記録ID: 640995
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山滑走
鳥海山
鳥海山20150517
2015年05月17日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:22
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
高気圧に覆われて晴れる予報でしたが、朝から強風。
6時スタート目標でボチボチ準備していると、マイクロバスで団体ツアーと思われるパーティが到着。結局、その団体の後を追う形でのスタートとなる。
雪面は、シールの効きが極めてよく、直登でぐんぐん上がる。
ところが、夏道を横断して右手の島に乗り換えるポイントで、先頭にいたためにスキーつけたまま雪渓を続登する。多少トレースはあったものの、最初から他人のトレースを追っていないので無視してそのまま七ツ釜まで。
この時点で、前に見える先行者は4名パーティとソロの合わせて5名ほどに。
本日は2時間30分での登頂を目標にしていたので、その後も快調に飛ばすも、1900m超えたあたりからは時折風除けのためのストップを強いられた。吹き下ろしてくる風とアラレのように叩きつけるザラメに遭遇しながらも、舎利坂に入ればモチベーションもアップし、アイゼンに履き替えて登頂した。
登頂後、一瞬視界がよくなり、そのわずかな瞬間にスタートすればよかったのだが、見通しが甘く、5分ほどで視界不良になってしまった。
有視界の範囲で、目印の竹竿を外すことなくほぼフォールラインの滑降となった。
縦溝も深くはなく、低温と曇りのためにグサグサに腐ることなく、極めて滑りやすい雪質だった。
6時スタート目標でボチボチ準備していると、マイクロバスで団体ツアーと思われるパーティが到着。結局、その団体の後を追う形でのスタートとなる。
雪面は、シールの効きが極めてよく、直登でぐんぐん上がる。
ところが、夏道を横断して右手の島に乗り換えるポイントで、先頭にいたためにスキーつけたまま雪渓を続登する。多少トレースはあったものの、最初から他人のトレースを追っていないので無視してそのまま七ツ釜まで。
この時点で、前に見える先行者は4名パーティとソロの合わせて5名ほどに。
本日は2時間30分での登頂を目標にしていたので、その後も快調に飛ばすも、1900m超えたあたりからは時折風除けのためのストップを強いられた。吹き下ろしてくる風とアラレのように叩きつけるザラメに遭遇しながらも、舎利坂に入ればモチベーションもアップし、アイゼンに履き替えて登頂した。
登頂後、一瞬視界がよくなり、そのわずかな瞬間にスタートすればよかったのだが、見通しが甘く、5分ほどで視界不良になってしまった。
有視界の範囲で、目印の竹竿を外すことなくほぼフォールラインの滑降となった。
縦溝も深くはなく、低温と曇りのためにグサグサに腐ることなく、極めて滑りやすい雪質だった。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
・メットにつけたカメラは、レンズについた水滴が多すぎて公開できるレベルではなかった。視界悪いので、自分でそれを見ていても気持ち悪くなるレベル。
・これまでは5月初旬までしか入山経験ないので、どこでも登れてどこでも滑れるという先入観だったが、雪渓が切れ始めると、やはりルート選択を慎重にせざるを得ない。特に、ブラインドになっているクラックには要注意か。
・何度登っていても、山頂からの視界が悪いと滑降するルートの判断がきわめて重要となる。山滑降は、どうしても滑りやすい斜面にスキーが進んでしまう傾向が強いが、鳥海山のような独立峰では、雪の切れた雪渓に入ると取り返しのつかないことになるので、視界不良の中では、やはりGPS頼りに安全第一で進むのが最善かな。
画像は、動画からキャプチャできたらアップしますが未定。ただの証拠写真でしかありませんです
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