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Yamareco

記録ID: 6442819
全員に公開
雪山ハイキング
伊豆・愛鷹

遠笠山、矢筈山(汐吹キャンプ場泊)

2024年02月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
25.0km
登り
751m
下り
1,001m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
0:38
合計
8:10
距離 25.0km 登り 769m 下り 1,017m
9:47
9:53
56
11:35
13
11:48
11:53
57
12:50
13:08
45
13:53
13:55
4
13:59
14:00
19
14:28
14:29
88
15:57
55
16:52
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
04:53 池袋駅 - 05:17東京駅05:20 - 07:07熱海駅07:22 - 07:49 伊東駅
07:55 伊東駅 - 08:40 スカイヒルズ下バス停(※)
運賃:2310円+510円
※冬季期間中(1月頭〜3月中旬)はホテルハーヴェスト天城高原止まり。
天城縦走登山口に向かう場合はスカイヒルズ下が最寄りのバス停となる。

■帰り
14:40 シャボテン公園バス停 - 15:18 伊東駅
運賃:880円(※)
※東海バスフリーきっぷ「伊東・伊豆高原2日券」1800円を利用
コース状況/
危険箇所等
■遠笠山
完全な雪道。踏み跡は少ない。
所々ふかふかな雪もありズボッと沈み込むけど、歩きにくいまではいかない。
完全な一本道なので迷わない。

■矢筈山
これでもか!というほどピンクテープが充実してる。
ピンクテープと雪の踏み跡を頼りに歩けば迷わない。
山頂近くの平坦なところまで登るとゴロゴロした岩と石が現れるので、岩の隙間をクネクネ縫うように歩く。
ここはピンクテープ以上に雪の踏み跡が助けになった。
この季節に行って良かった。雪のない季節に行っていたら山頂にたどり着けず迷っていたと思う。
その他周辺情報 ■コインロッカー(伊東駅)
バス停の正面。数は十分にある。
大中小の3種類(700円、500円、400円)
現金専用と交通系ICカード専用のコインロッカー両方ある。

■キャンプ場(汐吹キャンプ場)
汐吹公園に隣接する私有地をキャンプ場としている。
キャンプ場と言っても設備は全く無く、トイレや水道は公園のものを利用。
伊豆のキャンプ場としては超格安の1000円。
ただし、駅やバス停から離れているので車等の移動手段がないと移動が大変。
予約は電話のみ。当日は汐吹公園に到着してから電話をすると管理人が徴収に来てくれる。
広くないので一日数組しか受け付けてない模様。
車道の直ぐそばで車の走行音と波の音が聞こえてくるが、他の騒音は全くないので総合的に静かだと思う。
光害も全くないので星空観測にも向いている。(公園内に展望台あり)
スカイヒルズ下バス停
冬季に天城縦走登山口に向かう場合はここで下車。
2024年02月10日 08:42撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 8:42
スカイヒルズ下バス停
冬季に天城縦走登山口に向かう場合はここで下車。
遠笠山登山口
ここから先は完全な雪道。
ここでゲイターとチェーンスパイクを装着する 。
2024年02月10日 09:08撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 9:08
遠笠山登山口
ここから先は完全な雪道。
ここでゲイターとチェーンスパイクを装着する 。
富士山の眺めも良い。
雪は多め。
2024年02月10日 09:22撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 9:22
富士山の眺めも良い。
雪は多め。
手前がこの後登る予定の矢筈山。奥が大室山。
矢筈山のこんもり感に本当に登れるか不安になって若干怖気づく。
2024年02月10日 09:27撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 9:27
手前がこの後登る予定の矢筈山。奥が大室山。
矢筈山のこんもり感に本当に登れるか不安になって若干怖気づく。
遠笠山のアンテナ塔
2024年02月10日 09:43撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 9:43
遠笠山のアンテナ塔
天城山
万二郎岳(左)と万三郎岳(右)
万三郎岳は雲が掛かってる。
2024年02月10日 09:44撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 9:44
天城山
万二郎岳(左)と万三郎岳(右)
万三郎岳は雲が掛かってる。
遠笠山山頂
山頂はアンテナ塔の敷地内にある。
2024年02月10日 09:50撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 9:50
遠笠山山頂
山頂はアンテナ塔の敷地内にある。
ホテルハーヴェスト天城高原
ここからバスに乗って富士見台バス停まで移動。
2024年02月10日 10:48撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 10:48
ホテルハーヴェスト天城高原
ここからバスに乗って富士見台バス停まで移動。
富士見台バス停
ここから鹿路庭峠までひたすら歩く(たまに走る)。
2024年02月10日 11:36撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 11:36
富士見台バス停
ここから鹿路庭峠までひたすら歩く(たまに走る)。
鹿路庭峠
ここが矢筈山登山口。
雪は入口の最初だけなのでチェーンスパイクはまだ着けなくて大丈夫。
2024年02月10日 11:48撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 11:48
鹿路庭峠
ここが矢筈山登山口。
雪は入口の最初だけなのでチェーンスパイクはまだ着けなくて大丈夫。
このあたりから雪が多くなってきたからチェーンスパイクを装着。
2024年02月10日 12:06撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 12:06
このあたりから雪が多くなってきたからチェーンスパイクを装着。
ピンクテープと踏み跡と、たまに標識も現れる。
2024年02月10日 12:13撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 12:13
ピンクテープと踏み跡と、たまに標識も現れる。
ここから本格的な登りの始まり。
いきなり急登だなーと思ったけど、標高図を見るとこの登りはまだ序の口で後半はもっと傾斜がきつくなる。
2024年02月10日 12:16撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 12:16
ここから本格的な登りの始まり。
いきなり急登だなーと思ったけど、標高図を見るとこの登りはまだ序の口で後半はもっと傾斜がきつくなる。
山頂付近は傾斜は少ないけど、こんな感じの岩の間を縫ったり乗り越えながら雪の踏み跡だよりにウネウネと歩く。
2024年02月10日 13:08撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 13:08
山頂付近は傾斜は少ないけど、こんな感じの岩の間を縫ったり乗り越えながら雪の踏み跡だよりにウネウネと歩く。
矢筈山山頂。
急登を登るよりも岩越えのほうが大変だった。
2024年02月10日 13:02撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 13:02
矢筈山山頂。
急登を登るよりも岩越えのほうが大変だった。
下山。
ここから大室山までロード歩き。
歩道はない(雪で狭くなってる)ので、後ろから来る車に気を付けながら駆け降りる。
2024年02月10日 13:53撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 13:53
下山。
ここから大室山までロード歩き。
歩道はない(雪で狭くなってる)ので、後ろから来る車に気を付けながら駆け降りる。
大室山が近づいてきた!
2024年02月10日 14:19撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 14:19
大室山が近づいてきた!
さくらの里から見上げる大室山
2024年02月10日 14:22撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 14:22
さくらの里から見上げる大室山
大室山リフト
時間があれば山焼き前の山頂の様子も見てみたかったけど、リフトの行列が長く時間が掛かりそうなので諦める。
どうせ明日もまた来るし。
2024年02月10日 14:29撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 14:29
大室山リフト
時間があれば山焼き前の山頂の様子も見てみたかったけど、リフトの行列が長く時間が掛かりそうなので諦める。
どうせ明日もまた来るし。
伊東駅に戻って海岸線に沿って汐吹キャンプ場へ向かう。
途中の伊東オレンジビーチ。
2024年02月10日 16:01撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 16:01
伊東駅に戻って海岸線に沿って汐吹キャンプ場へ向かう。
途中の伊東オレンジビーチ。
汐吹公園
2024年02月10日 16:54撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 16:54
汐吹公園
テント設営完了!
設営に15分ほどかー。なかなか素早くできるようになってきた。
2024年02月10日 17:09撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 17:09
テント設営完了!
設営に15分ほどかー。なかなか素早くできるようになってきた。
汐吹キャンプ場からの眺め
正面は手石島。
2024年02月10日 17:11撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 17:11
汐吹キャンプ場からの眺め
正面は手石島。
汐吹展望地
通り道に思いっきり波しぶきが掛かってくる。
これ以上先に進む勇気はなかった。
2024年02月10日 17:11撮影 by  Pixel 7a, Google
2/10 17:11
汐吹展望地
通り道に思いっきり波しぶきが掛かってくる。
これ以上先に進む勇気はなかった。
撮影機器:

装備

個人装備
トレランシューズ ザック(55L/8.4kg) トレランザック(20L/3.3kg) 飲み物(1200ml) 行動食 ココヘリ ヘッドライト レインウェア モバイルバッテリー ドライレイヤー ベースレイヤー(4) ミドルレイヤー フリース アウターレイヤー 帽子 タオル 手袋 ネックウォーマー イヤーマフ シュラフ シュラフシーツ ウレタンマット エアーポンプ 耳栓 LEDランタン ガスバーナー ガスボンベ クッカー カトラリー マグカップ スティックコーヒー 着替え 歯ブラシ テント(本体/レインフライ/グラウンドシート/ポール/ペグ) チェーンスパイク ゲイター カイロ

感想

去年の大室山の山焼きについての山行記録を読んでから気になってて、今年行ってみようとずっと考えてた。
でも東京から(新幹線を使わずに)伊東に行くにはかなり早起きする必要があり日帰りだと体力面でキツいと考え、どこかで前泊できないかとキャンプ場を探してみる。
すると格安のキャンプ場を発見!知る人ぞ知るって感じのかなり穴場のキャンプ場だった。

キャンプ場の予約をしたら今度は山焼き前日の行動を検討。
伊東市近辺の山リストでまだ登ってない遠笠山と矢筈山に登ってみることにした。
どちらも天城東急リゾートシャトルバスで行ける場所なのでコースも立て易い。さらに下まで降りれば大室山の麓に繋がっているので山焼き前の姿もじっくり写真に撮れそう。

計画も決まってあとは天候次第。
天気予報を毎日確認し、曇りだけど雨はなさそうなので未明の3時半に起床して家を出発。伊東駅まで予定通り到着。
行きのバス車内から矢筈山の姿を確認して少し怖気づく。なにあの漫画でよくあるご飯を山盛りにしたような山は…登れるの?
実際、遠笠山は難なく山頂までたどり着けたけど、矢筈山はかなり疲れた。
見た目通りの急登も大変だったけど、なにより山頂付近のゴロゴロとした岩を乗り越えていくのが一苦労だった。

大室山に到着したらあわよくばサクッとお鉢巡りしてバスの時間までに戻ってこようかなとか都合の良いことを考えてけど、観光地になっている山を甘く見てた。
リフト待ちの行列ができてる…15分は並ぶ必要がありそう。でもそんなに並んでたら多分バスに間に合わない。
まぁ明日も来るし無理して今日登らなくてもいいかって結論になり予定より早く伊東駅に戻る。
伊東駅のコインロッカーに入れていた泊りの荷物を回収し、途中スーパーで食料を調達しながら汐吹キャンプ場へ向かう。

キャンプ場に到着してテントの設営も終わってひと段落し、汗ダクの服を着替えようとメガネを外した途端に突然ヒンジの根元からポキッと折れてしまった。想定外の出来事に唖然。
今日に限って救急セットは家に置いてきてテープ類は一切持ってない。これでは応急処置もできず。
今日はもうテントから出るつもり無かったけど、仕方なく一番近くのコンビニまでセロハンテープを買いに行くことに。
メガネ無しでは歩けないぐらい視力が悪いので、往復で5kmをメガネが落ちないよう押さえながら夜道を歩くのはしんどかった。
幸いセロハンテープを使ったらこの旅行中ぐらいなら問題なく継続できそうな状態には補強できた。
明日メガネ無しで山焼き観光することにならなくて良かった。
帰ってからメガネを修理に出さないといけない問題が残ってるけど…。

翌日(2日目)の山行記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6446425.html

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