越沢バットレスで岩トレ
kaakaka
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス | 鳩ノ巣の無料駐車場利用 |
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感想
先週に引き続気岩トレへ
かつて、一年前に怪我してからの復帰一発目に選んだこの岩場は見事なまでに僕を打ちのめして、すっかり遠ざけていたのですが、あれから色々登っているしボチボチ克服出来たかな？と日和見な感じで行ってみました。
今回は前日に乗り入れることもしないで、早起きして出発自宅から二時間程度で行ける奥多摩はやっぱり便利な場所だ。
前回来た時はかなり迷ったが、林道がバットレス手前の登山道まで伸びてきているので、殆ど舗装路を歩いているだけでキャンプ場についてしまう。
これだけ道が明瞭になれば、かつてのアクセス問題はこれで解決？
一番乗りで到着。暑いし、前日に雨も降ったから今日は貸し切りか？とか呑気に準備していたら、何組かやってきて賑わって来た。
しかし、一番乗りの強み、好きなルートに取り付ける。
とりあえず前回来た時に全く登れる気がしなかった左側の取付の1P目からスタートしてみる。
チャートの岩場は久しぶりで、相変わらずツルツルとした石質はフリクションが効いているのか怪しいが、基本的にすっぱと割れていて足などが難易度として易しいが、痛いので優しくはない。
1P目はどこからでも登れそうだが、あんまり登っていないであろうラインは埃っぽい。
朝一という事もあって一番楽そうな右側から巻いて登るラインで上がる。
ザイルが余っていたのでまだ伸ばせそうだったが、後続PTが来ていたので下降して登り返してピッチを切る。
続いて目の前にある第1スラブ方面へザイルを伸ばす。
目の前にいい感じにクラックが走っていたので支点も多そうだったのでJECCダイレクトルート��-の1P目？に手を出す。
下部クラックはそれなりのムーブが要求された気がするが、まぁ問題ない�后椶�らい？
そしてピッチを切った所で真上はハング。�叉蕕砲發覆譴丱魯鵐阿盻个討�るだろうととりあえず取り付いて見る。
おもったより悪い。チョーク跡があっちこっちに合って正解がよく判らずに結局お助け紐の誘惑に負けてアブミを出す。ソロは落ちれない。
そこから左のカンテを巻くのがJECCルートだがボルトの流れに身を任せて右側に行ってしまって再びハング。もうアブミ出してしまったしとりあえずやってみようかと思うが明らかにボルトが遠い。
アブミを出すと途端にフリーをやろうって気がなくなってしまうのが悪い所だ。
結局ボルト、ボルトと探している内におそらく殆ど使われて居ないであろうボルトとハーケンを使ってトラバース。第1スラブルートさん3P目のビレイ点に合流してこんにちは。
さて、来たのは良いが、どうやってこれ登り返すんだ。初めてのトラバースの登り返し。しかも半分空中。
アブミをかけて無理やりザイルをかけかえて行く。アブミが2台あれば問題なかったのだが、フリーで登る気満々で来ているのでアブミをユマール用の1台しか持ってない。
まぁ何とかやりきって登り返せた。普通に登る3倍は疲れた。
さて、もうお腹一杯だけどまだ半分だ。
一番簡単そうな第1スラブ右上ルート�后椶愎覆燹�
普通にハングスルーしてスラブのってきていたらきっと第1スラブルート��-へ行っていただろうけど、気力がない。
よっしゃもう楽勝だぞっと取り付いて見ると、微妙なトラバースがあったりと中々手ごわい。
最後に登った場所がやけに苔っぽかった。
登山道に飛び出してようやく1本目終了。いやーかかった。
下降支点へ登山道を歩いて下降。
10mm*50のメインロープと8.2mm*50mのサブロープを出して懸垂下降。これで殆ど一発で降りれた。
懸垂下降のセットは写真みたいな感じで。メインロープだけで降りる。
なんとなく不安だけど何度かやってみた感じ何となく降りれている。
ヌンチャクが外れた時にはやばいかもしれないから結局、サブザイルの方もディッセンダーにかける。
これなら下降用のサブザイルはダブルロープでなくても極端な話、2mmくらいの細引きでも下降が可能になる。いざって時の脱出に使えないから結局8mm使うんだけど。
昼食をとって2本目。
第2スラブルート�検�
1P目は左側に沿って登る。
2P目からは�卦蘢�度かと高をくくっていたらしっかりとしたフェイスが出てきてしっかり�元蕁�
ご丁寧にいいホールドはチョークまみれなのでサクサク進む。
でも半日以上細かいチャートに立っていた足がまいってしまって痛い。
ブーブー文句いいながら登る。一人だと独り言の多い事。
�叉蕕呂笋辰僂蠧颪靴ぁ�オールフリーでいきなり登れるようになるにはもう少し修練が必要そうだ。
フリーのルートなら登れるだろうけれどあんな不安定な支点でソロは恐いや。
というかソロには本当に優しくない岩場に感じた。
1P目にビレイ用支点はないしひたすらトラバースで登り返しが登る労力の倍以上かかる。油断すると振られてどうにもならなくなるので気を使うしユマールするにはエッジが鋭すぎてザイルが切れそうで気が気じゃない。
これまでで一番恐いっていうか面倒な岩場だった。
という事は、来る本チャンに向けてこれくらい難無くこなせるようにならないと勤まらないって事か。
でもあんまり通う気にはならないなぁ……。いつか怪我しそう。
写真も載せましたが、鳥が卵を温めていました。あれは鷹なのか鳶なのか鷲なのか隼なのかサシバなのかは僕にはわかりませんが…右ルートの近くに巣を構えていたので近づくと襲われるかも？あんまり近づかない方がよさそうな雰囲気でした。
水はもう2リットルは持って行かないと足りない。木陰は涼しいけれど日が当たる壁は焦げるような暑さ。
1リットルのポカリを持って行ったけれど全然足りなくて、沢水を飲むか考えたけど少し我慢して、自動販売機で缶ジュース2本飲んでも足りなかった。
あそこら辺の沢水って飲めるんですかね。
結構あっちこっちの雪渓の水とか三つ峠の染み出しの水とか飲んでるけどいつか当たり引きそうで怖い。
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kaakakaさんこんにちわ、graveltrekです。
画像の猛禽類はどうやらハヤブサの様に拝見しました、至近距離での遭遇は凄いですね。
沢の水は獣の糞尿が混じっている事が多いらしく、衛生面でお勧め出来ないそうですが、岩から浸み出る湧水なら大丈夫だと信じて居ます＜私的に・・・わはは
楽しそうですね、kaakakaさんの岩登り！
こんばんは。graveltrekさん。
なるほどハヤブサですか！
沢水は大抵大丈夫なんでしょうけどね。大丈夫だとおもって上流に行ったら山小屋があってトイレが…みたいなのも結構あるので微妙ですよね。下流でワサビ育てたりしているので綺麗だとはおもうのですが
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