剣山

2015年05月18日(月) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 8.2km
• 登り: 996m
• 下り: 988m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:46

9:34 スタート地点
11:38 12:18 剣山
14:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　今日は，ペンケヌーシ岳にと森林管理事務所に問い合わせるも，林道の融雪状況等々の点検が終わっていないので。とのこと。点検は来週以降に実施予定らしい…。仕方ないので，このまま帰札時に穂別の坊主山か，昨日と打って変わっての晴天なので，また日勝峠を越えるか悩んだあげく，笹かむりの芽室岳を避け，剣山に向かうことにした。途中，日勝峠のペケレベツ岳登山口に3台止まっていて，これから出発する感じのパーティーを横目に剣山神社へ。

　到着すると既に3台止まっていて，お一人が準備中だった。この山に1時間半で登った記録を見たと言っていたが，昨日のSTHさんの記録だろうか？この後，更にもう1台到着し，お一人とワンコが先行して行った。ワンコ達は，頂上直下まで行って，それ以上連れて行けないからと引き返してきたとのこと。全く追いつけずだったので，かなり健脚な2人って感じ。

　頂上には，お二人が居られて，うちお一人は自分らと入れ替わる形で下山して行ったが，下り時の「母の胎内」の上部の平らな岩でお昼寝中だった。うるさくしてスミマセン…。

　もう一人と，しばらくお話をしている内，登山口で話をしていた方が2時間20分と言いながら上がってきた。日高山脈の山名を沢山教えていただいた。

　この山は，何度もピーク到着か！と騙される個所があって，その都度がっかり…。それらの場所には奥に進む踏み跡があったが立ち寄らず，ひたすら頂上の剣を目指して登った。でも騙された場所は，それぞれ岩場等々で，見晴らしの良いところであった。下り時に各箇所に寄り道しながら下ってきた。若干の藪漕ぎ的なところもあったせいか，ダニが…。自分は手袋に1匹。相方は手首と腹に各1匹。合計3匹。他にも連れ帰ってなければ良いが…。

　登山ポストには，用紙が2枚しかなく既に記入できるスペースが無かった。余白にとも思ったが，書かずにスタート。余白に書くべきだったかと反省。そもそもネットなりで登山届を出せば何の問題もないのだが。

　登山道の残雪は，ほんの少し。スパッツ不要。でもダニ対策で必要か？色んな岩の展望台にまで行けたが，夏なら草木が生茂って行く気が出なさそう。今時期の特別限定って感じか？

　天気が良いと，ついつい写真を撮りすぎる…。

　本日は，6組7名+ワンコ。登山口付近には，コバエ（ブヨではないと思う）が結構いた。

その他周辺情報

下山後は，昨日の宿（沙流川温泉　ひだか高原荘）で日帰り入浴（＠500円）

写真

5/18 6:10

沙流川温泉　ひだか高原荘で。

5/18 7:08

ひだか高原荘の朝ごはん。夕・朝ともに，やさしい味付けだった。

5/18 9:24

登山口の山小屋脇にニリンソウ

5/18 9:36

まずは，剱山神社でお参りして

5/18 9:41

登山BOXに用紙が無く，未記入のまま

5/18 9:44

スタート。

5/18 9:46

最初の内は軽い登りで，花を愛でながら（クシロワチガイソウ）

5/18 9:47

センボンヤリ

5/18 9:48

オオサクラソウ

5/18 9:51

ツボスミレ

5/18 9:55

シラネアオイ

5/18 10:02

ミツバツチグリ

5/18 10:05

進んで行くと，特徴的なサインが目に付く。

5/18 10:07

フッキソウ

5/18 10:09

エゾイチゲ

5/18 10:14

エゾキスミレ

5/18 10:15

程なく，急登に入って

5/18 10:16

こんなところを進んで行き，

5/18 10:25

振り返ると昨日登った稜線が見えた。

5/18 10:38

オクエゾサイシン

5/18 10:41

若干，雪が見えて

5/18 10:44

ちょっとピークっぽい，

5/18 10:44

一の森に。サインの上に展望台の表記があったが，登りでは無視。

5/18 10:45

一の森の石碑（大山神の刻字）

5/18 10:46

一旦，下って

5/18 10:54

残雪のロープ場を登ったら

5/18 10:58

蛙岩があって，その先に

5/18 11:04

二の森。ここにも踏み分け道があったが，やっぱり無視。

5/18 11:06

次は，不動岩。

5/18 11:07

ブタの鼻みたいな木々を抜け

5/18 11:08

岩々も抜けると

5/18 11:09

正面に岩塔が見え

5/18 11:10

途中，枯れ木が隣りの木に寄り掛かっていた。

5/18 11:14

その右を巻き

5/18 11:14

根っこの階段を登り，

5/18 11:17

大きな岩盤の横を通って

5/18 11:18

急登を登り切ると

5/18 11:21

三の森。ここにも岩に向かう踏み跡っぽいのがあったが，登りでは無視して，

5/18 11:23

また，岩々の急登を

5/18 11:24

登って

5/18 11:27

またまたピークっぽい

5/18 11:28

眺望の良い平岩に。

5/18 11:28

ここでやっと目指す剣山を確認。結構遠く感じた。

5/18 11:30

母の胎内もくぐらず，下りでの楽しみにして

5/18 11:31

通過して行き

5/18 11:36

今度こそ，本当のピークへの登りが始まって，

5/18 11:37

垂直の梯子を

5/18 11:38

何本か

5/18 11:40

登り切ると

5/18 11:42

やっと，剣山の頂上に到着。十勝〜東大雪の山々が見えた。

5/18 11:43

剣山から（十勝幌尻岳〜伏美岳）

5/18 11:43

剣山から（チロロ〜芽室岳）

5/18 11:49

剣と山名標識。

5/18 11:52

剣山から登って来た方向。こっち面にも古い鎖が見えた。

5/18 12:08

もう，剣を

5/18 12:10

撮りまくって，

5/18 12:17

下山開始。

5/18 12:18

ムラサキツツジ

5/18 12:26

母の胎内を

5/18 12:27

逆の入口から，くぐり抜け

5/18 12:28

その上に出ると先行者さんが昼寝中のとこ，騒がせてしまった…。

5/18 12:31

平岩から十勝平野を望む。

5/18 12:41

三の森からは，岩の隙間を抜けて

5/18 12:44

見晴らしの良い岩の上から剣山を見る。

5/18 13:00

二の森でも踏み跡を

5/18 13:01

辿って行くと

5/18 13:02

岩の中に祠があった。

5/18 13:04

こいつにも登ると

5/18 13:06

三の森方向と，

5/18 13:07

十勝平野方向が良く見えた。

5/18 13:13

どんどん下って行くと，また前方に岩を発見。（蛙岩？）

5/18 13:14

ここには鎖があって

5/18 13:15

鎖を利用して登り切る。

5/18 13:15

一の森とバックに十勝平野。

5/18 13:15

二の森，三の森方向は，眺望イマイチ。

5/18 13:21

岩を下りて

5/18 13:24

一の森の先の展望台へ進むと

5/18 13:25

梯子があって

5/18 13:25

オオカメノキ

5/18 13:26

登って十勝平野を望む。

5/18 13:27

この一つ前に登った岩と，二の森方向。

5/18 13:31

エゾキスミレ

5/18 13:57

ミヤマエンンレイソウ

5/18 14:02

フデリンドウ

5/18 14:06

ミヤマスミレ

5/18 14:08

チゴユリ

5/18 14:12

ヒトリシズカ

5/18 14:13

ユキザサ

5/18 14:19

無事下山。名所が盛り沢山の山行だった。

5/18 18:18

帰札後また，びっくりドンキーへ。

撮影機器：

EOS M CANON

コメント

113

umaさん
始めまして
九州の山猿、113と申します。
canonの色味が素敵ですね〜
「東大雪の山々が見えた」が、とっても気に入りました〜
次回レコ、楽しみします

113

umasan

Re: umaさん
　こんばんは。コメントありがとうございます。
　canonの色味が好きです。同じeos-ｍも持ってらっしゃるのですね。でもやっぱり113さんのフルサイズ一眼は，どれもこれも綺麗ですね。
　自分は出身が高知なので，113とはご近所？なんですが，開聞岳と阿蘇（観光バスで…。）にしか行ったことがありません。
　時々，寄らせていただきます！
　それでは。