轆轤山北峰西尾根
- GPS
- 04:49
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 473m
- 下り
- 467m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
住吉神社から轆轤山北峰(P711)西尾根には古道の痕跡がある。無雪期は藪尾根と思われる。 |
その他周辺情報 | R27沿い十村にファミマがあります |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
スノーシュー
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感想
先週金曜日の寒波では敦賀から以西の若狭地方が大雪に見舞われた。湖北や湖西も20年振りの大雪だった。しかしその後は急激に気温が上昇して融けるのが早いが山間部はかなり残っている。用事を済ませてから三十三間山に向かう。
もう時刻が遅いので山頂へのピストンのつもりだ。27号線から倉見に入ると住吉神社裏の長いなだらかな尾根が目に入る。地図を見ると轆轤山の北のピークに続いている。いつもの一般登山道には食傷気味なので探索してみたくなった。
倉見の駐車場には3台が停まっていて奥の車の人達は準備中だ。ザックにスノーシューを括り付けてから住吉神社に向かう。夏季なら樹々に覆われて見えない神社も透けて見えるのかと考えたが何だか様子が違う。一帯は公園整備計画でもあるのだろうか、新しい道路が敷かれ周りの木々も伐採されているようだ。数台の重機が停め置いたままになっている。
神社裏の尾根は緩やかだが起伏がある。左の谷筋から道のような凹みが尾根に上がってきている。この後もなだらかに巻きながら道が付いている。どうやら牛馬が歩いた古道の痕跡のようだ。古道は雪が詰まっているし倒木だらけなので尾根を直登していく。尾根筋は鹿さんの楽園のようで明確な獣道ができている。前回は足の小指の豆が潰れたことを思い出して絆創膏で養生してからチェーンスパイクを履く。
細かった尾根も左の尾根と出合う頃には広くなり源頭部のクビレが美しい。雑木林もコナラとカエデとシデの森に変わって行く。散策のつもりだったが俄然脳汁が出てきてスノーシューに替える。標高500を越えるとアセビが増えて鬱陶しくなってきた。もう標高差150mほど登れば稜線に出るのだが時間も押してきているので引き返そう。
ブナの大樹の側で握り飯を頬張って腹ごしらえを済ます。スノーシューで古道の雪を踏みながら1時間ほど下ると足の付け根の筋肉が痛み出してくる。半月ぶりの山行なので無理しなくて正解だった。
コメント
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じつはこの近くに気になる長〜い尾根がありまして、時期を思案しています。藪なら積雪期、藪でなければ無積雪期がいいのですが、行ってみないとわからないのが悩み処。
下部は古道の名残があるので無雪期でも激藪ではないと思います。
標高600を越えた等高線が混みあってるところがどんなもんでしょうかね。
気になる長い尾根とは三十三間山北峰の西尾根でしょうか、私も気になっています。
都合が合えばご一緒しましょう。私は積雪期がよいと思います。
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