旧東海道忠実トレース：三島から小田原まで

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 09:51
• 距離: 36.1km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:47
• 休憩: 0:04
• 合計: 9:51

距離 36.1km 登り 1,111m 下り 1,140m

6:15 JR三島駅
6:34 6:36 三嶋大社
7:12 錦田一里塚
9:35 山中
10:14 10:15 接待茶屋
10:46 箱根峠
11:53 関所跡入口
12:11 元箱根港
12:41 甘酒茶屋
13:28 13:29 畑宿
16:06 本町交差点

6:15 JR三島駅
6:34 三嶋大社
9:35 山中
10:14 接待茶屋
10:36 芦ノ湖カントリー入口
10:49 箱根峠
11:08 箱根町
11:53 関所跡入口
12:11 元箱根港
12:41 甘酒茶屋
13:28 畑宿
13:55 須雲川自然探勝歩道入口
16:06 本町交差点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

起点も終点もJR駅でした。

コース状況／危険箇所等

箱根峠付近で県道を横断したり、畑宿〜湯本間で歩道のない県道を歩く区間が「危険個所」です。

その他周辺情報

ゴール後は、小田原市内唯一の銭湯「中嶋湯」さん（400円）でさっぱり汗を流しました。

写真

5/3 6:12

始発列車でJR三島駅に到着。ロングウォーキングの始まりです。

5/3 6:35

三島大社で安全祈願。たくさんの人がラジオ体操していました。

5/3 6:55

踏切の名前に味があります。

5/3 7:10

富士山の眺望が良くなってきました。

5/3 7:21

フルーツパーク付近。車やバイクのエンジン音と排気ガスと格闘しながらだらだら登っていきます。

5/3 7:49

箱根西麓ブランドのキャベツ畑でしょうか。景色も広々して気持ちいいです。

5/3 8:13

しゃべりながら歩いてきたので、旧東海道からはずれ国道に出てきてしまいました。沼津方面の景色を眺めて1kmほど引き返します。

5/3 8:42

「日本一の吊り橋」を作っている現場です。国道の改良かと思い後で調べたところ、観光施設としての歩行者専用吊り橋とのことでした。なお。このあたり一部旧東海道が工事中？のため、やむを得ず国道を歩く区間があります。

5/3 10:42

三嶋大社から4時間歩いて、箱根峠到着！ここから神奈川県に入ります。

5/3 11:11

芦ノ湖湖畔まで下りてきました。同行のMさんは芦ノ湖を見るのが初めてとのことで、しきりに感動していました。このあと観光レストランで昼食をとります。

5/3 11:42

芦ノ湖らしい風景です。

5/3 11:45

関所跡も多くの人で賑わっています。旧東海道は関所跡の中をトレースしますが、通り抜けるだけなら入場料500円は不要です。

5/3 11:55

なぜ「出女」を重点的に取り締まったのでしょうか。

5/3 12:05

杉並木も多くの人が散策していました。

5/3 12:43

甘酒茶屋まで下りて来ました。

5/3 13:09

小田原の街と海が見えてきました。西麓とはまったく山の様子が違います。

5/3 13:31

畑宿ではこんな風情ある建物も残っています。

5/3 13:37

県道をそれるとこんな渓谷も渡ります。普通の山道同様のアップダウンもあり、トレッキングシューズを履いてきた方が良かった・・・。

5/3 14:46

湯本まで歩いてきました。三嶋大社から8時間、良く歩きました。

5/3 15:30

ゴールは小田原市内の本町交差点。そこまではぶらぶら、電車も見ながら歩きます。

5/3 16:01

箱根口という味のある交差点から、逆光の箱根の山々を振り返り満足感に浸ります。

5/3 16:06

本町交差点、ゴールです。ちょうどお祭りの日で市内は鉦や太鼓の音が響き、法被姿の人が多くいて楽しい雰囲気でした。

5/3 17:13

さらに1.5kmほど歩いて、銭湯で汗を流します。番台のお母さんの笑顔と明るいトークに疲れも吹き飛びます。この後は小田原駅前で楽しく反省会をして、長い一日が終わりました。

撮影機器：

SC-06D SAMSUNG

感想

UGG35027

週末に少しづつやっていた「旧東海道忠実トレースの旅」、職場の同僚を誘ってGWを利用し三島宿〜小田原宿まで箱根越えにチャレンジしました。江戸時代の旅人の標準的な1日の行程だそうです。マニアックなブルー表紙のガイドブックを片手に、ウォーキングシューズで歩きはじめましたが、後で振り返ると標高差±840メートルの結構な山登りだったことが分かり、ヤマレコに投稿した次第です。特に神奈川県側では多くのハイカーの方とすれ違い、ハイキングコースとしての人気のほどが分かりました。ちなみに今回のコースは火山活動の活発な大涌谷とはかなり離れていますので安心して歩けます。

翌日から3日間、筋肉痛に悩まされました・・・昔の旅人のタフさに頭が下がります。

コメント

dnhghzzz

旧東海道 完歩 お疲れ様でした
江戸時代の旅人が歩く一日の行程は、現代人にとっては厳しいですね。お疲れ様でした。　30年前に歩いた記憶がかすかに思い出されました。でも、思い出したのは石畳と箱根峠から小田原までの道のりが長かった事かな？！

UGG35027

Re: 旧東海道 完歩 お疲れ様でした
箱根越え、されていたんですね。さすがです。今回は二人連れで話しながらだったので気が紛れましたが、一人だったら歩き抜けたかどうか・・・。