大峰山（山上ヶ岳・稲村ヶ岳）くもってたけど視界良好

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,203m
• 下り: 1,199m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:44
• 合計: 9:55

7:00 大峯大橋（清浄大橋）
7:43 7:43 一本松茶屋
8:22 8:22 お助け水
8:45 9:00 洞辻茶屋
9:58 10:05 西の覗岩
10:26 10:46 山上ヶ岳
11:30 11:30 レンゲ辻
12:13 12:15 山上辻
12:39 12:39 大日キレット
12:59 13:05 稲村ヶ岳
13:31 13:40 大日山
14:05 14:10 稲村小屋
14:10 14:50 レンゲ辻
16:33 16:33 林道終点
16:55 大峯大橋（清浄大橋）

天候

薄くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日車中泊しました。
大峯大橋、大橋茶屋駐車場（1000円）
トイレ新しくなってます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは茶屋の前の道を挟んだところにあります。
山上ヶ岳は信仰上「女人禁制」です。
道はレンゲ道を除いては、わかりやすいと思います。
けっこう急登なほうと思います。鎖や露岩場所もあるので、危険とまでは言わないまでも気は抜けない。
木道が少し弱っているところもあったので、中央に足を乗せないほうがいいと思います。
レンゲ道は、急坂で渓谷のような岩の多いところなので足運び（捻挫防止）に注意

その他周辺情報

ところどころに茶屋があります。
日帰りの洞川温泉（入浴料６００円で駐車場が１時間無料）がある他宿泊施設もあります。
（人気の宿なので、連休はけっこう予約が埋まります。）

写真

5/23 7:01

大峯大橋から出発
女人禁制です。

5/23 7:17

さっそく珍しそうな植物
名前はわかりません。

5/23 7:42

一本松茶屋
修行者の方がいます。

5/23 7:43

中を通り抜けます。
石鎚山もこんな感じだったなぁ。

5/23 8:22

5/23 8:42

稜線に近づくと木も短くなってきます。
冬の風雪は、そこそこ厳しそうです。

5/23 8:45

洞辻茶屋に到着

5/23 8:54

吉野名産「くず湯」300円
肌寒い時には、ほっこりします。

5/23 9:02

茶屋から出発

5/23 9:11

供養塔の向こうに「西の覗」「龍泉寺」が見えます。

5/23 9:11

ここを通りぬけると…

5/23 9:14

二股に…
左の参詣道がわに行きます。

5/23 9:16

…すみれ？

5/23 9:20

分かりづらいですが、鋸岳、俱留尊山方向

5/23 9:21

木道
10年前から変わってなさそうで、老朽化しているような…

5/23 9:27

「油こぼし」の鎖場

5/23 9:32

稲村ヶ岳方向
尖っているのが大日岳

5/23 9:34

鐘掛岩
登れそうでしたが、単独なのでやめておきました。

5/23 9:43

裏道から上がってみました。
（こちらも鎖のあるところがあるので注意してください。）

5/23 9:43

神秘的ですね。

5/23 9:42

こんな花もありました。
（イワカガミだそうです。）

5/23 9:48

平成新道と合流

5/23 9:53

宿坊群が見えてきました。

5/23 9:58

西の覗き

5/23 10:03

<`ヘ´>「親の云う事、聞くか〜」
関西の人にはお馴染みの風景？

5/23 10:03

ここから紐にくくられ、上半身を投げ出される「行」があります。500円で「行」をうけれるそうです。

5/23 10:09

バイケイソウも大きくなってます。

5/23 10:11

山域と宿坊群の地図

5/23 10:15

龍泉寺
20年ほど前に1度泊まりました。
以来、宿坊は好きですね。

5/23 10:16

宿坊群をぬけて…

5/23 10:23

大峯山寺に到着

5/23 10:24

名前が…

5/23 10:26

境内

5/23 10:30

行の最中
修験者の方とすれ違うことはよくありますが、行を見たのは私も初めてでした。

5/23 10:32

本堂、

5/23 10:46

本堂から坂を少し登ると頂上です。

5/23 10:47

手前から稲村ヶ岳、弥山、…釈迦岳かな？

5/23 10:54

分岐

5/23 10:54

まだつつじがありました。

5/23 11:21

イワカガミ

5/23 11:22

5/23 11:23

緊張感を持って…

5/23 11:23

この先のピーク越えではなく、巻き道になっています。

5/23 11:26

この岩場の横を抜けると…

5/23 11:30

レンゲ辻の「女人結界」

5/23 11:38

今日の目的のひとつ「シャクナゲ」

5/23 11:38

咲き始めなのかも…

5/23 11:49

山上ヶ岳を振り返って

5/23 11:54

根っこから倒れた木に芽が…
自然のチカラってすごいですね。

5/23 11:59

ここで頭を打ちました。
たしか15年前にも…

5/23 12:13

山上ヶ辻到着
稲村小屋のトイレが新しくなってました。

5/23 12:39

大日のキレット
緑が増えたような…
昔は荒涼としてたような…

5/23 12:49

花畑
稲村ヶ岳は花の多いところです。

5/23 12:49

巨大ゼンマイ

5/23 12:50

5/23 12:59

5/23 12:59

稲村ヶ岳山頂からみた山上ヶ岳

5/23 13:00

大普賢岳から七曜岳

5/23 13:01

弥山
双眼鏡で見ると、弥山神社、小屋が見えました。

5/23 13:01

二上・葛城・金剛山がくっきり。
ちょうど人が集まってきて、山頂そのものの写真をとりそこねました。

5/23 13:23

時間の都合上スルーのつもりが…
やっぱり大日岳にのぼります。
10分ほどですので。

5/23 13:26

高度感は味わえます。

5/23 13:27

5/23 13:29

けっこう古くなってます。
真ん中に足をのせないように…

5/23 13:31

山頂には祠が
その反対側の林に

5/23 13:39

ひっそりと

5/23 13:40

観音峯を発見

5/23 13:53

岩間に花の群落
みなさん写真をとってましたが

5/23 13:54

名前は？
（オオミネサクラだそうです。）

5/23 13:56

今年のシャクナゲも最後かな…

5/23 14:49

レンゲ辻まで戻りました。

5/23 14:53

バイケソウ

5/23 15:33

沢ぞいを激下りします。

5/23 15:33

気持ちはいいですが、足に来ます。

5/23 15:35

渡渉します。
多くはないですが、要所にテープありますので、慎重に

5/23 15:44

大岩に育つ木

5/23 15:52

5/23 16:01

こんなところも…
大雨の時には通ってはいけませんね(-_-;)

5/23 16:06

三段の小滝風

5/23 16:33

林道に出ました。
15年前には、地元の方にたまたま出会って、車に乗せてもらいました。有難うございました。

5/23 16:53

大峯大橋に到着

5/23 16:58

山上ヶ岳ともしばしお別れ。（マイカーとツーショット）

5/23 17:31

ひさびさに温泉でまったりしました。

撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

オーさん@Osan

気がつくと、6年ほど大峰山系に行ってない。
昨年2月、樹氷号で観音峯には行ったものの、ここしばらく大峰に行く機会がなかった。
特に遠ざかった理由はないが、仕事が忙しくなってきた事とかさなるかな？
21年前に初めて弥山・八経ヶ岳を登って以来、10年近く毎年のように行ってたのですが、だんだん百名山なんかにも興味を持ち始めると、いろんなところに行ってみたいがために大峰に行く機会が減ってしまったと思います。
そこで今回、10年以上ぶりくらいでこのコースを歩きました。
そろそろ咲いているシャクナゲも見たかったので。
百名山的には大峰山といえば「弥山・八経ヶ岳」ですが、関西在住の人にとっては「山上ヶ岳」ではないかと私は思っています。
大峯奥駆道全体のなかでも、修験道の総本山的場所で、古くから関西各地からの「講」がありました。
また、今でも「女人禁制」
賛否両論のあるところですが、1000年以上続く文化ですので、受け継ぎ守っていくべきと私は思います。
レンゲ辻に向かう途中、昔の職場の先輩に偶然すれ違いました(^○^)
互いに登山してるのは知らなかったのですが。
「稲村ヶ岳」は俗称「女人大峯」ともよばれる。山上ヶ岳がのぞまれ、レンゲ辻、山上ヶ辻で合流というプランもあるようです。
シャクナゲの群落もあってか、圧倒的といっていいくらい女性登山者が多いように思いました。
近畿では「山」はたくさんありますが、「山岳」を感じられる大峰山系は大好きなところのひとつですね(=^・^=)