小日向山
- GPS
- 05:54
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:53
天候 | 曇一時雪のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は白馬へ転進。晴れるかもと思い小日向山へ。
昨日は事情で一度帰宅する必要があったので今日も出発は早くはない。
6時前にいつもの二俣に行くと既に3台ほど停まっていた。きっと八方から降りてくるのだろうと思い猿倉方面へ進むと意外にも既に1名分のトレースがあった。折角なので有難く使わせてもらう。トレースはショートカットもせず道路を忠実に辿っている。30cmくらいは積ったようだが所々アスファルトが見えていて少雪を実感する。
トレースはいつもの林道もスルーして先へ進んでいる。どうしようか迷ったがこの時期に猿倉に行ってみるのも悪くなかろうとトレースを追うことにした。
猿倉山荘は1.5mくらい積もっていた。トレースはここから尾根に上がっていくのでついて行く。
道路の雪は柔らかかったが尾根はパック気味だった。所々トレースが消えそうになる。それでも辿っていくとトレースの主が降りてきた。挨拶してトレースのお礼を言うと、条件が悪かったようで小日向のコルで引き返したとのことであった。
確かに高度を上げていくと風はどんどん強くなり雪はどんどん固くなり先行氏のトレースも消えがちになる。辿るのも意味がなくなり好きなように歩く。
尾根から沢に入って小日向のコルへ向かうが、沢も強風でパックされ、先行トレースが辛うじて認識できる程度だった。登れないほどの固さではないが、先行氏が引き返したのもわかる気がした。
小日向のコルの少し手前で晴れてくれた。可能性はあると思っていたが期待はしていなかったのでラッキー。コルも時々強風が吹き抜けるが視界があるので不安はない。そのまま登って山頂へ。
山頂には4名くらいのパーティと思われるトレースが残っていた。私の後から来て林道経由で登ったのだろう。登って来れるということは藪はもう心配ない。コルへは引き返さず予定どおりのルートに戻ることにした。
シールを剥がして一気に降りると、固くパックされていた登りルートはとはうって変わってぱうぱうだった。雪は少ないが予想したとおり滑走の支障になるほどではない。雪崩には警戒を払いつつ、ぱうをいただいて一気に降りる。高度が下がると沢割れが心配だったがギリギリ大丈夫だった。
ただし最後に道路へ出ようとしたらフェンスの上へ降りてしまい、道路まで2mほどジャンプする羽目になった。ジャンプ地点のすぐ脇で雪が切れてアスファルトが見えていたのでヒヤヒヤだったが無事に降りれた。道路に戻ればもう安心、既に高速道路が整備されていて労せずして滑れる。二俣に戻るとクルマは10倍以上に増えていて南股入沿いの林道からは降りて来た人たちがベルトコンベアのように次々と吐き出されていた。
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