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Yamareco

記録ID: 6376043
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雪山ハイキング
東海

猪臥山

2024年01月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
京極堂 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
8.4km
登り
523m
下り
521m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飛騨清見ICから車で約5,6分ほどで、猪臥山トンネル南側手前の駐車場に着きます。トイレはありません。ちなみに高速の最寄りのトイレは、松ノ木峠PAです。高速はぎふ大和から冬タイヤ規制で、朝のひるがの高原SA付近は凍ってて、ICから駐車場までももちろん圧雪された道路で凍っており、慎重に運転しました。
コース状況/
危険箇所等
今年の猪臥山は雪が少ないらしく、いつもの冬道が完全ではなく、途中川を渡らないと林道へ行けないのが、前日行った方の記録を読みました。今朝の猪臥山の積雪を見ていると、もしかするとその冬道が渡渉することなく、行けるかもしれなかったのですが、ヘタレですから夏道で行きました。林道から登山口まではチェーンスパイクを履き、登山口からは12本爪アイゼンで登りました。今日の積雪量は、前日降った雪のせいか、豊富にあり、私たちのようにどんくさい輩には、チェーンスパイクよりも、12本爪アイゼンのほうがえらくありません。特に下山は圧倒的にチェーンスパイクよりも楽に下りることができます。
駐車場までの道路はこんな感じです。
2024年01月14日 06:39撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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駐車場までの道路はこんな感じです。
7時過ぎで駐車場は、満車まで半分ぐらいかな。
2024年01月14日 07:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7時過ぎで駐車場は、満車まで半分ぐらいかな。
この時間で、氷点下12℃。あんまり体験できない気温。
2024年01月14日 07:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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この時間で、氷点下12℃。あんまり体験できない気温。
冬道ではなく、夏道はここから。除雪車の雪で入り口が埋まって分かりづらいかったです。
2024年01月14日 07:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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冬道ではなく、夏道はここから。除雪車の雪で入り口が埋まって分かりづらいかったです。
林道でも豊富な雪でしたが、霧氷は見当たらず。
2024年01月14日 07:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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林道でも豊富な雪でしたが、霧氷は見当たらず。
まずはチェーンスパイク、と思ったら氷点下でカメラがトラブル。
2024年01月14日 07:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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まずはチェーンスパイク、と思ったら氷点下でカメラがトラブル。
強風の猪臥山山頂です。ダウンジャケットが無いと厳しい。
2024年01月14日 10:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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強風の猪臥山山頂です。ダウンジャケットが無いと厳しい。
「剱岳」「立山」「薬師岳」が見えています。
2024年01月14日 10:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「剱岳」「立山」「薬師岳」が見えています。
特に間近に見える「白山」は神々しい。
2024年01月14日 10:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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特に間近に見える「白山」は神々しい。
「乗鞍岳」が見えています。
2024年01月14日 10:51撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「乗鞍岳」が見えています。
「中央アルプス」が見えています。
2024年01月14日 10:51撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「中央アルプス」が見えています。
「南アルプス」が見えています。
2024年01月14日 10:51撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「南アルプス」が見えています。
左側の「薬師岳」から「北ノ俣岳」、ほぼ真ん中に「黒部五郎岳」「三俣蓮華岳」「双六岳」と続いています。
2024年01月14日 10:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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左側の「薬師岳」から「北ノ俣岳」、ほぼ真ん中に「黒部五郎岳」「三俣蓮華岳」「双六岳」と続いています。
「剱岳」と「立山」のズームです。
2024年01月14日 10:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「剱岳」と「立山」のズームです。
カミさんは強風のためお社まで下ります。
2024年01月14日 10:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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カミさんは強風のためお社まで下ります。
近くの山々も白っぽくなって、その向こうには日本海。
2024年01月14日 10:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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近くの山々も白っぽくなって、その向こうには日本海。
今日の猪臥山から見る眺望は、くっきり鮮やかです。
2024年01月14日 10:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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今日の猪臥山から見る眺望は、くっきり鮮やかです。
「笠ヶ岳」のズームです。
2024年01月14日 10:56撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「笠ヶ岳」のズームです。
「黒部五郎岳」のズームです。
2024年01月14日 10:56撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「黒部五郎岳」のズームです。
「穂高岳」のズームです。
2024年01月14日 10:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「穂高岳」のズームです。
今日の山頂は千客万来です。
2024年01月14日 11:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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今日の山頂は千客万来です。
白い「笠ヶ岳」〜「穂高岳」が見えて、風景全体がまるで絵画です。
2024年01月14日 11:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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白い「笠ヶ岳」〜「穂高岳」が見えて、風景全体がまるで絵画です。
今日の「穂高岳」も神々しい。
2024年01月14日 11:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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今日の「穂高岳」も神々しい。
風が強くダウンを着たまま、下山です。
2024年01月14日 11:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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風が強くダウンを着たまま、下山です。
氷点下ではないものの、風が強く、とても寒いです。
2024年01月14日 11:15撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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氷点下ではないものの、風が強く、とても寒いです。
御嶽山の裾野の右から「空木岳」〜「木曽駒ヶ岳」が見えています。
2024年01月14日 11:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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御嶽山の裾野の右から「空木岳」〜「木曽駒ヶ岳」が見えています。
「仙丈ヶ岳」「北岳」「間ノ岳」が見えています。
2024年01月14日 11:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「仙丈ヶ岳」「北岳」「間ノ岳」が見えています。
ここから樹林帯へ戻ります。
2024年01月14日 11:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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ここから樹林帯へ戻ります。
途中、「御嶽山」のビュースポットがありました。
2024年01月14日 11:34撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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途中、「御嶽山」のビュースポットがありました。
結局登山口から林道の高架下まで、12本爪アイゼンで登りました。
2024年01月14日 11:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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結局登山口から林道の高架下まで、12本爪アイゼンで登りました。
ここが登山口です。
2024年01月14日 12:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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ここが登山口です。
その登山口手前に渡渉するところが有ります。
2024年01月14日 12:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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その登山口手前に渡渉するところが有ります。
こんな感じの川です。
2024年01月14日 12:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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こんな感じの川です。
登山口から出た林道で下山します。
2024年01月14日 12:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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登山口から出た林道で下山します。
時折、風で雪が舞っています。
2024年01月14日 12:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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時折、風で雪が舞っています。
ここで雪だるまを作っているご夫婦が見えました。
2024年01月14日 12:28撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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ここで雪だるまを作っているご夫婦が見えました。
冬道が出来ていましたので、通ってみましたが、ふわふわのためアイゼンではえらかったので引き返し、林道で帰りました。
2024年01月14日 12:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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冬道が出来ていましたので、通ってみましたが、ふわふわのためアイゼンではえらかったので引き返し、林道で帰りました。
時折舞う雪が楽しいです。
2024年01月14日 12:40撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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時折舞う雪が楽しいです。
バサッと雪が落ちて、ヒヤッとします。
2024年01月14日 12:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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バサッと雪が落ちて、ヒヤッとします。
雪は後ろから来る人を感じさせないので、何回かびっくりしました。
2024年01月14日 12:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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雪は後ろから来る人を感じさせないので、何回かびっくりしました。
あそこのトンネル手前でアイゼンを脱ぎました。
2024年01月14日 12:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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あそこのトンネル手前でアイゼンを脱ぎました。
雪が作る風景は面白いです。
2024年01月14日 13:01撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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雪が作る風景は面白いです。
いわゆる「猪臥山」ブルーっていうやつですね。
2024年01月14日 13:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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いわゆる「猪臥山」ブルーっていうやつですね。
ひるがの高原SAで、多くの静岡県消防救助隊の方々が休憩されていました。
2024年01月14日 14:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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ひるがの高原SAで、多くの静岡県消防救助隊の方々が休憩されていました。

装備

個人装備
メッシュの下着 メリノウール長袖シャツ ソフトシェルジャケット アルパインジャケット ダウンジャケット 中厚手のズボン タイツ 極寒用靴下 耳当て帽子 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ネックウォーマー ツェルト 雨具 ゲイター チェーンスパイク 12本爪アイゼン インナー手袋 オーバー手袋

感想

土曜日に飛騨地方はドサッと雪が降った模様なので、この機を逃すまいとわりと近場の「猪臥山」へ登りました。

ただ、ここのお山は夏とは打って変わって、冬の駐車場はすぐに満車になるので、早めに自宅を出ましたが、日の出前のひるがの高原SA辺りの道路が一番多くの積雪を見て、また駐車場までの下道も雪で滑るため、ゆっくりと走りました。

しかし、冬に人気の猪臥山で、他県ナンバーも駐まっており、多摩ナンバーの車も見ました。また朝早かったせいか、いきなり氷点下12℃になるとは思ってもいなく、ダウンジャケットを羽織りましたが、登っていくと、氷点下でも暑くなり、結局脱ぎました。

が、今度は稜線に出ると風が強く吹くようになり、ダウンが無いと食べるのも写真を撮るのも辛かったです。そのためか風で飛んでいったのか、霧氷が見られなかったのは残念でしたが、その代わりくっきり鮮やかな眺望が見られて、特に3つのアルプスが見えたのは幸運でした。

また、いつも冬にはできる冬道のルートですが、今年は雪が少ないせいか、完全ではなく、本来なら渡渉がない雪道の近道ルートが出来ていなかったようです。それが今回の積雪でどうやらその冬道ルートが出来たようですが、踏み固められていなくて、アイゼンを履いていた私たちでは、しんどそうだったので、夏道の林道コースでの山行ルートとなっています。

あと、カメラのトラブルの件を書き込んでみます。
OM-D E-M10 Mark IIIは-10℃でも耐えれるカメラのハズですが、登山口入る手前から、電源を入れても液晶もファインダーも真っ暗のままで、もちろんレンズキャップははずしています。鷲ヶ峰の時も挙動がおかしくなったのですが、氷点下になると写真が撮れなくなるようです。

それでカメラを冷やさないように山頂までは、懐の中にカメラを入れ人肌で温めながら、写真を撮らずに、お社の近くの場所で休憩し、味噌カップヌードルの3分間を待つ間、カメラをいじくっていると、シャッター幕が閉じたままになっていました。それでレンズを付け替えたりしていたら、撮れるようになりました。

ただし、寒い山頂で何枚も写真を撮り、そのまま温めずに下山していたら、登山口付近でまた写真が撮れなくなってしまったのです。そこでまたレンズを替えたりしましたが改善せず、ファインダーが真っ黒のままシャッターを押したら、ファインダーに絵が映るようになり、そこからはまた撮れるようになりました。

原因としては氷点下による気温のせいだと思います。映らなくなった状態で常温に戻すと普通に撮れるようになりますので。それで検索してみましたが、何件かヒットし解決策として、ファインダーが黒い画面でも無理やりシャッターを押して、様子を見る方法を再度試してみたいと思います。

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