冬季・硫黄岳ピストン

2015年03月07日(土) 〜 2015年03月08日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,263m
• 下り: 1,256m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:00

9:50 八ヶ岳山荘
10:30 11:10 赤岳山荘
12:50 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 2:50
• 合計: 8:40

6:10 赤岳鉱泉
7:55 8:05 赤岩の頭
8:30 9:10 硫黄岳
9:40 9:40 赤岩の頭
10:20 11:30 ジョウゴ沢
12:00 12:50 赤岳鉱泉
13:30 13:30 堰堤広場
14:50 八ヶ岳山荘

天候

3/6 晴れ　3/7晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き 東京→茅野駅 各駅停車 茅野駅→美濃戸口 バス
帰り 美濃戸口→茅野駅 バス 茅野駅→東京 あずさ

コース状況／危険箇所等

赤岩の頭の直下の登りは雪崩事故があったとのことなのでコースの取り方を事前に調べておく必要がありました。

雪は締まっており、登りやすかったです。ワカンは不要。八ヶ岳はワカン持っていく人ほとんどいないみたいです。ワカンが必要なほど降ったらもう登れないとか。

その他周辺情報

赤岳鉱泉は冬は風呂はやっていませんが
美濃戸口バス停の赤岳山荘で風呂にはいれます

写真

美濃戸口から、車道をひたすら歩きます。ここ半年で4回も来てしまった。

テント泊なので、もともと荷物の量がありますが、さらにヘルメットをザックの頭につけているので、やたらでかくみえる。55リットルじゃ雪山は無理かな

やまのこ村から赤岳がひょっこり見えます

たまには山荘でご飯を食べてみる

カレー。山小屋では何故かカレーが食べたくなる。

3/7 10:45

ワンちゃんも匂いにつられてふらふら

腕時計を山荘のベンチに忘れて猛ダッシュで取りに帰る
今回の核心部でした。一番つらかったです。

もうすぐハールですねぇちょっと気取ってみませんか

このテント場は、風はないですが、前の人の作った防風壁の中にテントをはる

暇なので、ジョウゴ沢にアイゼンワークに行きましたが、団体さんがいたので、敗退して帰りました。

夕ごはんは鶏鍋。こういうことしてるから荷物が重くなるのだな。

次の日。樹林帯が抜けたところ
トレースがバッチリで、雪も締まっているので、1月に来たときのようなラッセルもはありません。ルートファインディングもサボれて楽でした。

3/8 7:34

大同心？小同心？

3/8 7:50

赤岩の頭への上り

3/8 7:51

この時青空が見えてよかった。

3/8 7:52

あとちょっと

赤岩の頭に到着
わざとらしいポーズを撮ってみました

3/8 7:56

これもわざとらしい

3/8 7:59

ゴーグルでバッチリ決めましたが、あまりにも不必要すぎて、出発後5分で外すことに。。。

3/8 7:57

風はそこそこありますが、厳冬期ほどではないです。
前回は風速20m近くありました。

太陽が眩しい。

3/8 8:10

風がやんだが、曇ってきちゃいましたね。

到着！1月のリベンジ成功

3/8 9:03

爆裂火口は真っ白です。

3/8 9:52

下りはガスりまくり

3/8 11:25

予定より早くつきすぎたので、機能、敗退したジョウゴ沢にリベンジ！フロントポイントで登る練習をくりかえす。

3/8 11:31

雪で覆われていたので、そぎ落として氷をむき出しにするのに時間がかかりました。

3/8 13:22

くだり

3/8 13:44

またガスった
次は赤岳かな

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

装備

個人装備

ベースレイヤー フリース ソフトシェル ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 インサレーション ダウンインサレーション ゲイター ネックゲイター ニット帽 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 テルモス プラティパス 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ スマートフォンGPS 予備バッテリー 筆記用具 保険証 時計(高度計) サングラス ゴーグル ストック カメラ ピッケル マット シュラフ 象足 ダウンパンツ

共同装備

テント ポール 竹ペグ テントシート ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト スコップ ガス バーナー コッフェル カップ

感想

cajaroa

1月に硫黄岳に登りに来ましたが、強風のため敗退しました。今回はそのリベンジ。今回は風もなく、登頂成功することが出来ました。

わずかの晴れ間でしたが、青空が見えて良かったなーというのと、リベンジ出来た感がそれなりに満足です。やはり敗退というのはくやしいものです。

冬は八ヶ岳があまりに来やすいので、ここ半年に4回も赤岳鉱泉に来てしまっており、車道はもういいなーという感じですが、山道に入ってくると、何度来てもいいものです。

今後に向けアイゼンワークのフロントポイントを練習したかったので、ガイドさんお客さんの訓練に利用するという、アイスキャンディの脇で練習させてもらおうかと思ったのですが、場内に入るだけでもロープの登録が必要とのことで、あきらめ、ジョウゴ沢に行くことに。ただ、ここは団体さんがすでに練習されていたので次の日の硫黄岳の帰りに行きました。ただ、3月ということもあり、雪で氷が覆われていたので、氷が見えるまで掘り出して練習しました。