三浦富士〜武山ハイキング
- GPS
- 04:08
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 293m
- 下り
- 297m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:京急本線・津久井浜駅 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉:三浦マホロバ温泉 登山後の食事:地魚ダイニング 魚敬 二次会:三浦海岸駅前「みづき」 |
写真
感想
晴天続きだったゴールデンウイーク。昨日までの連続記録が一歩及ばず、今日の予報は曇りのち雨。私たちが歩く三浦半島は、西から列島を横切る雨雲の動きではかする程度のもので、うまくいけば濡れるのは間逃れそうです。
三浦半島へ向かうのは、当部では2回目。秋というのにやたら蒸し暑い日で、首根を蚊にかまれつつ湿った林道を歩き、乳頭山から仙元山に至る道なき道では、大量発生したコガネグモの巣に絡まりながら、隊列の先頭に立って四苦八苦したO島部長が、下山後の銭湯「あづまや」で、疲労困憊のあまりしばらく動かなくなってしまった、思い出の三浦アルプスハイキングが約2年半前のこと。2回目の今回は、正式名が富士(山)という通称三浦富士から砲台山を越えて武山不動が鎮座する武山山頂を目指すコースを辿ります。
ゲストには、お馴染み“のんびり歩き隊”N隊長と4月の大野山をご一緒した藤沢ML会のA会長をお迎えし、当部メンバー6名を含む8名で歩きます。
京急本線・京急長沢駅を降りて駅前から“三浦富士・武山ハイキングコース”の道標通りに歩き出してすぐの所にある和菓子屋「できたて屋」で補食を調達。おはぎや大福の他に、薬膳おこわや赤飯などの飯類もあります。
車道沿いを左へ大きくカーブしながらしばらく行くと、横須賀市立津久井小学校が見えてきます。小学校の角を右折して浅間神社の鳥居をくぐり、少し進んで車道へ出ると、畑が広がり、振り返ると三浦海岸と金田湾が一望できます。
辺り一面にキャベツや南瓜の畑が広がっています。横須賀警察犬訓練場を右折するとやっと山道に入ります。低い丘陵ですが、尾根に立つと吹き抜ける風が何とも気持ちいい。まさに風薫る。
お地蔵さまに手を合わせ、上り階段を行くとあっさり三浦富士の山頂(183m)に出ました。昔は漁師が三浦富士・武山を目印に漁をして浅間神社を信仰したそうです。運が良ければ武山の上空に、本家の霊峰が浮かぶようですが、本日は千里眼でも見るに適わぬ状況です。
歩きやすい山道を進んでいくと見晴台があり、三浦海岸と湾の海原を展望できるので、爽快な気分が味わえます。砲台山は、山頂に旧帝国海軍の擂鉢状の砲台跡があります。
ここから急な階段道を上り、防衛省の大きなアンテナ塔が現れると、武山の山頂(206.1m)に出ます。ここにも展望台が設置されていて眺望を楽しめます。2,000本とも言われるツツジは、例年5月に見頃を迎えるとのことですが、すでに終わっていました。今年は桜もそうでしたが、全体的に花前線が早めのようです。
ここで補食休憩。A会長差し入れの缶ビールで乾杯。Nさんご提供の鴨肉や缶詰をつまみながら談笑します。
Nさんから宮城県気仙沼市の日本酒“水鳥記 第二章”の振る舞い酒です。4月の大野山で第一章を振舞っていただきました。これは図々しくも第三章を期待せずにはいられません。ちなみに、第一章は特別純米酒、第二章は吟醸酒、第三章は純米吟醸酒となっています。二章も舌触りのよろしい円やかな味わいです。Nさんありがとうございました。
下山コースは津久井浜駅を目指し、津久井浜観光農園などの畑作地や果樹園の中を歩きます。ハウスの中は苺(紅ほっぺ)の栽培でしたが、収穫期は過ぎているようでした。
曇り空で陽が降り注がない分、かえって蒸し暑さに耐え忍ぶこともなく低丘陵ハイキングを楽しめました。津久井川沿いに高田橋、下田橋を渡り、ゴールの津久井浜駅まであと少しとなった頃、振り返ると、三山が揃って見えました。低い山ですが、寄り添うように並んでいる様子が印象的でした。
〔感想〕
その後、津久井浜駅から一駅下って三浦海岸駅に降り、マホロバマインズ三浦の塩気の多い天然温泉で汗を流しました。三浦海岸前の地魚ダイニング”魚敬”で酒食。
これは、京急電鉄のお得な切符”みさきまぐろきっぷ”の利用によるものです。
いつもの山登りも、海が近いと新鮮な気分になります。
幸いにも雨降りも免れることができ、充足した一日を過ごせました。
↓↓ご一緒したのんびり歩き隊隊長・Nさんのブログはこちらです↓↓
http://www.geocities.jp/rararaasobitai/public_html/h27miura.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する