岩手山(焼走り) 第1噴出口跡まで
- GPS
- 04:34
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 643m
- 下り
- 631m
コースタイム
天候 | だいたい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道233焼走り線は除雪済みですが、滑り止め必須。 焼走り観光駐車場は除雪済みですが、キャンプ場駐車場は除雪されていません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、直登する場合はトレースも有りますが、多少のルーファイも必要です。 |
その他周辺情報 | 登山口付近に焼走り温泉館があります。 |
写真
感想
今回うぃんさんと貝吹岳へ行くつもりが吹雪いていた為岩手山焼走り第一噴出口跡へと変更、移動。
冬期岩手山にて焼走り直登は技術、体力、経験のいずれも満たしていない等、一度も登った事が無かった為初めての冬期山行になりました。
初のルートでしたので、夏道を避け焼走り溶岩流跡を直登するように。先行者様のトレースも利用しながらやがて樹林帯へ。
地形から第二噴出口跡を過ぎた辺りでヘリコプターの音が!
事前に救助訓練と聞いていたので要救助者のピックアップ訓練と察した。
たまたま居合わせたハイカーと訓練の状況を予測し待機、一度隊員降下の体制でホバリングしていたが、中止して付近を旋回し始めた。
これって私らのせい!?予想は当たったww隊員の一名が待機するようにと大急ぎで下って来ました。拡声器で何か言っていた気がするけど全く聞こえませんでしたw
まぁ、防災ヘリの救助訓練遭遇は2回目だし、一昨年は熱中症による要救助者のピックアップを間近に見ていますしw
救助訓練が終わったら最後の登りで第一噴出口跡へ。
何だかんだで思い出深い山行になりました。
下りはと言うと、ココ迄登って来た足が言うことを聞かないwサボって居たせいだw
しかも気温が上がったせいで、チョットした所で踏み抜き地獄w
家に着いたと同時に30分程寝落ちしたのでしたww
立春も過ぎて里には全く!!雪が無い状態ですが、雪山シーズンは残りせいぜい2か月余り。
残されたチャンスに全力を尽くすツモリデスw
今回はrekaさんからお誘いを受け、仙岩トンネルから冬季限定の貝吹岳に行く予定だったのですが、現地に着くと風が強くて雪が降り始めていた。
rekaさんの英断でここはやめようという事になり、色々検討した結果、岩手山の焼走り溶岩流の第一噴出口まで行く事と相成りました。
そしてこの決断が大正解!
仙岩峠付近の天候とはまるで違い、岩手山自体が風よけとなっていたようで、現地は風も弱くまさに登山日和!
ほぼ青空が見えていて、予想外の好天にテンション上がりまくりでしたw
今回たまたま八幡平遭難対策委員会捜索救助隊の救助訓練とかぶっていたらしく、第一噴出口付近まで登ると防災ヘリひめかみが登場!
しかし訓練には我々が少々お邪魔だったようで、防災ヘリが何度も旋回して我々の様子を伺っていた。
もしかして俺らが邪魔で訓練できない?
状況から察してあまり動かないで待機していると、案の定第一噴出口に待機していた隊員が下りてきて、その場で待機してくださいとの指示が下りる。
こんな間近で訓練に遭遇するとは思わなかったですが、もし仮に自分が救助される側になったら…、色々な人たちに迷惑をかけることになるのだと再認識させられました。
楽しい山登りですが、人に迷惑が掛かる事だけは避けたいなと思います。
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