富士山のお向かいさん「愛鷹山：位牌岳」

2024年02月10日(土) [日帰り]

コースタイム

山神社横のP8:00→8:31北尾根分岐→8:53北尾根取り付き→10:24前岳10:40→11:59位牌岳12:25→13:22前岳→14:54山神社横のP

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

JR御殿場線：御殿場駅から愛鷹登山口BSまで、路線バスあり。
私たちは往復共にタクシー利用

コース状況／危険箇所等

■積雪状況
・山神社横の駐車場より雪有。普通車でもここまでなら入れる。車高の高い車なら林道終点まで可。
・北尾根と取り付きまではツボ足で歩ける・
・取り付きから急登。フィックスロープが張られている。前岳＝位牌岳の間は切れ落ちたやせ尾根。12本爪アイゼン必需。　
・2月4日〜5日の大雪で、北尾根ルートはトレース無し。ふくらはぎ位の積雪で、足を置くと沈んだ。

写真

2/10 7:58

山神社横の駐車場。もう、6台ほど停まってました。
多分、こちらから位牌岳に登る登山者はOでしょう。（推測が当たりました）
トイレがあります。

2/10 7:58

注意書きと登山ポスト

2/10 8:09

大沢堰堤で、大沢を横切ります。

2/10 8:31

大沢橋手前で右岸から流れ込む沢に入ります。分岐入口にこの標識。

2/10 8:31

城壁の様な堰堤！
ケルンも…→

2/10 8:47

…→赤布も、ありがたい。

2/10 8:58

分岐標識から河原を歩く事20分ほどで、北尾根取り付き。この標識で尾根へ。いきなりの急登。フィックスロープが張ってあります。

2/10 9:07

急こう配を登って来るMさん。
写真では分かりませんね。

2/10 9:57

前岳の山頂が近くに見えるけど、なかなかつかないのよね！

2/10 9:57

樹間の富士

2/10 10:11

ふくらはぎほどの積雪、足を置くと沈んで労力が要る。先頭をMさんに交代してもらう。

2/10 10:24

前岳に到着。展望なし。

2/10 10:36

山頂の立派なブナ

2/10 10:50

前岳から位牌岳の間は、ナイフエッジ。
先行者は　だあれ？　ウサギかな？

2/10 10:52

越前岳と富士山。

2/10 10:52

大迫力！
宝永火口がくっきり。

2/10 11:44

尾根の北側には、まだ残っていてくれた。

2/10 11:44

少し傾斜が緩んで…→

2/10 11:59

…→位牌岳に樋着。樹木が多く展望は限られるが…→

2/10 12:00

…→南に駿河湾

2/10 12:11

北に富士山
富士山を眺めながら贅沢な昼食です。

2/10 12:39

帰路の北尾根から。
越前岳と富士山

2/10 12:57

やせ尾根を戻ります。

2/10 13:03

前岳が見えてきました。

2/10 13:19

しっかり春の準備をしているアセビ

2/10 13:22

前岳まで戻ってきました。

2/10 13:30

さあ、ここからの急下降が今日の核心。
気を抜かずに頑張ります。

2/10 14:31

北尾根分岐に無事到着。
mizukiは足が攣ってしまい、急下降の踏ん張りがきかなくなった時がありました。

2/10 14:54

駐車場に戻ってきました。
少しのんびりしすぎて、僅差で15:09のバスを逃し、タクシーを呼びました😅

撮影機器：

COOLPIX W150 ニコン

感想

mizuki

・冬の位牌岳には南の桃沢から登る人が多く、北尾根から登る登山者は少ない。
・私たちは路線バス利用なので、北尾根を選択した。帰路の15:09のバスに間に合うよう、行きは御殿場から登山口までタクシーを奮発したが、下山して少々のんびりしてしまい、結果、帰りもタクシーを奮発する羽目になった😢

・2月4日〜5日の大雪で、山神社Pから残雪。北尾根取り付きからはアイゼンを効かせての急登。トレースは無く、足を置くと沈むので結構なアルバイトを強いられた。
・前岳直下まで息を継ぐ暇もないほどの急登が続くが、間断なく張られたフィックスロープに助けられた。雪の下山は、このフィックスロープが無かったら無理だろう。
・富士山には終始雲がまとわりついていたが、時折全部取れて、指呼の間に大迫力の姿を見せてくれた。雪のおかげで、宝永火口がくっきりと見えた。

・15年ほど前に、越前岳から位牌岳を回ろうと思ったが、他の山と抱き合わせたので時間が無く越前岳だけを登った。今回、残っていた位牌岳を登って、やっと宿題完了。