チトカニウシ山
- GPS
- 03:25
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 681m
- 下り
- 689m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
北見峠一般道山頂は売店休業。トイレなし。一番最寄りは奥白滝道の駅。 |
写真
感想
天気予報は全道的に曇り、愛山渓に行くつもりで4時に目覚ましをかけたが、起きたら7時半、外は曇り寒い。峠のライブカメラは曇りかガス、ライブカメラで旭川は晴れ。8時過ぎ、やる気の出ないまま出発。丸瀬布から高速に乗ると青空が見えだし、北大雪天狗の山頂に雲がかかっている。周囲の雪はほとんどない。奥白滝で高速を降り、北見峠へ。車通りはなく、峠を上がると路肩に雪が現れる。北見峠の駐車帯は雪が非常に少ない。チトカニウシの山頂はハイマツが出ているようだ。雪が腐っていそうなので、シールはやめ、スノーシューでスキーを担ぎ出発する。いつも縦長に担ぐが、今日は試しに横長に担いでみた。いつもは林道コースだが、今回はアップダウンの多い尾根コースで行く。表面は腐っているが、底は締まっていて歩きやすい。一部笹ブッシュが出ていているが、何とか雪をつないで電波塔広場へ。ライトニングアッセントは快調、登り斜面はクライミングサポートで快調に登れるが、バテバテ。登るにつれ天候は悪くなり、ピーク直下の台地に着くころにはニセイカも天狗も天塩もよく見えなくなっていた。ピークの登りはハイマツ帯も出ているのでいまいちやる気が出ず、帰ろうかと悩んだが、登山者の性でついついピークに足が向いてしまう。ハイマツ帯の右を巻くか左を巻くか悩んだが、麓で撮った写真を見て、右の雪が上まで繋がっているのを確認してから右に巻く。上に来てからの方が雪が腐って歩きづらい。スノーシューを蹴り込んで登り、尾根上の雪をつないで山頂に近付くとガスで視界不良。また山頂にたどり着けないか?と思ったら、ハイマツ帯の中に小さな広場があり、三角点と標識が。チトカニウシの三角点を見るのはもしかしたら初めてかもしれない。展望は全くない。真っ白。以前確認したナキウサギコールはない。早々に下る。下りは北(下から見て左)を巻いて下る。雪が腐って滑りづらいが、南側よりトラバースの斜度が無く安全。無難に台地に滑り降り、そのまま引き続き下るが、いきなり段々に捕まる。なぜかこの山は段々に雪が付いて油断すると足元が無くなる。それでも快適な滑りであっと言う間に下に着き、またダラダラ歩きが続き、笹ブッシュを谷に逃げてトラバースし、急な登り返しをヘロヘロで登り、何だかんだいって一番快適だった950mからの最後の滑りを堪能して峠に着く。北見に戻って金の湯に入る。なかなか良かった。
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