旧中山道 京都→江戸 十一日目 宮ノ越宿ー薮原宿ー鳥居峠ー奈良井宿ー贄川宿ー日出塩駅

2024年01月11日(木) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 31.3km
• 登り: 818m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:49

7:32 スタート地点
7:57 7:58 巴淵
9:39 9:39 藪原駅
9:58 9:59 藪原宿
10:04 10:04 飛騨街道追分
10:12 10:12 木曽消防署北分署
11:06 11:11 御嶽神社
11:23 11:28 鳥居峠
11:28 11:38 峰ノ茶屋
11:54 11:54 中ノ茶屋
11:58 12:00 展望台分岐
12:06 12:06 ならい荘
12:19 12:33 奈良井宿
12:42 12:42 奈良井駅
13:39 13:39 道の駅 木曽ならかわ
14:23 14:23 贄川宿
14:32 14:35 贄川駅
14:45 14:59 贄川駅
15:56 15:57 「これより南木曽路」碑
16:24 ゴール地点

天候

曇り、ほとんど終日氷点下ゼロ以下、寒い、

アクセス

利用交通機関：

電車

往き　宿泊地からJR中央線　宮ノ越駅へ
帰り　JR中央線日出塩駅から宿泊地へ

コース状況／危険箇所等

鳥居峠はほぼ全面的に路面積雪凍結。軽アイゼン持っていたので対応出来たが、なかったらギブアップしてた

その他周辺情報

宿場の資料館等がほとんど閉まっていた。

写真

1/11 7:32

JRの宮ノ越駅から宿場はすぐ，中山道歩き早朝から再開

1/11 7:56

宮ノ越は源義仲　木曽義仲の挙兵の地として有名だが，義仲の愛人武将"巴御前"との出会いの場でもあり，木曽川のこの水場で彼女は幼い頃から修練したと伝わる。義仲に生涯添い遂げ，義仲死後も大津の義仲寺で弔い続けた。

1/11 7:57

巴御前が幼い頃から遊んだ水渕

1/11 8:55

1/11 9:45

1/11 9:58

この宿場も本陣は残って無い

1/11 10:03

飛騨高山，は山に囲まれているが，藪原は中山道と飛騨を結ぶ飛騨街道との分岐点。松本と飛騨高山を結ぶ野麦街道と同じく重要な街道であった。

1/11 10:04

1/11 10:17

1/11 10:18

いよいよ鳥居峠の登り

1/11 10:29

最初は石畳

1/11 10:31

雪が凍結してる，アイゼン履きます

1/11 10:32

雪❄️で石畳が歩きぬくい

1/11 10:34

鳥居峠の解説

1/11 10:35

1/11 10:45

1/11 11:07

御嶽山を遠望する遥拝所

1/11 11:11

木が邪魔ですが、かすかに御嶽山

1/11 11:14

積雪が突然

1/11 11:21

1/11 11:29

この足跡は人間のものではない。熊？　緊張します

1/11 11:32

鳥居峠到着

1/11 11:33

明治天皇が長い時間お休みになり、御嶽山を心行くまで眺めた場所

1/11 11:34

1/11 11:34

素晴らしい眺め

1/11 11:35

鹿か、何か動物の足跡

1/11 11:44

1/11 11:45

1/11 12:05

今度は信濃側への下り，石畳です

1/11 12:12

1/11 12:17

奈良井宿に到着

1/11 12:19

1/11 12:33

1/11 13:22

木曽漆器で有名な木曽平沢の街道

1/11 13:46

1/11 14:23

快調に宿場が続きます

1/11 14:26

1/11 14:27

1/11 14:45

1/11 15:33

1/11 15:45

1/11 15:51

1/11 15:56

1/11 15:56

ここで、木曽とはお別れです。ここからは信濃路

1/11 16:03

この分岐は伊那との分岐ですが、もともとはこちらが最初の中山道だったらしい。この道を歩いたことがある友人がいます。

1/11 16:04

1/11 16:24

鳥居峠楽しかった、アイゼン持っててよかった。日出塩駅で今日は終わり。

感想

Tong-san

木曽川は太平洋へ，奈良井川は信濃川に合流して日本海へ。中央分水嶺である美濃と信濃の境、鳥居峠。美濃側の宿場は藪原宿，信濃側の宿場は奈良井宿。歩き甲斐のある鳥居峠を冬に歩いたが，その厳しさに驚いた。一生忘れられない鳥居峠となった。

九日目終了翌日に雪❄️に阻まれ，二日間中断。軽アイゼンを持って，上松から再開して二日目，雪道も何ヶ所あったが，邪魔されること無く歩けた。達成感のある一日だった。