記録ID: 6449091
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積雪期ピークハント／縦走
白神山地・岩木山
厳冬期の岩木山で無念の撤退…
2024年02月11日(日) [日帰り]
chaos
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:37
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 773m
- 下り
- 762m
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| 天候 | スタートはちょっと晴れたが、その後は雪。 八合目手前でも一瞬晴れたが、あっという間にホワイトアウト。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
飛行機
2月11日：弘前BTからバスで岳温泉へ。下山後もバスで弘前BTへ。 |
写真
先週の蔵王に続いて雪山遠征へ。
伊丹〜青森はプロペラ機。(満席)
伊丹〜青森はプロペラ機。(満席)
ぴったり1年前もここで写真撮ったなぁ。
ねぶたの装飾が無くなってた。
ねぶたの装飾が無くなってた。
岳温泉に到着。
バスの乗客は3人だったけど2人は先に降りてしまい、今日のバス登山者は自分だけ？
バスの乗客は3人だったけど2人は先に降りてしまい、今日のバス登山者は自分だけ？
先週の蔵王でスノーシューの実力は充分わかった。今日はその真価を最大限発揮してもらうよ！
冬道はここを真っ直ぐだけど新雪で埋まってるのでトレース通りに右方向へ。
なんと！急にトレースが消滅してるやん。辺りを見渡してもトレースは無いので自力で切り開くしかない。
振り返って自分のトレースを確認。しかしスタート以降誰一人見当たらない。
トレースの正体は地元のベテラン登山者だった。(スノーシューとスキーの2名)八合目手前で撤退して下りてきたとのこと。今日のコンディションでは八合目から上は厳しいといろいろアドバイスを頂く。
2
2/11 10:54
トレースの正体は地元のベテラン登山者だった。(スノーシューとスキーの2名)
八合目手前で撤退して下りてきたとのこと。今日のコンディションでは八合目から上は厳しいといろいろアドバイスを頂く。
八合目手前で撤退して下りてきたとのこと。今日のコンディションでは八合目から上は厳しいといろいろアドバイスを頂く。
「とりあえず八合目のリフトのところまで登ってから判断します」と地元登山者の方に言って登り始めるが、明らかに天気は悪化してる。
2
2/11 10:54
「とりあえず八合目のリフトのところまで登ってから判断します」と地元登山者の方に言って登り始めるが、明らかに天気は悪化してる。
森林限界を超えたら風も強くなってきた。そしてトレースも全部消えていた。
一瞬パーっと明るくなって八合目のリフトも見えた！(写真は撮れなかった)
八合目までもうちょいのところまで来た…しかしこの後天気が急変。一気にホワイトアウトになり撤退を決断。自分のトレースも消えてしまい下りのルーファイが難しかった。
3
2/11 11:09
八合目までもうちょいのところまで来た…しかしこの後天気が急変。一気にホワイトアウトになり撤退を決断。自分のトレースも消えてしまい下りのルーファイが難しかった。
ようやく周りが見えるところまで下りて来たとこで2組目の登山者とすれ違う。京都から来たとのこと。「いやぁ、関西人はアホですね(笑)」と気さくな方で、この先で撤退した旨を話すと「行けるとこまで行ってみます」と言い残して登っていったがやはりすぐ引き返してきた。
2
2/11 11:44
ようやく周りが見えるところまで下りて来たとこで2組目の登山者とすれ違う。京都から来たとのこと。「いやぁ、関西人はアホですね(笑)」と気さくな方で、この先で撤退した旨を話すと「行けるとこまで行ってみます」と言い残して登っていったがやはりすぐ引き返してきた。
この後少し下りると最後の登山者とすれ違うが、おそらく登頂は無理だろう。
途中撤退したので1便早い14:30のバスまで時間があるのでスノーシューで新雪パウダーを満喫。
その後もスノーシューでいろんなシチュエーションを試せて面白かったし、だいぶ慣れた。
最後に無事の下山をお参り。
最後に無事の下山をお参り。
今日はアイゼン、ピッケルの出番が来る前に撤退という結果となったが、厳冬期岩木山は登頂できる日はそうそうないのでまた来年挑戦すればいいのだ。
1
2/11 13:53
今日はアイゼン、ピッケルの出番が来る前に撤退という結果となったが、厳冬期岩木山は登頂できる日はそうそうないのでまた来年挑戦すればいいのだ。
さっきまで晴れてたと思ったら一気に天気悪化して吹雪いてきた〜
予定より早く弘前に戻って来たので弘前城に行くと雪灯籠祭りやってた。
感想
ちょうど1年前の2月11日に八甲田山に登頂しており、次は厳冬期の岩木山に登頂するぞと誓い、スノーシューも準備して装備万全で再び青森の地に降り立った。
昨夜の降雪でちょっといやな感じはしていたけど、先行者のトレースを使わせてもらい途中までは順調だった。
しかし地元のベテラン登山者でさえ登頂諦めるほどのバットコンディションでは納得の撤退だった。
まあ、東北の厳冬期雪山はほとんど今日みたいな天気なので2年連続で登頂できるほど甘くはないよね。
夏の東北遠征で再挑戦しようかな。
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バスでの行程，参考になりました。次はそのルート使ってもいいかも。
いつの日か，お互い冬の岩木山のピークに立ちましょう！
厳冬期の東北雪山の厳しさをお互い十分味わいましたね（笑）
地元登山者のトレースがなかったらあそこまでも登れてないかもしれないです。
次回こそはお互い登頂しましょう！
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