西上州 黒滝山を周回（不動寺ー観音岩ー鷹丿巣山）

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 8.1km
• 登り: 801m
• 下り: 803m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:16

9:47 九十九谷駐車場
10:51 10:54 黒滝山
11:54 11:54 黒滝山登山口
12:41 13:03 観音岩
13:36 13:40 鷹ノ巣山
13:57 13:59 九十九谷登山口
14:03 九十九谷駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒滝山登山口の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

典型的な西上州の登山ルートです。

写真

1/14 9:47

駐車場のトイレです。
建設作業員用？

1/14 9:47

さて出立
あれっ？　電柱左に索道があった筈が、無い！

1/14 9:49

上底瀬の不動の滝です。
看板ができたのかな？

1/14 9:50

参道の石段、かなり歩幅が狭く滑りそう。

1/14 9:50

水不足で滝を為していませんでした。

1/14 9:51

不動様は青！

1/14 9:51

祭祀物には

1/14 9:51

1基に三つの仏様が！

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民家の庭の岩にも祭祀物。この雰囲気は西上州らしい

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ここを右折

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車道を少し登ると

1/14 9:58

登山者のアイドル、豚達です。

1/14 9:58

前回は子豚ばかりですが、今回はデカイ豚ばかりです。

1/14 9:58

目が合ってしまいました。

1/14 10:05

しばらく登るとまた豚小屋です。

1/14 10:08

しゃどうを右折

1/14 10:09

立入禁止のウマがありますが、休日は工事していません。

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ここから登山道に入ります。

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擁壁工事のロープ。ワイフはここを登ろうと？

1/14 10:13

昔は作業道だった山道

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岩下には

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馬頭尊

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昔の山畑ですね。
蒟蒻畑だったのかな？

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五老峰入口は

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通過して

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黒瀧山は帰りに寄ります。

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右の岩峰は月西岩。

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月西岩には石祠と石碑と

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展望です。

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祭祀物には新しい紙垂

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作業道跡を登ると

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クマザサ原に着きます。
たしかここには

1/14 10:40

道標ありました。

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「六車」の道標も残っていました。

1/14 10:40

ここから六車（上底瀬）へショットカットできます。今は廃道、昔あったモノラック、残っているかな？

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右上への道を進み

1/14 10:43

尾根に出て右折

1/14 10:45

踏み跡がしっかりできています。

1/14 10:48

最後の上りで

1/14 10:49

「黒瀧山」と書かれた場所
黒瀧山とはこの辺りの一帯の名称ですので、山名ではありません。

1/14 10:50

山頂は展望なし

1/14 10:53

急斜面を更に下り

1/14 10:58

尾根を下り

1/14 11:03

あの岩峰に登ります。
下は寺なので絶対に落石しないように慎重に。

1/14 11:03

岩峰は「星中岩」でしょう。

1/14 11:03

不動寺の梵鐘堂が見えました。

1/14 11:04

展望も開けます。

1/14 11:04

これから行く馬の背

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日東岩も望めました。

1/14 11:08

（振り返っています）
星中岩を後にします。

1/14 11:10

雑木林の冬枯れの尾根は楽しい。

1/14 11:13

途中の鞍部から左に下る。

1/14 11:16

作業道後に出ました。

1/14 11:22

月西岩から

1/14 11:23

枝道を下ります。

1/14 11:24

そしてメイン道と合流。新しい道標。
「荒船山」へは行けません。命がけです。
「荒船山」と書いちゃ駄目でしょう！

1/14 11:26

下ると昔の合宿所。

1/14 11:27

釣鐘堂。
釣鐘は戦艦陸奥の羅針盤を使用しています。
そういえば足利の正善寺の鐘も戦艦陸奥だったような。

1/14 11:28

遠方に稲荷山

1/14 11:28

星中岩と日東岩

1/14 11:28

お寺の事務所。
40年前にあそこの2階に泊まりました。（合宿）

1/14 11:31

事務所をくぐり

1/14 11:32

周囲の絵

1/14 11:33

不動寺は黄檗宗です。

1/14 11:33

40年前に不動堂で座禅をしました。

1/14 11:35

こちらは本堂

1/14 11:44

開山堂への石段

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不動堂裏の不動様

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岩屋下には毘沙門

1/14 11:50

岩屋下には椿が

1/14 12:00

さて、不動寺を出立

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馬の背に向かいます。

1/14 12:08

先ずは階段

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展望は良好

1/14 12:10

この施設ももう50年以上経っているかも

1/14 12:13

岩のトラバース

1/14 12:15

ほぼ垂直の鉄階段はかなり高度感あり。
ワイフはビビりまくり

1/14 12:18

しかし良い展望。
鹿岳、四ッ又山、そして不動寺

1/14 12:18

最後の鎖場です。

1/14 12:20

尾根を登り

1/14 12:23

やっと平穏に

1/14 12:23

見晴らし台へ寄り道

1/14 12:23

石仏と

1/14 12:24

見晴らし台の岩峰

1/14 12:27

見晴らし台の巻き道を進む
ちょっと幅が狭い

1/14 12:31

右下には九十九谷

1/14 12:33

昔からある道標ですね。

1/14 12:34

前衛峰の石祠

1/14 12:37

最後は滑りやすい斜面

1/14 12:38

観音岩下には

1/14 12:38

三十三観音が

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安置されています。

1/14 12:40

観音岩に着きました。

1/14 12:41

大展望。鹿岳と四ッ又山
風もなく暖かいピークでした。

1/14 12:41

碧岩と大岩

1/14 12:43

トヤ山方面

1/14 12:43

妙義や仏岩山

1/14 13:00

さて下山します。

1/14 13:01

石仏達

1/14 13:02

右に下りますが、左にも踏み跡あります。
左に行くと左下に大きな石祠、次のピークにも石祠あります。
今回パス。

1/14 13:03

良い尾根です。

1/14 13:08

九十九谷へと下る。
ここは左下へと巻く

1/14 13:12

露岩をロープで

1/14 13:13

ここも慎重に下る。
右下は崖

1/14 13:14

九十九谷と上底瀬の集落
これぞ西上州！

1/14 13:14

九十九谷は、、、珍景かな？

1/14 13:15

こんな感じで降りる場所も

1/14 13:19

ここは左下に巻き道あり

1/14 13:22

核心の岩陵
超慎重に下る

1/14 13:24

（振り返っています）
降りてきた岩陵帯

1/14 13:24

下も奇岩ばかり

1/14 13:24

1/14 13:27

下底瀬との分岐の道標

1/14 13:28

こちらは×となっています。

1/14 13:32

鷹丿巣山へ寄り道

1/14 13:34

あーーー、山名板の木はついに倒れてしまいました。

1/14 13:34

鷹丿巣山
木が伸びてきて展望が薄くなった感じです。

1/14 13:37

急斜面を下山します。

1/14 13:48

九十九折りの下りです。

1/14 13:51

ちょこちょこ滑ります。

1/14 13:54

枯れ沢を対岸へ

1/14 13:55

ガードレール橋を渡る。

1/14 13:57

車道が見えてきました。

1/14 13:58

下山完了

1/14 13:58

登山口です。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

yamadanuki

・今日は寒く、昨日は降雪があったかなあ？ということより遅い時間に出発しました。今回は久々の黒瀧山へ。ルートはいつものワンパターン時計回り。
・上底瀬のブタさんは何時も愛想がいいのだが、今回は親ブタで目つきがちょっときつい。以前の子豚は可愛かった。
・黒滝山への峠道は何時行っても工事中。いつまで続くのでしょうか。永遠？
・黒滝山は「黒瀧山不動寺」を中心に、観音岩、九十九谷、馬の背、鷹ノ巣山などの山全体を黒滝山というのであり、「黒滝山」と云う山はないのである。今回、星中岩を目指しました。
・新しい道標がチラホラ。しかし「荒船山」と書くのは問題でしょうね。現実的には通行不可。
・星中岩はお寺の真上にあり、落石しないようにし注意して登る。
・黒滝山は40年前に私が初めて西上州に来た場所。予備校の夏合宿でバスを降りて小沢橋から不動寺まで延々と歩きました。青々とした蒟蒻畑が頭に焼き付いています。
天井裏をモモンガがバタバタ走っていたのが耳に焼き付いています。
・黒滝山では事務所で浄財を納めさせていただきました。私の西上州の原点です。これからもどうかご加護を！
・馬の背は昔と変わらない鎖、梯子、鉄柵。一体設置されてから何年経ったのか？　いつもながらのスリリングな岩陵帯です。
・観音岩は西上州で最も素晴らしい展望の場所でしょうね。西上州の山々が一望で、しかもピークには平地が殆どなく、下を気にしてばかりでの昼食でした。
・九十九谷の下りは相変わらずバランス大事の下りです。何時見ても谷底は凄い風景です。ワイフは岩の付け根の巻き道を歩かせました。
・ということで、西上州の総論的な周回コース、ワイフも珍景を存分に楽しめ、快晴下の爽快な山行でした。