岩殿山 稚児落としで珈琲を

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 491m
• 下り: 495m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:05

9:20 大月駅
9:30 9:32 登山口
9:52 9:56 岩殿山
11:05 11:23 稚児落とし
12:25 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往復：大月駅

コース状況／危険箇所等

鎖場は足下を確かめながら行けば問題ないと思います。
下りは砂と細かい石が滑りやすい。

写真

5/23 9:31

市街地から既にこの眺め

5/23 9:36

山頂までは石段の連続

5/23 9:52

5/23 9:53

既に雪はまばらです

5/23 9:56

本丸跡にも行ってみましたが…

5/23 10:13

5/23 10:34

トラバース　小石が滑りそうなので慎重に

5/23 10:36

5/23 10:37

5/23 10:56

5/23 11:05

春、青々と。

5/23 11:05

5/23 11:18

今日の目的溶岩珈琲です。

撮影機器：

PowerShot A470 CANON

感想

jude

　二回目の岩殿山です。以前は秋でしたが今回は春。大月市から眺める富士山頂の雪は部分的に残っている程度でした。冠雪の具合で大分印象が違います。四季の変化、時間の流れを感じさせます。
　岩殿山山頂までは、石段が続く急坂です。30分に満たない行程ですが結構疲れました。トレーニングにいいかも。山頂では大月市街地と富士の眺めが秀逸でした。そこから『本丸跡』と示された場所に向かいますが、そこにはただアンテナがあるだけ（笑）　『馬屋跡』とか、『馬場跡』など史跡の表示は多分にありますが、面影はほとんどないみたい。しかしながら、こんな所に築城したとは驚きです。さぞかし難攻不落であったんではと思い、帰って調べてみたら、確かに存在感のある要塞だったようです。ただし城主は信長に処刑されたとか。あらら。
　山頂を少し下り、稚児落としへ向かいます。大分下りますが、カラカラに乾いた小石が滑りやすかった。鎖場は3箇所程ありますが、ハイカーの方が多く順番待ちとなります。掴みやすい鎖なので問題ありませんが、何だか前より岩歩きが下手になったような気がする。冬はしばらく山から遠ざかっていたもので、登山もやっぱり習慣が大事だと感じました。
　稚児落としまで、アップダウンを繰り返します。5月らしくない暑さで、やたらとのどが乾きました。
　今回の目的は、山でコーヒーを飲むことです。九州土産で雲仙溶岩珈琲なるものをもらい、どうせなら山で飲もうと思いついちゃったのです。稚児落とし、そして緑に覆われた山肌を眺めながら、おいしく頂きました。コーヒーとチョコレートは最高の伴侶だなぁ。
　稚児落としからの下りで、ようやく涼しい風が吹いてきました。下りは長くなく、程なく車道に飛び出します。部活帰りの中学生がこんにちはと、挨拶してくれました。見習わねばと考える大人の私。
　次回は6月、梅雨の合間にどこか行きたいです！