冬期ゲートから鈴北岳へ【霧氷と絶景の県境尾根】
onetotani
体力度について
- GPS
- 08:43
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,361m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:43
| 天候 | 雲ひとつ無い快晴！ 【気温】65.8kmポスト：−2℃ 七合目：5℃ 鈴北岳：4℃ 駐車地：5℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【積雪状況】県境尾根：約40�僉＾罰殀�根：約30�� コグルミ谷コースにトレース有。 カタクリ峠〜御池岳方面、鈴北岳方面にトレース無し。 鈴北岳〜鞍掛尾根の鞍掛橋分岐までトレース有。 |
写真
拍手
（七倉山、大汝山、主峰：御前峰そして別山、三ノ峰方面）
本日唯一の山頂から琵琶湖と比良の山並みを一望する。
左の白いお山は蓬莱山のようです。
コーヒーブレイクも済んだし、さあ〜ゲートまで6kmを戻ろう。
装備
| 個人装備 |
スノーシュー：県境稜線七合目〜鈴北岳の間で使用。
チェーンスパイク：使用せず。
|
|---|
感想
onetotani
今週末は干支のお山、竜ヶ岳を予定していたが、週末の天気を考えると
霧氷と展望が期待できそうだ。ならば鈴北岳に予定を変更しよう。
真っ暗なゲートを出発して、マジックアワーが始まる頃にはライトは
不要になった。
凍て付く国道からうっすら積もった雪の斜面に取り付き犬返谷左岸尾根に
乗り、うるさくなってきたユズリハの茂みを迂回したり、くぐったり
しながら小さな平坦地に出るとそこがコグルミ谷右岸の東側尾根との
合流地点で西側、中央と3本の尾根を集めたTOPに急登すると後は
県境稜線まで一本の尾根を登り詰める。着雪程度の雪が高度を増すと
積雪を増してくる。そして梢の間から振り向くと御嶽、中央アルプスの
雪山が青空に映え展望は期待して良さそうだ。
こちらからは御池岳の斜面に霧氷が見られないのが気になるが・・・。
雪不足を心配していたが、それでも30〜40cmほどの雪にトレースを
刻みながら新しい道標が立てられたカタクリ峠に到着すると、コグルミ谷
からは単独らしきトレースが延びていたが、御池岳方面には無垢な雪面が
広がっていた。
この段階では正直まだ御池にするか鈴北にするか迷いながら七合目に
近づくと雲一つない青空に、伊吹山〜白山〜御嶽の展望が広がっていた。
これが決め手となり、県境尾根〜鈴北岳〜鞍掛尾根にルートを選択する。
一気に深くなる雪に七合目からスノーシューを履いて県境尾根へ直登し
幻池の上部辺りから鈴北岳方面に向かうと、陽射しに負け枝先に僅かに
残った霧氷が見られるのみだったが、北アルプス〜中央アルプス〜
南アルプスの大パノラマが広がるP1148に出ると期待通り霧氷の林が
続いていた。早朝ほどの密度は無かったがそれでも見応え充分のまま
残っていてくれた。
霧氷は午後になっても落ちる事無く華を咲かせ、雲一つない青空に
広がる大パノラマも鞍掛尾根を下りきっても消える事はなかった。
この日に登って大正解だったと誰もが思えるそんな一日だった。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
鈴北岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する