記録ID: 6381013
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山滑走
北陸
大乗悟山 里山スキーのシーズン到来
2024年01月17日(水) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:48
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 350m
- 下り
- 351m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天湖森は来シーズンに向けて改修工事が進められています。 除雪も例年より上まで行われ、管理事務所などが複数個所設けられています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気 快晴 気温-3℃ 無風 天湖森駐車場からスタート いつもなら除雪されていないところがきれいに除雪されている。 スキーを持って面ツルの道路をしばらく歩くと第2駐車場の辺に工事事務所や駐車場が設けられていた。新聞で天湖森リニューアルの記事を思い出す。この時期から行わないと春のシーズンに間に合わないようだ。 割山神社手前から新雪斜面が続いていた。トレースは付いていたがすぐに無くなった。神社に軽く参拝してラッセル開始。 前日の降雪でまだ木の枝には雪がこんもり。ようやく里山スキーの時機到来。 しばらくは遠出をしなくても大丈夫だろう。 林道をしばらく登って右手の杉林へ突入。理由は杉林の中の方が雪が少ないから。 小藪は出ているが雪が繋がりスキーハイクには支障なし。 作業道のような小道を遡るが時々雪で垂れた小枝に遮られるがどこでも歩ける。 小さな沢沿いに登っていくと急坂が一か所現れる。ここはキックターンで乗り切る。 朽ち果てた棚田のようなところに出たが段差があるので仕方なしに突破。 GPSで方向づけしながらなるべく杉林で標高を稼ぐと再び林道に合流する。 合流地点は、上に白い斜面が広がる。条件が良ければきもちよく滑れるところ。 取りあえず時間もあるので林道を使って上に抜ける。 スキーでもブーツラッセル、ひと汗かくとT字路にぶつかる。左は峠を経て御鷹山へ。今回は右手へ 背後には小佐波御前山を前景に北アルプスが見事。 僧ヶ岳、毛勝三山、剱、大日、立山、薬師の白い頂が連なる。 眼下には神通川と麓の集落を見下ろす。 写真を撮り先に進む。 しばらく林道をラッセルしてと登山口に着く。 どうも藪は上の方が出ているようだ。 ここから狭い道がジグザグに杉林の中に付いている。 雪は軽いのでシールを利かせて歩いていくと尾根に出る。 道は左右に分岐しており左に行けばカンナ尾山へ、右は大乗悟山。 右の尾根を進む。丁度、左がブナ林、右手がスギの境界線を歩く。 所々雪で垂れた枝が干渉するので、ストックで雪を落としながら歩く作業の繰り返し。 分岐から少し高度を落とすので帰りも分岐点までシールで戻る必要がある。 雪を落としながら登り返した所が山頂でフサフサした新雪の広場になっており、 小佐波御前山と北アルプス、左手は富山平野が拝むことができる。 追加で薬師の右に北の俣、手前にキラズ山、六谷山などを眺められる(槍穂は隠れて見えず)。 西の方も切通しから牛岳と右手に平野部が見えた。 冷たい風が東から吹き寄せるので長居は無用、太巻きを数切れ口にして写真を撮って下山開始。 シールを付けたまま西寄りから藪を踏みながら登山道に復帰して分岐点まで戻りシールオフ。 登山道は新雪なのでそのまま林道まで滑っていく。 お楽しみの大斜面は林道のやや北寄りなのでそちらに向かうとスキーのトレースが付いていた。林道を笹津方面に向かっていた。どこに向かうのか? さて、上から大斜面を見下ろすと、がっくりでした。 中央部に大きな横溝が二本見えた。崩れやすそうなので滑走は回避した。 左手の杉林からドロップして半分ぐらいのところから大斜面を滑ってみた。 やはりパウダーで気持ちよかったが一瞬で終わり。 すぐに林道に着いてしまった。 後はトレースを追って林間滑走。後続者のトレースとも何回かクロス。 意外に小藪は気にならずに新雪を滑り、割山まですぐであった。 倒木、小岩、段差、枝トラップがあるのでコントロールできるスピードで。 除雪終了地点まで滑って、後は板を外してツボ足で歩いて終了。 ※トレースの主は、asakunaikawaさんでした。 |
その他周辺情報 | 天湖森 http://www.tenkomori.info/ 温泉 楽今日館 http://www.rakkyokan.com/ |
写真
撮影機器:
感想
晴れ間が約束された日で午前中の時間が空いたので、標高の低い山(里山)へ様子見。
そんな時は大乗悟山がベストである。そこそこ滑れる斜面があり山スキーも楽しめる。
スタートから新雪で気持ちよくハイクアップ、林間を抜け林道をラッセル。
尾根にでてから藪の洗礼が少しだけあったがほぼ想定内。
山頂で北アルプスの展望を堪能して滑走に移る。
大斜面はちょっと不安定そうだったので回避して林間を楽しんで下山。
もう少し雪がつもったら再訪もありだろう。
雪国で何よりも小一時間でアプローチできる里山は身近で、山スキーのトレーニングにも最適です。
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