武尊山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
2日目:武尊避難小屋−中ノ岳−武尊山−前武尊−登戸
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
川越駅で1時間に1本しかない大宮行き電車を、間違えて逆方向に乗ってしまい、次の川越市駅で降りたら大宮行きが1時間後。。。
これじゃ大宮の乗り継ぎに間に合わないので、一駅歩いて戻ろう。
まだ道路も発達していなかったので、真っ暗な田んぼの中の道をテクテク歩いてようやく川越駅に到着。今度は間違えないように大宮行きの電車に乗れた。
なんだか幸先の悪い日になりそう。
鈍行の夜行で沼田駅に着いたのが、たぶん午前2時か3時くらい。バスが動くまで駅のベンチで仮眠を取るが、10月になるとさすがに寒くて、ガタガタ震えながら我慢すること数時間。厄介がらないでシュラフを出して寝ていれば、あんなつらい目にあわなかったのに・・・
震えるのはかなり体力消耗することを実体験しました。
朝ごはんにりんご一つをかじって出発。
水場を当てにしていたキャンプ場は季節外れで営業終了のため水道も止まってる。
1滴も水が無い状態での登山が始まっちゃいました。今思えば無謀なことをしていました。
1/25000地図に出ている避難小屋近くの水場(当時の地図にはありました)を当てにすることに。
寒さで一睡もできずに、りんご一つをかじっただけでばてるのは当たり前、おまけに水が無いのでふらふら状態。
予定よりだいぶ遅くなって避難小屋到着。水場を探しに地図を頼りに探し回ったけど、まったく見当たらない。日が暮れてくるのであきらめて避難小屋に戻り、缶詰を一つ食べる。
避難小屋は、床に大きな穴が開いていて隙間風どころではない。
早々に寝袋に包まって、夕べの寝不足を解消しなきゃ。
翌朝はフリーズドライ食品しかないので、水が無い私は食事なしで出発。
登山道にある霜柱で、のどの渇きを癒しながら登り続けてやっと山頂の笹清水に到着。水はチョロチョロとしか出ていないけど、このときの水のうまかったこと!
こんなにうまい水は初めて、あーっ、水が無いと人間生きていけないんだなーと実感です。
水も確保できたので食事もできて何とか元気が出てきた。
山頂で食事していた方が食べていたフルーツ缶詰のおいしそーなこと!
少し分けてくれないかなーと物欲しそうにしてみたけど無理ですよねー。
次回の山行には是非もっていこー。
散々な目にあいましたが、いろいろ勉強になった山行でした。
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