丹沢/大山（日向キャンプ場から周回）

2024年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 1:40
• 合計: 4:49

7:35 ふれあいの森日向キャンプ場駐車場
8:14 8:20 日向越(雷峠)
8:31 8:38 見晴台
9:18 9:25 不動尻分岐
9:36 10:11 大山
10:18 10:19 25丁目
10:24 10:27 天狗沢展望台
10:29 10:35 富士見台
10:40 10:45 16丁目
11:03 11:20 阿夫利神社下社
11:22 11:23 大山の二重の滝
11:41 11:46 見晴台
11:56 11:58 日向越(雷峠)
12:16 12:21 ふれあいの森日向キャンプ場
12:24 ふれあいの森日向キャンプ場駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
ふれあいの森日向キャンプ場駐車場（無料）を利用。約50台駐車可能。公衆トイレは無い。

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
危険箇所は無いが斜面はどこも急なので登山道を外さないように常に注意は必要。
霜はあるが雪は皆無だった。
◆登山ポスト
ふれあいの森日向キャンプ場近辺には登山ポストは見当たらない。

写真

1/27 7:38

以前はいつもガラガラだったが今朝ももう30台位駐車している。いつの間にか人気ルートになったのやら。

1/27 7:40

振り返ると都市が望める。厚木？海老名？なんて話を交わしていたけれど横浜が正解でした。

1/27 7:42

大山山頂の公衆トイレは凍結のため閉鎖中とのこと。

1/27 7:42

ゲート前の水場。日向渓谷の名水と呼ばれているそうだ。Aki-CLさんは結構水を汲みに来ている人を見ると言うが今日はいない。

1/27 7:42

日向渓谷の名水は日向林道のゲート前。数台駐車できる余地もある。水汲みの人はもっぱらここを利用するようだ。

1/27 7:47

ゴミ持ち帰り指定場所案内図だがこうなっては読み取り不可能。昭和と違って持ち帰りは当たり前になってるのだからもう外しても良いんじゃないのと思うが。

1/27 7:47

案内板の脇から登山道に入る。

1/27 7:47

右の道標は新しいもののようだ。見晴台まで1.9km。

1/27 7:56

九十九折りに登って行く。朝陽が射して来た。

1/27 8:16

日向越に出た。

1/27 8:16

見晴台まで休憩無しね。

1/27 8:17

日向越に佇むお地蔵様。

1/27 8:19

緩やかになった尾根を少し歩くと旧日向キャンプ場への分岐。13Kさん曰く「本来はここに直登するルートを計画してた」と。このルートは3人共歩いたことが無かったので下りで使うことにする。

1/27 8:24

ミツマタがちらほら。でも未だ蕾は固い。

1/27 8:27

下社が見えるけれどここは下社よりもう高いのか。

1/27 8:27

振り返ると相模湾が眩しい。

1/27 8:27

スカイツリーも見えていますぞ。

1/27 8:31

見晴台への最後の登り。

1/27 8:32

見晴台に到着。大山山頂も正面に望める。

1/27 8:33

ベンチで小休止。

1/27 8:33

三峰。久しぶりな感じだ。

1/27 8:35

見晴台にて

1/27 8:38

この時間は未だ凍結しているが陽が高くなって融けると田んぼ状態だな。

1/27 8:42

山頂を目指しましょう。

1/27 8:42

落石注意ゾーンのアラート。

1/27 8:51

安全登山のアラート。

1/27 8:53

これより先登山道崩落のアラート。いろんな注意書きがあるな。

1/27 8:55

三浦半島の向こうに房総半島が望める。双耳峰に見えるのが富山でその左が鋸山。

1/27 9:00

樅の木の巨木。

1/27 9:04

事故多発の看板。最近2022年の神奈川県の遭難マップがヤマプラで見られるようになったが見晴台ルートよりも表参道の方が圧倒的に遭難マークが多い。と言うか表参道は丹沢で一番遭難マークが集中している。

1/27 9:21

左右にアブラチャンが多い。

1/27 9:23

不動尻分岐に漸く到着。

1/27 9:27

勾配が落ち、正面に大山が望める。

1/27 9:28

大山の肩か。なるほど。

1/27 9:29

木道の脇にはシカの足跡。

1/27 9:35

普通に歩行していれば危険は無い所なのだが。勿論落ちたら痛いのは間違いない。

1/27 9:36

山頂が見えて来た。

1/27 9:36

箱根方面の展望。少し天城は薄くなり大島は見えるが新島は望めない。

1/27 9:41

筑波山は望めました。

1/27 9:42

大山山頂に出た。奥の院は閉まってました。

1/27 9:42

この囲いは新しいよね？「焼鳥火あそび」ってやけに唆られるんだけど。

1/27 9:42

大山山頂の標識。

1/27 9:58

一段戻って北方を望むと男体山を始め日光連山が望めた。一眼レフを持って来れば良かったな。

1/27 10:08

大山阿夫利神社頂上本社も閉鎖中。

1/27 10:08

茶屋はこれからオープンだった。ここからも富士山が望めたんだ。

1/27 10:08

茶屋のご主人が「商い中」に返していった。お汁粉とか美味しそうだけどすぐには出来ないんだろうな。

1/27 10:10

この八番組から十番組の石標も新品。令和4年再建とあった。色々と新しいものができているんだな。

1/27 10:11

さあ下りますか。最初に潜るのは石鳥居。肉眼では鳥居を通して富士山が望めていたんだけれどカメラではダメ。

1/27 10:12

2番目は青銅製の鳥居。

1/27 10:13

青銅製の鳥居の脇の絶景ポイントからの富士。南アルプス南部の山々も純白だ。

1/27 10:13

富士山と愛鷹山。

1/27 10:14

富士山と塔ノ岳からの稜線。丹沢には全く雪が無い。

1/27 10:16

グレーチングゾーン。

1/27 10:19

ヤビツ峠分岐。

1/27 10:29

富士見台からの富士の展望。

1/27 10:40

歩荷さんに出会う。

1/27 10:40

十六丁目の蓑毛越への分岐。

1/27 10:41

流石に大山でどんどん登山者が登って来る。

1/27 10:45

ボタン岩だ。

1/27 11:03

白山神社まで降りて来ると下社もすぐだ。

1/27 11:04

この長い石の階段を降れば下社。

1/27 11:08

下社で初詣。

1/27 11:11

ここに来たら相模湾の展望を味わなければ。

1/27 11:17

公衆トイレの下から見晴台へ向かう径に入る。下社の茶屋の下の公衆トイレは利用可能だった。

1/27 11:23

二重滝のお社はすぐだ。

1/27 11:23

二重滝はすっかり涸れている。

1/27 11:24

グレーチングの通路の脇に小さな窟があった。

1/27 11:27

そして石段と注連縄を張られた巨樹。これまで何回も歩いているけれど全然気が付かなかった。

1/27 11:28

巨樹の麓には何枚か南無八幡大菩薩と言うお札が捧げられていた。ちょっとした広場は以前はお社があったことを想像させる。

1/27 11:28

高くて葉が良く見えないけど足元に落ちている葉を見ると杉のようだ。樹齢数百年級ですね。

1/27 11:38

もう左の尾根を下る登山者も見えるが両方のルートを往来していたと思われる所にはロープが張ってある。

1/27 11:41

見晴台に戻って来た。東屋で小休止。ベンチは往きと違ってほとんど塞がっていた。東屋の温度計は3〜4℃を指していた。

1/27 11:47

ここは登って来た径を下る。海が近くて気持ち良い。

1/27 11:51

ミツマタ。開花まで1ヶ月はあるかな。

1/27 11:56

ここで左に旧日向キャンプ場を目指して下ってみましょう。

1/27 11:58

上部ではかなり整備されている印象。

1/27 12:12

段々と手が入っていない感じにはなるが東屋発見。

1/27 12:13

ちょっとした展望台だ。横浜が正面に望める。

1/27 12:16

林道にキャンプ場も見えて来た。

1/27 12:17

どうやら沢を渡る？

1/27 12:19

古ぼけた遊具。昭和の時代のだろう。

1/27 12:19

廃れたバンガローが散在している。

1/27 12:21

右岸側を下る径もあったようだ。そちらの方が短く早い。

1/27 12:22

最後は急坂を下り日向林道に合流。

1/27 12:24

駐車場に帰着。狩猟チームは未だ活動中の様子。お疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

tadomasa

天気の良い日に気軽に大山参詣登山。数日前の降雨は丹沢でもほぼ雨だったようで雪は皆無。歩くと暑さを感じるような天気だったけれど山の展望は良く女峰、男体、奥白根と連なる日光連山から赤城山の方まで展望できました。

何度も足を運んでいる大山でも何かと来る度に新しい発見があるもの。今回は下社から見晴台に抜けるルートに神木とお社跡を見付けた。3m位高い所に石段が設てあるのでこれまで気が付かなかったのが盲目的な感じだけれど杉の巨樹のある静かな空間だった。帰宅してネットで検索すると山の神と言う記述も見られた。

天気が良くて陽射しを受けていると春の暖かさを感じる陽気だったが展望も良く、体感よりも気温は低いおかげで足元もそれ程緩んで来なくて快適だった。それにしてもやっぱり老若男女が集う大山です。大勢の登山者が頂を目指す。最近は外国人も増えていますね。

13K

ふれあいの森キャンプ場経由の方が時短になると思ったが、日向駐車場始点では大差ない様だ。