新春初登山：湯ノ丸山〜烏帽子岳

2024年01月02日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 618m
• 下り: 606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:52

8:25 烏帽子岳登山口
8:53 8:55 第１リフト降り場
9:10 9:16 東屋
9:22 9:23 鐘分岐
10:20 10:22 湯ノ丸山
11:02 11:27 小梨平分岐
12:01 12:03 尾根取付
12:17 12:17 小烏帽子岳
12:39 12:50 烏帽子岳
13:10 13:15 小烏帽子岳
13:27 13:28 尾根取付
13:51 14:10 小梨平分岐
14:45 14:50 中分岐
15:00 15:00 臼窪湿原分岐
15:05 15:05 キャンプ場
15:16 15:16 烏帽子岳登山口
15:17 ゴール地点

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

地蔵峠に駐車、無料。トイレあり。（上田市の実家に帰省中）＜往＞実家6：34−6：38コンビニ6：43−6：54道の駅・雷電くるみの里（朝食）7：31−7：49地蔵峠、＜復＞地蔵峠15：30−16：02ゆーふる田中（入浴）17：10−17：25実家

コース状況／危険箇所等

雪不足で営業前の湯の丸スキー場第1ゲレンデの迂回コースから登りました。積雪は10cm（第1リフト降り場手前の林の中）〜40cm（湯ノ丸山〜小梨平）。最初から12本爪アイゼンを装着し、烏帽子岳下山後の小梨平で外しました。第1ゲレンデの迂回コースは未トレース。第1リフト降り場から先はトレースあり。湯ノ丸山〜小梨平は前日の積雪後2人位のトレースしかありませんでした。湯ノ丸山頂上は飛ばされそうな程の強風でしたが、晴れてきた烏帽子岳山頂は風速10m位の風でした。登山ポストは烏帽子岳登山口にあるロッジ家紋脇にあります。

その他周辺情報

湯の丸高原ホテルでも入浴できます（７００円）が、回数券を持っている田中駅近くのゆーふる田中で入浴しました（５１０円）。道の駅雷電くるみの里の食堂は朝７時から営業しています。

写真

1/2 8:22

地蔵峠では晴れ間も見えました。

1/2 8:25

ロッジ家紋脇の登山ポスト

1/2 8:26

シティオス地蔵裏から湯の丸スキー場の第1ゲレンデに出ます。

1/2 8:43

小桟敷山、山にだけ雲が掛かっていることがよく分かります。無情な天気です！

1/2 8:50

湯の丸スキー場第2ゲレンデ方面、籠ノ登山がある筈ですが、見えません。

1/2 8:55

第1リフト降り場先の分岐まで来ました。

1/2 8:55

第1リフト降り場

1/2 8:55

鐘分岐に向かいます。

1/2 9:11

東屋で休憩しました。

1/2 9:17

ツツジ平

1/2 9:17

桟敷山〜小桟敷山

1/2 9:20

湯ノ丸山は雲の中です。

1/2 9:22

鐘分岐から東屋方面

1/2 10:14

山頂手前のコルに出ました。

1/2 10:21

湯ノ丸山登頂！風が強いので北峰には行かず、小梨平に下ります。

1/2 10:22

北峰方面

1/2 11:54

烏帽子岳の尾根取付近くまで来て、湯の丸スキー場が見えました。

1/2 11:54

浅間隠山にズーム

1/2 12:03

尾根取付まで来ました。下界（上田市丸子方面：実家）は晴れています。

1/2 12:03

小烏帽子岳方面、徐々に晴れつつあります。

1/2 12:03

湯ノ丸山

1/2 12:03

浅間隠山方面、奥に赤城山

1/2 12:18

小烏帽子岳

1/2 12:22

烏帽子岳が見えました！

1/2 12:22

北アルプスも見えました！

1/2 12:22

（ズーム）槍ヶ岳方面

1/2 12:22

（ズーム）燕岳〜水晶岳〜野口五郎岳〜三ツ岳（その手前の左右に餓鬼岳〜唐沢岳）〜烏帽子岳〜不動岳〜七倉岳〜針ノ木岳・蓮華岳

1/2 12:22

（ズーム）針ノ木岳・蓮華岳〜立山〜剱岳〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳

1/2 12:23

（ズーム）五竜岳〜唐松岳〜不帰ノ嶮〜鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳〜小蓮華山〜白馬乗鞍岳

1/2 12:23

烏帽子岳、山頂に赤いウエアの2人の姿が見えます。

1/2 12:23

根子岳〜四阿山

1/2 12:23

御飯岳〜笠岳〜焼額山〜横手山・赤石山〜逢ノ峰・本白根山（草津白根山）

1/2 12:24

横手山・赤石山〜逢ノ峰・本白根山（草津白根山）〜佐武流山〜白砂山〜仙ノ倉山

1/2 12:29

乗鞍岳〜槍ヶ岳

1/2 12:29

烏帽子岳

1/2 12:42

烏帽子岳登頂！

1/2 12:44

根子岳・四阿山

1/2 12:44

根子岳・四阿山〜横手山方面

1/2 12:44

湯ノ丸山、雲がほぼ取れました。

1/2 12:45

（ズーム）焼額山〜岩菅山・横手山・赤石山・池ノ塔山〜逢ノ峰・本白根山（草津白根山）〜苗場山〜佐武流山〜白砂山

1/2 12:45

（ズーム）白砂山〜仙ノ倉山〜稲包山〜谷川岳〜平ヶ岳〜上州武尊山、手前左は角間山、尾根は湯ノ丸山の北稜

1/2 12:46

北アルプス（穂高岳〜槍ヶ岳〜大天井岳〜燕岳〜野口五郎岳〜餓鬼岳〜三ツ岳〜唐沢岳〜不動岳）

1/2 12:45

北アルプス（爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳〜不帰ノ嶮〜鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳〜小蓮華岳〜白馬乗鞍岳）

1/2 12:45

頚城山塊（戸隠連峰〜飯綱山）方面、手前は大松山（菅平スキー場オオマツヤマゲレンデ）

1/2 12:45

頚城山塊（飯綱山〜黒姫山〜妙高山）方面、雲が多いです。手前は菅平スキー場

1/2 12:46

烏帽子岳と根子岳・四阿山

1/2 12:50

小烏帽子岳

1/2 12:50

八ヶ岳方面、雲が多いです。

1/2 13:00

美ヶ原〜乗鞍岳〜北アルプス

1/2 13:00

（ズーム）乗鞍岳〜穂高岳〜槍ヶ岳

1/2 13:01

（さらにズーム）明神岳〜前穂高岳〜西穂高岳〜奥穂高岳〜涸沢岳・北穂高岳〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳

1/2 13:01

（ズーム）大天井岳〜燕岳

1/2 13:01

乗鞍岳

1/2 13:12

（ズーム）不動岳〜蓮華岳・針ノ木岳〜立山〜剱岳〜爺ヶ岳

1/2 13:12

（ズーム）爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳・八方尾根

1/2 13:12

（ズーム）八方尾根〜不帰ノ嶮〜白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳〜小蓮華山〜船腰ノ頭〜白馬乗鞍岳〜天狗原

1/2 13:14

浅間山方面も雲が取れてきました。西籠ノ登山〜東籠ノ登山・黒斑山〜高峰山〜見晴岳

1/2 13:15

（ズーム）浅間隠山、背後に榛名山、左奥に赤城山

1/2 13:22

尾根取付方面

1/2 13:22

八ヶ岳方面

1/2 13:24

（ズーム）西籠ノ登山〜東籠ノ登山〜黒斑山、背後に浅間山

1/2 13:27

（ズーム）東籠ノ登山〜黒斑山、背後に浅間山（釜山・前掛山）

1/2 13:29

（ズーム）浅間山（釜山と前掛山）

1/2 13:30

小烏帽子岳方面

1/2 13:31

根子岳・四阿山

1/2 13:42

青空と湯ノ丸山

1/2 14:11

小梨平分岐と湯ノ丸山

1/2 14:11

小梨平と烏帽子岳

1/2 14:28

八ヶ岳、この日はきれいに見えませんでした。

1/2 14:30

地蔵峠まであと2km

1/2 14:51

中分岐

1/2 15:01

西籠ノ登山と東籠ノ登山

1/2 15:04

臼窪湿原と湯ノ丸山

1/2 15:06

キャンプ場

1/2 15:17

地蔵峠駐車場に無事着きました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ＧＷＸ タイツ ダクロンのズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着(フリース・ダウン) 雨具 ゲイター バラクラーバ 毛帽子 雪山用登山靴 ザック ザックカバー サブザック １２本爪アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料（スポーツドリンク・水） テルモス（紅茶） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 高度計 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 サングラス 手ぬぐい ツェルト ストック カメラ ゴミ持ち帰り用袋

感想

SamT

　2024年初登山は湯ノ丸山、計画では烏帽子岳にも登る予定でした。一年前に湯ノ丸山の北峰に向かう途中でアイゼンで躓いて右ふくらはぎを痛め、止む無く湯ノ丸山から下山しました。そのリベンジというつもりはなかったのですが、結果としてそうなりました。
　好天を期待していたのですが、あいにく湯ノ丸山は雲の中でした。しかも、山頂は飛ばされそうな程の強風が吹いていました。視界もなかったので北峰に行くのは止め、小梨平に下りました。下ると風は弱まりましたが、降雪後2人位のトレースしかなかったので、着地毎に下に石があったりして何度もバランスを崩しました。幸い転ばずに小梨平まで下山しました。
　小梨平も風が通り抜けていましたが、多少でも風は防ぐことができたので休憩しました。スポーツドリンクや温かい紅茶を飲み、赤飯のおにぎりを2つ食べました。尾根に出ると強風が予想されたので、できるだけ短時間で行動しようと心掛けました。出発時に地蔵峠で烏帽子岳方面に向かう人が2組4人いましたが、湯ノ丸山であったのは1組3人でした。この先烏帽子岳では延べ11人に遭いました。下山して来た人に聞くと、やはり稜線は強風が吹いているとのことでした。
　覚悟して小梨平を発ちました。順調に尾根取付に出ましたが、風は予想していた程ではありませんでした。小烏帽子岳に着く頃から徐々に雲が消え、周囲の山が見え始めました。ピークはそれなりの風が吹いていましたが、鞍部などは無風に近い所もあり、拍子抜けでした。順調に烏帽子岳に登頂することができました。小烏帽子岳で山頂に2人の姿を認めたのですが、烏帽子岳の直下で擦れ違いました。天気の回復を待って長居されていたようです。シニアの女性2人でした。
　お二人は迷った末、お二人の写真を撮ってほしいと要望され、再度烏帽子岳に登頂されました。ついでに私の写真も撮ってもらいました。湯ノ丸山程ではなかったもののやはり風は強かったです。休憩する気にはならなかったし、これ以上急速に雲が消える感じでもなかったので、写真を撮ってすぐ下山しました。
　下山中に湯ノ丸山や浅間山方面の雲が次第に消え、何枚も写真を撮りました。途中で擦れ違った男性と小烏帽子岳で景色を楽しんでいたシニアの女性お二人には、小梨平に下るトラバース道で追い越されました。日も差し暖かくなってきました。小梨平ではゆっくり休憩し、オーバージャケットを脱ぎアイゼンを外し、飲食しました。結局、私がこの日烏帽子岳から下山したラストの登山者になったようです。今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。