下り 甲山大師から甲陽園駅までは、舗装路歩き。 |
写真
阪急甲東園駅から、南に下り、新幹線の高架を西にたどっていくと新幹線の六甲トンネルが見える。このトンネルを抜けた先が、新神戸駅だ。
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さきほどの六甲トンネルの上が、「山陽新幹線記念公園」という小さい公園になっており、通過する新幹線を見ることができる。N700系の新幹線が通過した。
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N700系の新幹線が通過した。
六甲トンネルは大変な難工事で、建設中に崩落事故や出水事故で54名の殉職者が出ています。公園には、この殉職者の名が刻まれた慰霊碑が建てられている。奥の金網越しに山陽新幹線の線路を望むことができます。
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山陽新幹線記念公園のすぐそばにある神呪厳島神社に立ち寄る。主祭神は市杵島姫命です。
ここは、神呪寺の寺跡現在神呪寺に安置されている̪鹿乱大荒神の名前が刻印された灯篭があることから、この燈篭は神呪寺移転の際に取り残されたものと説明されている。
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現在神呪寺に安置されている̪鹿乱大荒神の名前が刻印された灯篭があることから、この燈篭は神呪寺移転の際に取り残されたものと説明されている。
階段を降り、門戸天神社へ向かう。
甲東園の神社�◆〔膰妖型声�手間天神（菅原道真）が祀られている神社
拝殿の前に砂盛りがあるが、上賀茂神社など限られた神社でしか見られないもの。
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手間天神（菅原道真）が祀られている神社
拝殿の前に砂盛りがあるが、上賀茂神社など限られた神社でしか見られないもの。
関西学院上ヶ原キャンパス西宮上ケ原キャンパスは、英語教師・宣教師として来日したW.M.ヴォーリズがキリスト教思想のもとに設計しました。
赤い瓦屋根とクリーム色の外壁を特徴とする「スパニッシュ・ミッション・スタイル」で統一されている。
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西宮上ケ原キャンパスは、英語教師・宣教師として来日したW.M.ヴォーリズがキリスト教思想のもとに設計しました。
赤い瓦屋根とクリーム色の外壁を特徴とする「スパニッシュ・ミッション・スタイル」で統一されている。
関西学院大学の裏手に鎮座している八幡様です。
ミッション系の大学なのに、まわりは神社が多い。
正月は、お神酒で、心と体を清めることが重要です。
上ヶ原八幡神社には、97式艦上戦闘機のプロペラや爆沈特設掃海艇のイカリが保存されている。関学には、第二次世界大戦中に西宮海軍航空隊があった。
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関学には、第二次世界大戦中に西宮海軍航空隊があった。
ヤマレコの足跡だよりに歩く。でもこんなところ歩いていいのか不安
谷筋を通るので、雨の時には通行しないように注意があった。
本当にきれいなお椀をふせたかたちだ。
青空と冬の木々は、絵になる。
トレッキングシューズなどが必要な山らしい道はここだけ
コウヤボウキのふわふわは毎回撮影している。
甲山山頂私は、西宮市民なので、正月の初登りは、甲山を選んだ。
青い空と冬枯れの木々、山頂の芝
甲山は、四季それぞれの良さがある。
兵庫県西宮市のシンボルとも言われており、標高309メートル、あべのハルカスよりも9メートルほど高い。
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私は、西宮市民なので、正月の初登りは、甲山を選んだ。
青い空と冬枯れの木々、山頂の芝
甲山は、四季それぞれの良さがある。
兵庫県西宮市のシンボルとも言われており、標高309メートル、あべのハルカスよりも9メートルほど高い。
冑山の歌<�鮖獲�>冑山 昨我を送り
冑山 今吾を迎う
黙して數うれば 山陽 十たび往返
山翠は依然たり 我は白鬚
故郷に親有り 更に衰老
明年又應に 此の道を下るべし
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冑山 昨我を送り
冑山 今吾を迎う
黙して數うれば 山陽 十たび往返
山翠は依然たり 我は白鬚
故郷に親有り 更に衰老
明年又應に 此の道を下るべし
神呪寺（甲山大師）「かんのうじ」と読む。これは、「神の寺」→「かんのじ」→「かんのうじ」となったようだ。
本堂には国指定文化財の如意輪観音坐像がまつられている。
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「かんのうじ」と読む。これは、「神の寺」→「かんのじ」→「かんのうじ」となったようだ。
本堂には国指定文化財の如意輪観音坐像がまつられている。
大師堂神呪寺は通称「甲山大師」と呼ばれる。
寺伝によると、淳和天皇の妃が、弘法大師空海に帰依して出家し、如意尼と称して、天長8年（831）堂を建立したのに始まる。これは、弘法大師をお祀りする大師堂
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神呪寺は通称「甲山大師」と呼ばれる。
寺伝によると、淳和天皇の妃が、弘法大師空海に帰依して出家し、如意尼と称して、天長8年（831）堂を建立したのに始まる。これは、弘法大師をお祀りする大師堂
甲山の中に神呪寺が見えるレアなポイント
感想
今日は、新年、初ハイキング。行先は迷いに迷ったあげく、やはり西宮市民の心の山「甲山」としました。
甲山は何度も登っているのですが、甲東園から甲陽園という、誰でも思いつきそうなコースで登ったことがなかったので、今回は甲東園から公園、神社などをめぐりながら甲山に行きました。
最初に尋ねた山陽新幹線記念公園について、西宮にそのような公園があることを全く知りませんでした。フェンス越しにしか新幹線が見れませんが、新幹線ファンは是非、訪れるべき場所だと思いました。
そのあと、甲東園で、初詣をかねて、神呪厳島神社、門戸天神、上ヶ原八幡神社の3社をめぐりました、神呪厳島神社は、神呪寺の寺跡だったという由来や、西宮市の展望がよかったです。門戸天神社は、本殿の前の盛り土や、うっそうとした社叢が、上ヶ原八幡神社は、阪神間で2番目に古い石鳥居や、97式艦上戦闘機のプロペラなどが見どころでした。近所の門戸厄神や神呪寺のようなメジャーな寺社ではありませんが、それぞれ、個性があり、見どころのある神社でした。
上ヶ原八幡神社から、県立甲山森林公園までは、関学構内の運動施設の中を歩きました。野球場やアメリカンフットボール場、馬術競技場などの中を歩き、普段、見ることができないものが見れて、とても楽しかったです。
甲山森林公園から甲山へは、冬の森を楽しく歩けました。木々が落葉し空から光が差し込み、森全体が明るくなる季節。空気が澄んで見通しも良くなるので、植物や野鳥などをゆっくりと観察するのにもってこいです。標高の低い山は積雪の心配もありませんし、カやハチ、アブなどの虫の心配も少ないので、山歩きにはおすすめの時期ですね。
最後に行った甲山大師は、正月三が日なので、もっと、混雑しているのではないかと予想していましたが、人はさほど多くなく待ち時間なく参拝できました。
1月2日、快晴の下、清々しいハイキングができました。帰って、お神酒でこころとからだを更に清めることとしました。
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