綿向山 霧氷と眺望を満喫！

2024年02月03日(土) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 10.8km
• 登り: 919m
• 下り: 901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:35

6:59 御幸橋駐車場
7:16 7:16 ヒミズ谷出合小屋
7:58 7:58 綿向山三合目
8:01 8:02 あざみ小舎
8:17 8:21 五合目小屋
8:38 8:38 七合目行者コバ
9:09 9:41 綿向山
9:50 10:00 綿向北尾根分岐
10:09 10:09 綿向山
10:25 10:27 七合目行者コバ
10:43 10:43 五合目小屋
10:52 10:52 あざみ小舎
10:54 10:54 綿向山三合目
11:18 11:18 ヒミズ谷出合小屋
11:34 11:34 御幸橋駐車場
11:34 ゴール地点

天候

快晴。七合目より上部の尾根は強風。が、山頂は何故かほぼ無風。
温度センサーの電池が切れため測定出来ず。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御幸橋駐車場（第1駐車場）、7時時点でほぼ満車。
第2、第3駐車場は空きあり。

コース状況／危険箇所等

人気の山なので歩きやすい良い道が続きます。
積雪は山頂でも30cm程度。三合目手前よりチェーンスパイク使用。

その他周辺情報

守山市にある第１なぎさ公園に立ち寄りました。菜の花満開です。

写真

2/3 6:53

7時時点で第1駐車場はほぼ満車。手前の看板は今年4月から令和8年末まで登山道封鎖の案内

2/3 6:58

綿向山憲章の看板を横目に林道を進みます

2/3 7:03

第2、第3駐車場を横目に奥へ

2/3 7:05

ここの木階段を登り、再び林道へ

2/3 7:15

林道終点からいよいよ山に入ります

2/3 7:16

ヒミズ谷出合小屋

2/3 7:17

橋を渡って、

2/3 7:29

つづら折れの道を登って行きます。かなり歩いてようやく一合目

2/3 7:42

二合目からは残雪がチラホラ。雪のない所も地面が凍結しており、三合目手前(標高700m）でチェーンスパイク装着

2/3 7:58

ひょっこり林道に出るとそこが三合目。この林道を延ばす工事が4月から始まるのかな

2/3 8:01

あざみ小舎通過

2/3 8:02

道筋だけに残る雪

2/3 8:17

五合目小屋。良い音のする鐘がありました

2/3 8:22

向かいの竜王尾根に二つ並んだ烏帽子型（別称：ネコ耳）鉄塔♥。この鉄塔のミニチュアを持ってます (^^ゞ

2/3 8:35

杉林の奥が朝日で輝き、心もウキウキ

2/3 8:37

稜線（七合目）に出ました

2/3 8:43

急登！　さらには強風！　体感気温、一気に低下

2/3 8:51

冬季八合目だそうです

2/3 8:54

そして待望の霧氷が現れました＾＾ 強風のおかげです

2/3 8:55

朝日を浴びて桜色に輝く霧氷林

2/3 8:56

これを見たかったのです

2/3 9:02

皆さんも霧氷を撮影中で足が進まない

2/3 9:08

山頂に続くビクトリーロード！。風も弱くなりました

2/3 9:09

青空と霧氷。相性サイコーです

2/3 9:09

山頂に到着。多くの方が撮影中なので記念撮影は後にすることにし、先ずは眺望を楽しみます

2/3 9:10

正面には大きな山体の雨乞岳と、鎌ヶ岳の鋭峰。左の山塊はイブネ、クラシと思われますが、この辺りの山に疎い私。同定は出来ません

2/3 9:10

白い北尾根がおいでおいでをしています

2/3 9:11

見飽きることのない霧氷。写真撮り過ぎ〜。レコを作るにあたり選別に苦労しました😅

2/3 9:17

イブネ、クラシらしき山の左億奥に見えるのは藤原岳？？　山やまが同定出来なくてもこの展望は素晴らしい！　綿向山が鈴鹿山脈の展望台であることが良く判りました

2/3 9:18

iPhoneのズームいっぱい（5倍）で御嶽山が確認出来ます。その左につながる白い峰々は乗鞍、槍連峰と思われますが解像度不足。望遠が利くカメラを持って来るべきでした

2/3 9:19

伊吹山（手前は霊仙山）の右には白山と勘違いした能郷白山。白山は霧氷に隠されてるようで残念

2/3 9:19

トップの写真用に16:9で撮影😁
ヤマレコPC版リニューアル対策です（前の方が良かった）😡

2/3 9:20

鎌ヶ岳から南に延びるスカイラインの上には伊勢湾。これも鈴鹿の山が持つ魅力の一つですね

2/3 9:26

鈴鹿の中で登ったことのある御池岳。テーブルランドが真っ白です

2/3 9:33

西も霧氷の花

2/3 9:35

しばし眺望を楽しんだ後、山頂が空いたのでシャッター押してもらいました

2/3 9:36

横にある祠も記録

2/3 9:38

これが綿向ブルー？

2/3 9:40

何枚も撮ってしまいます

2/3 9:42

山頂での写真に満足して、北尾根に向かいます

2/3 9:45

「入山には天候に留意し、地理に慣れた人との同行で入山して下さい」との注意看板。この山は未経験ですが今日の天気なら大丈夫でしょう

2/3 9:48

目指せ！北尾根トップ

2/3 9:53

そのトップに到着。先ほどまで居た綿向山とご対面

2/3 9:57

西方には近江盆地、琵琶湖、比良山

2/3 9:57

比良連峰アップ

2/3 9:57

遮るものなしの伊吹山、能郷白山方向の大絶景

2/3 9:59

竜王山分岐。注意看板のこともあり、今日は大人しく来た道から下ります

2/3 10:25

再び七合目。日野綿向行者尊に感謝のお礼まいり

2/3 10:43

やはり人気の山ですね。下る際にも多くの方とスライドしました

2/3 11:34

無事下山。お疲れさまでした

2/3 13:04

そのまま帰宅するのは勿体ないので、守山市のなぎさ公園に立ち寄りました。湖面から見る伊吹山

2/3 13:18

そして近江八景「比良の暮雪」風景。暮雪は夕暮れの風景とのことですが、私は春先に見る残雪の比良山のことだと思っていました。この日は春を感じる雪量の少なさでした

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

Ham⭐

天気が良くなさそうということで週末は近場の山を考えていたのですが、土曜日は晴れという変化があり、自身未踏の綿向山に行くことになりました。もちろん狙いは霧氷です。
事前調査では駐車場争奪戦が予想されるとのこと。鈴鹿の山あるあるですね。鈴鹿の山になかなか行けない理由の一つです。しかしそこは頑張りで何とか...前夜発の途中PAで車中泊を実施。午前6時に駐車場に着くことが出来ました。
夜が明けると雲もガスもないピーカンの青空。道中、霧氷は期待出来ないなと感じていました。ところが七合目を過ぎて尾根に出ると同時に強風に見舞われました。そして八合目からはうっすらと霧氷が登場。高度を上げていく毎にしっかりした霧氷となり、山頂付近では青空の下、強風のおかげで成長した霧氷を愛でることが出来ました。
さらには視界も良く、鈴鹿の山や伊吹山は無論のこと、遠く御嶽、さらにはそれにつながる北アルプスの白い稜線を見ることが出来ました。
そうと判っていたら、一眼レフか30倍ズーム出来るコンデジを持って行ったのに...と思っても後の祭り。今後の反省材料にしたいと思います。
今シーズン初の霧氷と遠く白き峰々の眺望。100%どころか200%満足の山行となりました。山の神様に感謝々々です。
そして、綿向山の人気の凄まじさとその理由が納得出来た山行でした。