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Yamareco

記録ID: 6373380
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

毛無山 (下部温泉→朝霧高原)

2024年01月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:05
距離
12.6km
登り
1,920m
下り
1,318m

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
0:33
合計
8:05
6:57
59
7:56
7:58
84
9:22
9:23
95
10:58
11:05
72
12:17
12:18
37
12:55
13:16
3
14:31
14:31
31
天候 快晴🌞
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路 (富士宮に前泊)
🚃JR身延線 富士宮5:35→下部温泉6:47

■復路
🚌富士急バス 朝霧グリーンパーク入口15:24(11分遅)→河口湖駅16:33(21分遅)
🚌西武バス 河口湖駅17:11→池袋18:56(11分早!)
 ・中央道走るバスが遅れず着くのは超珍しい。
  渋滞で大抵1時間くらい遅れるので。
コース状況/
危険箇所等
◆下部温泉↗️五老峰
・五老峰までは、最初からひたすら急登が続く。
・ピンクリボンがたくさんあり、進路は明瞭。

・標高600m付近で林道にぶつかり、前方を鹿ネットでさえぎられる。左から巻いていける。
・その後ネット沿いを登っていくと、鹿ネットを2回越える。越える所にはピンクリボンが付いてる。見落とさないよう注意。(私はスルーしてしまい、ネットの奥にリボンが続いてることに気付いて慌てて戻った😢)

・標高900~1350m付近(”山の神”という表示辺りから)は特に急斜面で、足元のグリップが効かず一苦労。下手に堆積した落ち葉を踏むとずり落ちる。露出した地面を踏んでも、摩擦が効かず砂ごとずり落ちる。岩も浮石だらけで足場にするには心許ない。ロープや鎖はない。
信頼できるのはポツポツ立ってる木々くらいで、根元を足掛かりにしたり枝や幹をつかんだりして慎重に登った。

・標高1400mを越え、進路が東南東から東北東に変わる辺りで、ようやく急登が終わり、岩や木の根で足元のグリップが効くようになり、安心して登れるようになる。やがて五老峰に至る。

◆積雪 ~チェンスパは使わず
・大ガレ(約1800m)辺りから雪をまぶしたような地面が出始め、毛無山山頂目前では地面が白く薄く覆われた部分もたまにあったが、ほぼ気にせず歩ける程度。
・気になったのは、毛無山山頂から朝霧高原への下降点 の間くらい。往来多いせいか踏み固められて、少し滑った。
・朝霧高原への下り道は路面に雪なし。乾燥。
夜明け間もない下部温泉駅をスタート。
温泉街の奥にそびえる峰。あれ登るのか―
2024年01月14日 06:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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夜明け間もない下部温泉駅をスタート。
温泉街の奥にそびえる峰。あれ登るのか―
下部温泉の裏手に ”鉄塔尾根登山口”
2024年01月14日 07:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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下部温泉の裏手に ”鉄塔尾根登山口”
林道にぶつかった。
前方に鹿ネットが張られてるが、左側を巻いて進める
2024年01月14日 07:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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林道にぶつかった。
前方に鹿ネットが張られてるが、左側を巻いて進める
ネット沿いを登ると、鹿ネットを越える所あり。
越える地点にはピンクリボンで目印が(手前と奥に)付けられている。
2024年01月14日 08:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ネット沿いを登ると、鹿ネットを越える所あり。
越える地点にはピンクリボンで目印が(手前と奥に)付けられている。
”山の神” (地名?この平岩?)
落ち葉と岩がゴロゴロ。
登るとずり落ちそうになるような急登になってくる
2024年01月14日 08:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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”山の神” (地名?この平岩?)
落ち葉と岩がゴロゴロ。
登るとずり落ちそうになるような急登になってくる
まずは急登を突破しひと段落。
2024年01月14日 09:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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まずは急登を突破しひと段落。
急登の途中に踊り場があって休憩。
標高1300m、気温-5℃。
2024年01月14日 09:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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急登の途中に踊り場があって休憩。
標高1300m、気温-5℃。
甲府盆地と八ヶ岳
2024年01月14日 10:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲府盆地と八ヶ岳
南アルプス
2024年01月14日 10:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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南アルプス
ようやく安定して登れる斜面になってくる。
2024年01月14日 10:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ようやく安定して登れる斜面になってくる。
徐々に細めの尾根になる。
岩や木の根が多く、滑らず安心して歩けてうれしい!
2024年01月14日 10:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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徐々に細めの尾根になる。
岩や木の根が多く、滑らず安心して歩けてうれしい!
五老峰の山頂手前で、岩の塊の上に木が一本。
(”ピークツリー”)
2024年01月14日 10:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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五老峰の山頂手前で、岩の塊の上に木が一本。
(”ピークツリー”)
出発から4時間、やっと五老峰に到着。
2024年01月14日 10:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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出発から4時間、やっと五老峰に到着。
たくさん表示が付いている
2024年01月14日 10:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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たくさん表示が付いている
”蝙蝠山”。同じ表示が次の 大ガレの頭 にもあった。
身延では(五老峰/大ガレの頭/毛無山) の3峰で蝙蝠山と呼ぶらしい
2024年01月14日 10:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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”蝙蝠山”。同じ表示が次の 大ガレの頭 にもあった。
身延では(五老峰/大ガレの頭/毛無山) の3峰で蝙蝠山と呼ぶらしい
“曲尾根” だって。
登りは穏やか。
2024年01月14日 11:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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“曲尾根” だって。
登りは穏やか。
”大ガレ”。崖になってて、南側の眺望がよい。
2024年01月14日 11:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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”大ガレ”。崖になってて、南側の眺望がよい。
恐々覗き込む
2024年01月14日 12:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/14 12:02
恐々覗き込む
2024年01月14日 12:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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倒木だらけ
2024年01月14日 12:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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倒木だらけ
大ガレの頭
2024年01月14日 12:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/14 12:18
大ガレの頭
大ガレの頭 から一旦下りになる。尾根は幅広く、ゆったりした感じ。そして最後の登り返しへ
2024年01月14日 12:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1/14 12:32
大ガレの頭 から一旦下りになる。尾根は幅広く、ゆったりした感じ。そして最後の登り返しへ
13時、毛無山に登頂。結局6時間かかった。
2024年01月14日 13:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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13時、毛無山に登頂。結局6時間かかった。
富士山が見事!
2024年01月14日 13:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/14 13:09
富士山が見事!
アップ。
2024年01月14日 13:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/14 13:09
アップ。
朝霧高原への下降点へ横移動中、右側にちょっとだけ南アルプス。
2024年01月14日 13:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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朝霧高原への下降点へ横移動中、右側にちょっとだけ南アルプス。
下りは、前方に富士山を見ながら下れる。
2024年01月14日 13:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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1/14 13:38
下りは、前方に富士山を見ながら下れる。
超特急で下って80分程で下に。
後は車道歩いてバス停へ。
2024年01月14日 14:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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超特急で下って80分程で下に。
後は車道歩いてバス停へ。
ふもとっぱらキャンプ場の横より
2024年01月14日 14:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ふもとっぱらキャンプ場の横より

感想

富士山の西側の毛無山を、身延側から登りました。
東から(朝霧高原)登ると↗️標高差1100mの登りですが、西の身延側から登ると単純標高差でも1700m、アップダウン込みだと累積1900m超の、大変な登りになるのです。

前晩、関東は雪が降り、前泊した富士宮市街も少し雨ぱらつきました。山は積もったかもと心配しましたが、山頂手前までほぼ雪無し、山頂も大したことは無く、チェンスパ使わず済みました。

ただ、標高差1900mなので山頂まで5時間位と踏んでましたが、ズリ落ちる急斜面に難航し、そして久々の長丁場に疲弊して、13時過ぎにやっと登頂。

ここでようやく富士山とご対面。
前回(6年前の1月)に登った時は、山頂はガスに巻かれて何も見えなかったのですが、今回は雲のかからない富士山をちゃんと見ることができました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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