マキノ高原 赤坂山、ひざ上までスボりながら登る

2024年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 669m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:03

9:48 マキノ高原温泉さらさ
10:10 10:10 赤坂山・三国山登山口
11:25 11:33 ブナの木平
12:37 12:37 鉄塔広場
12:47 12:47 粟柄越
13:04 13:07 赤坂山
13:17 13:17 粟柄越
13:40 13:50 途中昼食タイム
14:05 14:05 ブナの木平
14:37 14:37 赤坂山・三国山登山口
14:51 14:51 マキノ高原温泉さらさ
14:51 ゴール地点

天候

赤坂山中腹まで曇り時々日差し　頂上付近はどんよりした曇りで強風
積雪は旧スキー場部分で40〜50cm 赤坂山で40〜60cm

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往復ともマキノ駅までJR湖西線、マキノ駅から高島市コミュニティバスで
「マキノ高原温泉さらさ」バス停まで (停留所が旧マキノスキー場ゲレンデに隣接)
なおバスはICカード類使えません。現金のみ220円の均一運賃(2024年1月時点)

コース状況／危険箇所等

よく整えられているが、途中のぶなの木平休憩所の先・・砂防えん堤を過ぎたところで沢から支稜へとり付く部分が急傾斜の雪面トラバースがあります。踏み面が谷側へ傾斜しているので、登り下りとも慎重に。(ホールドできる樹木等もない)

その他周辺情報

トイレは旧マキノスキー場ゲレンデ部分(無雪期はオートキャンプ所)にトイレ数箇所あり(いずれも水洗)
飲料販売機はバス停周辺 バス停前に温浴施設「マキノ高原温泉さらさ」あり

写真

JR湖西線で出発、以前の国鉄電車もようやく新型に

近江高島駅から車窓は雪景色に、北陸のような光景だ

バスでマキノ高原到着、赤坂山などの登り口になっている

バス停は旧スキー場隣接、家族連れで登山客は浮きまくる

スノーシューを家に忘れいきなり12本刃アイゼンで出発

子供用のベルト式リフトがある、私も乗りたかったw

新雪の元ゲレンデでズボりまくる、深い所で約50cm

ようやくスキー場奥の登山口へ、すでにゲレンデで疲労w

キホン曇りだが、時おり青空を見るとホッとする

急登を過ぎてぶなの木休憩所へ、積雪で東屋がつぶれそう

東屋先のえん堤すぎると雪面トラバスあり、慎重に進む

朝日のさす真っ白な登山道を淡々と進む

ネコ型高圧線鉄塔まできたら、頂上へあとひと息

かなたにマキノ名所のメタセコイヤ並木道が見えてきた

並木道を下界で見たところ、バイクツーリングの時に撮影

かなり疲れて赤坂山山頂へ、毎度のことだが強風エリアだ

三角点にもごあいさつ、標高823.8mである

びわ湖の向こうに、真っ白な伊吹山の姿

福井側はどんよりした天気、撮影ありがとうございました

下山の途中、風裏の場所を探して昼食タイムした

墨絵みたいなびわ湖を眺めながら高度を下げてゆく

測ったように直角に曲がった木、どうすればこの形に?

緩んだ雪でスボりながらゲレンデの端へ、あとひと息だ

便数の少ないバスがタイミングよく到着、ここで今日の行程を終了した

湖西線からびわ湖の夕暮れを眺めて帰宅、久しぶりの雪山で楽しい山行となった

感想

tsnet

ご覧いただきありがとうございます。

北陸や米原、長浜周辺など滋賀県の湖東エリアに大雪が降った週末、滋賀県でも湖西エリアにある赤坂山(マキノ高原)に行ってきました。
ちなみに、湖西エリアでもかなり積雪があったようですが、長浜や米原周辺のような大雪まではいかず、私の行ったタイミングではラッセルで重労働ということもなく久しぶりの雪山を楽しむことができました。

私はだいたい、1月下旬ごろにそのシーズン初の雪山に行くことが多く、今までは手軽で本格雪山ムードも楽しめ、往復にバスが使える武奈ヶ岳へ行くことが多かったのですが、皆さんご承知の通り江若バスのJR堅田発路線が整理されて武奈ヶ岳行きのアシ(細川行きバスで坊村下車、帰り便もなくなる)がなくなり、どうしたものかと思っていました。

もちろん代替となるオンデマンドのタクシーも設定されましたが、バスと違って事前の予約が必要であり、タクシーなのに時間前に乗り場へ集合・・というのも「何だかなぁ」という感じです。

ですが、赤坂山だと大阪から距離的にはかなり遠くなるものの、マキノ駅からのバス乗車時間が武奈ヶ岳(坊村バス停)へ行くより短くなるので、登山口への到着時間はほとんど変りません。よって最近はこちらがお気に入りになりw今回も積雪状況を見て行ってきました。
ちなみに、売店のオバサンにきくと1週間前までは雪ゼロで、旧ゲレンデはオートキャンプ所だったとのこと。近くで豪雪とはいえ、降るときには降るんですね。

そんなことで、今回は玄関に準備してあったスノーシューを持って出るのを忘れ、スキー場の旧ゲレンデから12本刃アイゼンでスタートするマヌケをやらかしたものの(ぉぃ)シーズン最初の雪山として楽しい山行になりました。