各務原アルプス

2024年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,494m
• 下り: 1,459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:16

7:28 岩田バス停
7:50 7:55 六所神社
8:06 8:10 岩滝白山
8:20 8:22 北山展望台
8:40 8:50 各務原権現山
8:54 8:55 北山
9:04 9:06 老洞峠
9:15 9:20 岐阜権現山
9:59 9:59 槍どんぐり山
10:04 10:07 前どんぐり山
10:17 10:17 桐谷坂
10:35 10:35 向山
10:54 10:57 向山見晴台
11:02 11:08 須衛
11:30 11:30 岩坂山
11:34 11:34 岩坂峠
11:54 11:59 金山
12:10 12:19 大岩見晴台
12:29 12:29 四ツ辻・憩いの広場
12:41 12:43 多賀坂峠
13:01 13:03 迫間山
13:07 13:07 迫間不動 奥の院
13:18 13:20 明王山
13:29 13:36 金比羅山
13:41 13:44 明王山
14:07 14:16 猿啄城
14:31 14:32 猿啄城駐車場
14:44 坂祝駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

名鉄岐阜駅・JR岐阜駅ー岩田
　・岐阜バス B81、B83系統「岐阜関線」
　・大人片道：450円

坂祝（さかほぎ）駅
　・JR東海高山本線
　・駅番号：CG06
　・無人駅
　・待合室
　・自動販売機（飲料水）

コース状況／危険箇所等

岩滝白山
　・コンクリート製階段
　・白山神社（参拝所、祠）
　・寺ノ上（てらのうえ）四等三角点

北山展望台
　・中部電力高圧電線路「北岐阜蘇原線」巡視路
　・東屋

各務原権現山
　・多度神社（祠）
　・東屋

岐阜（芥見）権現山
　・芥見（あくたみ）村二等三角点
　・東屋

どんぐり三山
　・休憩ベンチ
　・展望スペース

須衛（すえい）
　・須衛四等三角点
　・須衛東展望台

金山（かなやま）
　・高圧電線路「倉屋敷分岐線」巡視路
　・金山三等三角点
　・電波反射板

大岩見晴台
　・休憩ベンチ

迫間（はさま）山
　・迫間城跡
　・休憩ベンチ

金比羅山
　・鵜沼（うぬま）村二等三角点
　・休憩ベンチ

城山、猿啄（さるばみ）城跡
　・模擬櫓（展望台）
　・高圧電線路「羽黒中濃線」巡視路
　・木製階段

写真

1/27 7:31

岐阜バス「岩田バス停」が起点

1/27 7:51

1万石の大名本庄家の藩庁「岩滝陣屋」跡から最初の目的地、岩滝白山を遠望（左）

1/27 8:00

六所神社脇の白山神社参道入口から階段が続く

1/27 8:10

岩滝白山頂上には白山神社

1/27 8:12

山名板と四等三角点「寺ノ上」209.70 m

1/27 8:17

尾根伝いの道は中部電力高架高圧電線路「北岐阜蘇原線」の巡視路。No.12鉄塔

1/27 8:23

北山展望台

1/27 8:24

南西方向の眺望。金華山（右）と養老山脈（奥）

1/27 8:24

養老山脈の奥に真っ白な藤原岳

1/27 8:34

「鐘のある展望岩場」から芥見の街並み

1/27 8:37

南の斜面下にはゴルフ場（岐阜カンツリー倶楽部）

1/27 8:41

長い真直ぐな石の参道を登れば...

1/27 8:44

多度神社のある各務原権現山。燃料（おにぎり）補給。東屋の寒暖計は6℃

1/27 8:58

直ぐに北山

1/27 8:58

北山から東方の眺望。今日は左手前の「どんぐり三山」から中央奥まで尾根を伝って歩いていく予定。ゴールは恐ろしく遠い所に感じる

1/27 9:03

雪の残る九十九折り

1/27 9:08

老洞（おいぼら）峠

1/27 9:22

岐阜（芥見）権現山頂上

1/27 9:23

二等三角点「芥見村」318.48 m

1/27 9:23

団体さんが休憩中

1/27 9:36

須衛町に下りる、赤テープで目印された森の道

1/27 9:38

どんぐり山を遠望

1/27 9:46

明るい「どんぐり山」頂上

1/27 9:47

山頂から振り返って各務原権現山

1/27 9:58

引き続き「槍どんぐり山」。この岩を槍ヶ岳に見立てたとのこと

1/27 10:01

眼下に須衛町の集落

1/27 10:02

すぐお隣りに「劔どんぐり」岩。こちらは劔岳か

1/27 10:08

尾根を迂回する細道で「前どんぐり山」

1/27 10:09

西方を振り返って「槍どんぐり山 (右中央手前)」と「どんぐり山 (右中央奥)」

1/27 10:09

南方に広がる濃尾平野

1/27 10:10

名古屋駅の高層ビル群を強拡大

1/27 10:16

林道出会

1/27 10:16

振り返って権現山登山口

1/27 10:20

桐谷（きりや）坂。岐阜県道17号「江南関線」を横断。びゅんびゅん来るぞ、轢かれるぞ

1/27 10:21

ステンレス製階段を登って山路へ

1/27 10:26

尾根に到達。桐谷三叉路。向山は左折

1/27 10:38

向山頂上

1/27 10:49

さらに進んで向山見晴台

1/27 10:49

東側の眺望。この先、左の尾根を歩く予定

1/27 10:51

北方の眺望

1/27 11:06

石積みのある「須衛」

1/27 11:06

眺望はホンのちらり

1/27 11:07

四等三角点「須衛」321.77 m

1/27 11:08

山頂の南東側に少し下りて「須衛東展望台」

1/27 11:09

北西方向の眺望

1/27 11:09

恵那山

1/27 11:09

木曽山脈（中央アルプス）

1/27 11:10

木曽駒ヶ岳

1/27 11:11

空木岳と南駒ヶ岳

1/27 11:33

アップダウンを繰り返して、幾つもの小峰を越えていく

1/27 11:34

「倉屋敷分岐線」No.10鉄塔のある岩坂山（243標高点）

1/27 11:38

巡視路で岩坂峠

1/27 11:42

お助けロープの張られた、鍛冶屋尾根の急坂

1/27 11:58

金山の頂上には三等三角点「金山」347.65 m

1/27 11:59

電波反射板のある山頂

1/27 12:06

大きな岩を過ぎたら...

1/27 12:15

大岩見晴台。ベンチに座って大休止

1/27 12:17

南西方向の眺望

1/27 12:17

霊仙山と...

1/27 12:18

伊吹山

1/27 12:32

四ツ辻・憩いの広場にも休憩ベンチ

1/27 12:36

鉄塔のある迫間山（左端）と明王山（左奥）

1/27 12:54

小岳（こだけ）峠の辻

1/27 12:59

迫間山は城跡

1/27 13:06

木曽山脈と恵那山が少し大きくなった気がする

1/27 13:07

御嶽山はご機嫌斜め。今日は一日中、雲の中から姿を現してくれなかった

1/27 13:11

迫間八方不動明王

1/27 13:13

2基の鉄塔を過ぎて...

1/27 13:18

山路から舗装路へ。地味に辛い急坂

1/27 13:24

明るい明王山頂上。休憩する登山者多数

1/27 13:30

舗装路と並行する岩々の登山道

1/27 13:33

金比羅山頂上。北東方向に眺望が広がる。風が強かった

1/27 13:34

二等三角点「鵜沼村」382.98 m

1/27 13:34

鉄塔が明王山。この後、正面の尾根を歩く

1/27 13:49

明王山に引き返した後、案内に従い分岐を猿啄城方面へ

1/27 14:02

木製柵で整備された尾根の縦走路

1/27 14:09

城山の展望台を遠望

1/27 14:10

赤いチャート石の登山道

1/27 14:11

城山頂上は猿啄城跡（坂祝町指定史跡）

1/27 14:14

展望台から振り返って、歩いてきた稜線

1/27 14:17

東方を俯瞰。坂祝の街並み。鳩吹山（中央奥）から木曽川を挟んで岐阜県道207号「各務原美濃加茂線」、JR東海「高山本線」

1/27 14:30

下山は鉄塔巡視路。九十九折りの木製階段

1/27 14:34

登山口。歓迎の看板

1/27 14:47

ゴールの坂祝駅。次の岐阜行は15時ちょうど発

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

感想

satake_416

名鉄岐阜駅から始発の関市行きバスで岩田バス停。ここは3年前、西へ金華山（稲葉山）まで歩いた時に起点とした地。寒い冬こそ低山歩き、今日は反対側の東に向かう。

岩滝地区、六所神社から白山神社のある岩滝白山頂上までコンクリート階段の参道。初っ端から、高い段差に責められた。引き続き尾根の鉄塔巡視路で北山展望台。濃尾平野が広く見渡せた。次の各務原権現山へも長い石の参道。何度も立ち止まって息を整えた。

北山は東に眺望。ゴールは長く連なる尾根の遥か向こう (少し愕然とした気持ちになったのは内緒)。一旦下って老洞峠から 岐阜（芥見）権現山。休憩スペースには団体さん。会話から、次の目的地は「どんぐり山」のご様子。お先に失礼。

どんぐり三山は、いずれも可愛らしい円錐形の山で、南方に開けた明るい岩場の地。しかし槍も劔も（その名に違わず）滑落すれば命の保証はない危険な場所であった。これまた危険な桐谷坂を、通過する車の間合いを見計らって渡り、鉄塔巡視路を辿って向山、須衛、岩坂山、金山の順。途中、名前が付いていない小ピークを何度も上り下りして通過した。

大岩見晴台で大休止。おやつにシュークリームと大福餅。糖と塩分を補充して、ここからが後半戦。迫間山から明王山の辺りは予想外の舗装路。宗教施設と巨大な鉄塔群。金比羅山は本日の最高標高地点。午後になって風が強まってきた。

最後のお山は城山 (猿啄城跡)。登山者と城跡愛好家が同席する場。櫓を模した展望台から、東から南に向かって木曽川を俯瞰。蛇行する姿に引き込まれた。下山は連続する急な木製階段。思い起こせば、今日はスタートも急階段だった。