弘法山・鷹取山・小正月の大磯 〜鶴巻温泉から大磯海岸〜
- GPS
- 07:23
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 598m
- 下り
- 585m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:23
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
権現山からダイレクトに尾根をおりたが、ハイキングコースではないので、関東ふれあいの道をたどった方がよいと思われます。 |
写真
感想
かねて小正月のどんど焼き行事として、「大磯の左義長」を見てみたいと思っていた。調べてみると、コロナ騒ぎで去年から再開、今年は14日(日)に行われることが分かったので出かけてみることにした。
ただ、鉄道で直行してもつまらない。小田急の鶴巻温泉駅から関東ふれあいの道を弘法山、権現山、鷹取山とたどって大磯海岸に至れば、興趣も一層わくというものだ。おまけに、大山と海岸線を赤線でつなぐこともできる。
権現山は、多くのハイカー、散策の人で大賑わい。展望台からの展望は、一級品だから当然である。この日も、富士山、丹沢、箱根の山々はもとより、目を海に転ずれば、伊豆大島や利島まで眺められるスケール感だ。
鷹取山までの道は、基本舗装や砂利のロードを歩くことになるが、その土地土地の歴史や文化に触れることができるので、飽きることはなかった。
大磯に近づくと、地区ごとにどんど焼きの準備が行われていた。それはそれで、その地方の風土というものだ。
百聞は一見に如かず。国の重要無形民俗文化財に指定されている「大磯の左義長」は、単なるどんど焼きでないことが、行ってみてよく分かった。
大磯の土地に伝えられた物語があり、人々の平穏に暮らしたいとの願いがあり、家内安全、無病息災、商売繁盛、五穀豊穣の祈りと小正月の楽しみが複合されたものであった。
道祖神巡りなど観光案内のツアーも行われていたが、今なお地元の人々の生活に溶け込んだ年中行事として愛されていることがよく分かって勉強になった。
(参考)
「国指定重要無形民俗文化財『大磯の左義長』について」大磯町HP
https://www.town.oiso.kanagawa.jp/soshiki/kyoiku/shogaigakushu/tanto/culture/18534.html
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