一ノ倉沢 絶景の沢巡り!今日は鉛色の空・・・モノクロームの世界・・・でも、綺麗♪そして、赤城牛リブロースセット・・・超絶美味しい♪
- GPS
- 03:42
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 178m
- 下り
- 169m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 3:42
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは土樽駅、土合駅、谷川岳ベースプラザ、谷川岳登山指導センターにあります。谷川岳登山指導センターは11/30から来年の2/18まで冬季閉鎖(休憩舎、トイレは利用できません)。一ノ倉沢のトイレは冬期閉鎖中。インフォメーションセンター前のトイレも冬期閉鎖中。 ※【谷川岳登山指導センター閉所期間のお知らせ】 11月30日に閉所となり今期の業務を終了します。来年2月18日が開所式になります。開所までの間は施設は施錠され使用出来ません。 令和6年2月18日より開所となります。 開所までは情報更新も行いませんのでご了承下さい。 閉所期間中(冬期期間)の登山カードは群馬県警及び沼田警察署へ提出願います。 【登山届等】 天神尾根や西黒尾根等の一般の登山道のコースは危険地区(ロッククライミングルート)ではないため10日前までの郵送による届け出は不要です。当日に登山カード記入やご自身で準備された計画書、及び県警Web、コンパスやYAMAPアプリなどで提出下さい。 なお、「冬山の期間」(12月1日〜2月末までの間)は危険ですので、危険地区内の登山はしないように努めてください。 【旧道・国道291号線】 登山指導センター先のゲートは冬期閉鎖中。全面通行止めです。 【山小屋、避難小屋等】 肩ノ小屋の今年の営業は終了しています。冬季避難小屋として利用可能ですがトイレは使えません。 各避難小屋は冬季は扉の凍結や積雪により埋まって入れなくなる事があります。 |
その他周辺情報 | 下山後は いつもの様に日帰り温泉「湯テルメ谷川」(630円)がお薦めです。 |
写真
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
今年度5回目(今年1回目)、そして約半月振りの一ノ倉沢に幼馴染みのAちゃんと二人で訪れました。先日(1/8〜1/9)の寒気で、久し振りの纏まった積雪となり、またまた超快晴のマチガ沢〜一ノ倉沢までの谷川連峰絶景の沢巡りを期待していました。数日前にこの山行を計画していた当初は一日中晴れの天気予報でしたが、前日(1/10)の天気予報では午前中には曇りがちな天気予報となっちゃっていて、イヤーッな感じでしたが、悪い予感が当たり、今回の山行中はほとんど曇り状態で・・・❝鉛色の空・・・モノクロームの世界❞となってしまいました。がしかし、これがまた厳冬期の一ノ倉沢の厳しさ&冷たい迫力がヒシヒシと伝わる楽しい山歩きとなりました。
そして、今回もアフタークライミング(下山後)に重要なミッションがありまして・・・。それは、沢巡り終了後に「谷川岳ドライブイン」の名物「赤城牛リブロースセット」(税込2,300円)〈赤城牛リブロース150g、サラダ、刺身こんにゃく、お漬物、ライス、ミニそば付き〉を頂く事が本日の最大のミッションだったのです。※2022年12/19以来の大好きな「赤城牛リブロースセット」なんです。
何かね・・・最近は山行よりも下山後のランチがメインになっちゃっていて、体重が❝絶賛増加中❞なんです。消費カロリーよりも摂取カロリーが大幅に上回っています。前期高齢者になっちゃっているんで、要注意なんですが・・・止められません・・・。
前回同様にAM7:15銭淵公園駐車場に集合、出発。Aちゃんを僕の車に乗せてR17を南下して、湯沢方面に向かいます。今日は南魚沼市出発時点で、頭上には厚い雲が広がっています。関越自動車道湯沢ICを流入。やはり昨日少しだけ降った雪でモフモフになっている木々が、とっても綺麗です。但し、南の谷川連峰主脈縦走路にも厚い雲が見えます。何かね・・・数日前の天気予報とちょっと違うんで、残念ですが・・・テンションダダ下がりですが、関越自動車を南下します。関越トンネルを抜けると頭上には相変わらず、厚い雲が広がっていました。谷川岳PAでトイレ休憩。今回も日陰部分にはブラックアイスバーンの様に路面が凍結している箇所があり、慎重に運転します。(みなかみ町の本日の最低気温はマイナス5度でした)程なく、水上ICを流出。R291を北上します。湯檜曽駅を過ぎて、ホテル湯の陣先の湯檜曽川沿いの道路はこの時期よく凍結しているので、緊張感を持って超慎重に通過。この時期のインフォメーションセンター駐車場は積雪の為、駐車不可。谷川岳ベースプラザ駐車場に向かいます。程なく、駐車場に到着。※因みに、駐車料金は2023年12月1日〜2024年4月7日の期間は無料だそうです。(HPより)そして、今回も平日なので、駐車場はガラガラです。5階に車を停めて、身支度をして6階の出口フロアまでエレベーターで上がり、AM9:15スタート。
谷川岳山岳資料館〜谷川岳登山指導センター〜ゲートまでは舗装道路に積雪はありません。ゲートから先には20cm位の積雪があります。しかし、大勢の方々が歩かれているので、良く踏まれているトレースがマチガ沢手前までありましたので、持参したカンジキ(僕CJ)とスノーシュー(Aちゃん)は使用せずに、長靴のツボ足で楽々進めました。※大勢の方々がスノーシューetcで踏まれていました。恐らく、「雪山に向けての雪上講習会」みたいな感じの事が行われたようですね。その先は数名のスノーシューと長靴のツボ足のトレースしか無くなり、浅いトレースだけなので、長靴のツボ足ではチョット歩き難かったですけど、カンジキやスノーシューを出すまでは事はありませんでした。結果的に持っていったプラカンジキ(雪っ子ちゃん)は使用しませんでした。※下山時にAちゃんはスノーシューを装着して、ちょこっとだけ新雪ラッセルを楽しんでいましたが・・・。西黒尾根登山口〜マチガ沢出合に進むと、雪を纏まって、尚且つ凍り付いているマチガ沢とトマノ耳〜オキノ耳・・・そして、今回は鉛色の空・・・モノクロームの世界・・・冷たく厳しい感じの絶景が目の前に広がります。これはこれで感動です。
マムシ岩〜一ノ倉沢を目指します。クネクネと曲がりくねりながら、徐々に標高を上げるR291・・・、日の当たらないので寒い・・・恐らくまだまだ氷点下・・・。東には白毛門〜笠ヶ岳が見えて来ます。前方の北には清水峠と七ツ小屋山、北西には尖っていて、❝イケメン❞の武能岳も見えて来ます。そして、西には一ノ倉沢の上部が、葉を落とした木々の間から見えて来ます。やはり、鉛色の空・・・モノクロームの世界・・・。この辺りからほんのチョットだけテンションが上がって来ます。日陰で寒いR291を少し歩くと、目の前に一ノ倉沢の大迫力の姿が❝ドーーーン❞と現れます。相変わらず、鉛色の空・・・モノクロームの世界・・・。凍り付いている大岩壁・・・雪を纏まった一ノ倉沢が恐ろしい程、険しく見えてドキドキする位美しく見えます。振り返ると白毛門〜笠ヶ岳の上空にも鉛色の空・・・モノクロームの世界・・・。すると、白毛門山頂直下を上っている人が2名見えました。※この後、白毛門山頂直下を下っている人は4人確認出来ました。足元は、この辺りから積雪が深くなって来て、多い所では50cm以上の積雪がありました。何故か?踏み跡も少なくなり、長靴のツボ足で何とかギリギリ進めました。取り敢えず、一ノ倉沢出合まで行きました。大岩壁がもっと目の前にドーーーン・・・やっぱり大迫力です。そして、上空には❝鉛色の空・・・モノクロームの世界・・・❞これはこれで・・・綺麗でした。
幽ノ沢へ向かうR291の踏み跡もここまででした。但し、一ノ倉沢へはスノーシューのトレースが付いていましたが・・・。そして今日は風も無いので、ここでコーヒーブレイク。ジェットボイルでお湯を沸かし、不二家「カントリーマアムじわるバター」(12枚入り)(じわじわじわっとじゅーしー)をインスタントコーヒーで頂きました。美味しかったです。いつもの様に山談義や世間話に花を咲かせました。しかし、お腹が空いてきました・・・本日ランチを予定している「谷川岳ドライブイン」に行かなければならないので、休憩を早々に切り上げ、ベースプラザに戻ります。
再び、マチガ沢・・・少し日が差して、陰影が少し出て来ました。綺麗・・・。頭上には少しづつ青空が広がって来ました。西黒尾根稜線には人影が見えました。(上りか下りか、分かりませんでした・・・)東には少しだけ出て来た青空の下に白毛門〜笠ヶ岳がまだまだ綺麗に見えます。西黒尾根登山口〜ゲート〜谷川岳登山指導センター〜谷川岳山岳資料館〜ベースプラザに到着。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。今日はこんな天気でしたので、スライドした方々はスノーシューのカップルと大きなカメラを持っていた男性の三人だけでした。
駐車場に戻り、車に乗り込みR291を南下して土合駅隣の「谷川岳ドライブイン」に到着。大好きな名物「赤城牛リブロースセット」(税込2,300円)〈赤城牛リブロース150g、サラダ、刺身こんにゃく、お漬物、ライス、ミニそば付き〉をオーダー・・・やはり超美味しかった・・・皆さんも是非・・・。
ではまた〜そして、世界が平和になります様に…。
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