乗鞍岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 420m
- 下り
- 574m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
感想
8月31日、日帰りで乗鞍岳に行ってきました。
当初天気予報があまりよくなかったので展望は期待していなかったのですが、時々雲の切れ間から絶景が望めてとてもよかったです。
むしろ快晴よりも、刻々と変化する景色を見れたことのほうが楽しかったです。
早朝3時40分、乗鞍高原センター発の夜行バスに乗り込み登山口である畳平を目指します。
出発時には小雨が降っていましたが、バスはどんどん高度を上げ雲を抜け雲の上に出て空には星も見えるようになりました。
これはご来光期待できるのでは!?っと心躍らせ、畳平に到着しご来光ポイントの大黒岳に登ります。
しかし!日の出時刻付近になってあたりはガスに包まれてきて・・・日の出時刻を過ぎてもご来光は見えず・・・今日はダメか・・・とあきらめようとしたとき!急にあたりのガスが晴れてきて雲の切れ間からご来光が!!
周りを見渡すとなんとも幻想的な風景が。
あいにく槍・穂方面は厚いガスに包まれて拝むことはできませんでしたが、それでも雲上の絶景を堪能することができました。
しばらく景色に見とれた後、今度は最高点の剣ヶ峰を目指します。
一旦畳平に戻り、そこから今度は富士見岳に登り越えていくと肩の小屋に到着。ここから本格的な登山道になります。
肩の小屋から剣ヶ峰までは約1時間。
途中右手に、五ノ池、権現池を眺め、つい美しさに見とれながらも最高峰の剣ヶ峰に到着。
山頂に着いたころはガスに包まれていてあまり展望は利きませんでしたが、それでも当初は雨と予想していたけど雨は降らず、時々雲の切れ間らか絶景が望めたことでとても満足できました。
また早朝のバスで来たこともあり、登りのときは人もあまりおらず静かな登山が楽しめました。
一旦肩の小屋に戻り朝食をいただき、そこから大雪渓横を通過して車道に戻りました。
次のバスまで時間があったので、1つ先のバス停まで歩くことに。
車道から沢に下り、沢沿いを歩いていきます。
ここがまたなんともいえない癒しスポット。
雪解け水は冷たくとても美味しく、周りには高山植物が咲き乱れていました。
乗鞍岳は3000mの高峰ながら、バスでほとんど上まで行ってしまうため登ることをずっとためらっていましたが、行ってみて乗鞍岳の素晴らしさを発見することができました。
それに、意外と長く歩けるルートもたくさん存在しているようなので、機会があれば今度はもっと長く歩いてみたいと思わせてくれた山でした。
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