縞枯山・北横岳のんびり山行

2015年05月20日(水) 〜 2015年05月21日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 29.0km
• 登り: 1,441m
• 下り: 1,776m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:50

11:30 スタート地点
11:30 11:30 ロープウエー山麓駅
12:50 13:00 ロープウエー山頂駅
13:50 13:50 五辻
14:20 14:20 縞枯山
15:20 15:20 縞枯山荘
15:40 16:00 坪庭散策
16:20 宿泊地

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:00

6:20 宿泊地
7:50 8:00 横岳
9:10 9:20 ロープウエー山頂駅
10:30 10:40 ロープウエー山麓駅
11:10 11:10 北八ヶ岳RW入り口
13:00 13:10 女神茶屋
14:20 14:30 八子ヶ峰東峰
15:20 15:20 白樺湖
15:20 ゴール地点

　　

天候

快晴ハイキング日和、ただし5月20日夜半に5cm程降雪。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

□行き：　JR名古屋7:00(特急しなの1号)→8:57JR岡谷9:10→9：37JR茅野・茅野バス10：20→11:20北八ヶ岳ロープウエーイ山麓駅
□帰り：　白樺湖BS9：11→10：00茅野BS・JR茅野10：05→JR岡谷　　10：35→11：31JR伊那・伊那バスセンター12：30→15：30名古屋バスセンター　

コース状況／危険箇所等

　登山道は分かり易く危険な所はありません。
　ただ五辻から縞枯山稜線までの間は倒木が多くトレースがやや不明瞭です。

その他周辺情報

　帰りに白樺湖ビューホテルに宿泊

写真

5/21 12:34

北八ヶ岳ロープウエーの山麓駅の奥より広いダート道がスタート。

5/21 12:54

ロープウエーの下の登山道は熊笹が刈られ良く整備されています、感謝。

5/21 13:23

　五辻までは大変歩き易い水平木道。

5/21 13:38

　この道標の案内で左に直角にトレース。

5/21 13:46

　倒木が多く路がやや不明瞭。　

5/21 14:00

　稜線より枯木を通して縞枯山展望。

5/21 14:09

　稜線三叉路左側に直角にトレース。

5/21 14:19

Sさん元気に岩稜帯急登を登攀。

5/21 14:24

　南八ヶ岳遠望

5/21 14:38

　樹林帯の稜線トレース。

5/21 14:49

　北斜面のトレースは残雪あり、倒木あり。

5/21 15:10

　縞枯山荘の風力発電、北風を受けて元気に回っています。

5/21 15:17

　北横山遠望、坪庭にわずかに残雪。

5/21 15:21

　坪庭の溶岩群・縞枯山遠望　

5/22 5:18

　一夜明けたら新雪が5cm程に驚き。

5/22 6:15

　新雪を踏みながら木道をトレース、気分爽快。

5/22 6:37

　北横岳三叉路、左に直角にトレース。

5/22 7:14

　北横岳ヒュッテの前は至って静か、宿泊客がなかったようです。

5/22 7:28

新雪を被った南八ヶ岳遠望。

5/22 7:28

　手前は新雪を被った縞枯山。

5/22 7:34

　蓼科山もすっかり冬景色。

5/22 7:50

　赤岳遠望

5/22 7:52

　権現岳・編笠岳遠望

5/22 8:12

　北横岳展望

5/22 8:27

　我らのための親切な警告、肝に命じます。

5/22 8:31

　北横岳遠望

5/22 8:36

　三ッ岳展望

5/22 11:38

縞枯山展望

5/22 12:26

　縞枯山展望

5/22 12:59

八子ヶ峰からしらかばスキー場リフト。

5/22 13:47

　蓼科山遠望

5/22 13:51

　穏やかな茅野ロングトレール。

5/23 8:55

　白樺湖と八子ヶ峰遠望

撮影機器：

COOLPIX S710 ニコン

感想

miya10

　足腰の弱った高齢者の二人旅、無茶せず、無理せず、時間は無駄するのんびり山行。　
　この二人想い起こせば四十過ぎから今まで毎年南・北アルプスを初め、地元の鈴鹿をホームグランドとしての永い付き合い。
　昨年は御嶽の予定があの惨事で流れ、今年は北八ヶ岳計画。
　1日目は快調に予定通り日程をこなして気分爽快でしたが、1日目の夜半の雷の音と光に驚きトイレに立ちましたが、今朝気が付けば5cm程の積雪に驚きました。
　オーナの話では5月下旬でも稀にあるとのこと、我らは初体験であるが新雪のトレースは気分爽快。
　2日目は予定通りに北横岳に向かい何ら問題なく登頂、余りにも天気も良く展望に満足。
　山頂から北斜面を下って亀甲池の予定が、途中まで下ると、余りにも新雪と残雪の多さにトレースも不明瞭で赤テープも無く、まるで冬山登山、高齢者の技量からすれば危険に満ちているので急遽ルートを変更し、ピストンでロープウエー山麓駅に戻ることに決定。
　ルート変更により、余りにも長いアスファルト道路のウオーキングは過酷でした、まあ陽気がいいので諦めトボトボ歩き。
　女神茶屋から八子ヶ峰の稜線は歩きやすく眺望もよく、蓼科山・南八ヶ岳・南アルプスを充分堪能した。
　ところで、今回は縞枯山荘と白樺湖ビューホテルに宿泊したが、それぞれ特徴があり対比に興味を覚えた。
　縞枯山荘は昭和レトロの雰囲気があり、三角屋根の外観、煤けた柱壁、素朴な手作り建具など我ら高齢者には安らぎと心地良さが何とも良い。
　しかし、バイオトイレ・ソーラ・風力発電など最新設備を取り入れ現代の山小屋の改革を進めておられるオーナーの心意気が立派である。
　特に、ヒートテックの発熱布団は初めての経験であったが夜半雪の寒さ知らずに暖かく睡眠ができたことは感激ものでした。
　それにオーナーには気の毒であったが、我ら二人のみの宿泊で4.5畳の個室は別荘気分であった。
　また、白樺湖ビューホテルはバイキング7,800円で価額破壊ものであった、そのうえ飲み放題、我ら呑み助にはたまらいものであった、感激。
　余談だが、春の山の天気は甘く見たらいけないよ、”注意一秒・滑落一生”反省。
　　　
　
　
　

コメント

soratokaze

ロープウェイ下を歩かれた！
miya_sekkeiさん　はじめまして

遅い書き込みですみません
記録をよ〜く読んでルート地図をしっかり見ると
ロープウェイの下を登りも下りも歩かれているのですね
私は高見石からの縦走時は、はなからロープウェイ使用でした。
その気力と体力にびっくりするのと同時に敬服いたします。
しかし5月末の雪とは大変でしたね。
お疲れさまでした。

miya10

Re: ロープウェイ下を歩かれた！
　soratokazeさん　はじめまして
　小生も遅い返信で失礼　ｍ(ー｡−)ｍ
　前夜の降雪で横岳から亀甲池の急坂はトレースが無く危険を感じ、安全策で自由時間は豊富にあるうえ、年金生活者の知恵でロープウエー代を稼ぎました
(^o^）
　また、何れかの山行でお会いしたいものです。