大東岳【表コース⇒裏コース周回】

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,237m
• 下り: 1,224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:11

距離 13.1km 登り 1,237m 下り 1,240m

7:38 秋保ビジターセンター
7:44 7:45 大東岳登山口
9:33 9:34 標高点
10:31 10:57 大東岳
12:28 12:34 樋の沢避難小屋
12:53 北石橋コース入口分岐点
14:02 14:03 雨滝
14:15 白滝
14:44 大東岳登山口
14:49 ゴール地点

天候

気温高めの快晴◎ 低湿度とそよ風で快適！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋保ビジターセンターに20台程度、その斜め向かいに25台程度、登山口にも15台程度は駐車できます。
その気になれば、（迷惑にならずに）停めれそうな場所がそこそこ。
車で来る方は秋保ビジターセンターにナビをセットすればOK。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口にあります。
危険個所はありません。裏コースには鎖やロープを張ったプチトラバースが複数ありますが、実は岩に一歩一歩分の切り込みを入れてくれていて、子供でも問題ない位でした。
親切にもず〜っとペンキ矢印でルートを案内してくれているので安心です。
それでも間違った私は一体・・・・

その他周辺情報

車で戻れば秋保温泉があります。
秋保温泉共同浴場↓
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/akiu/akiu.htm
これが最安のはずですが、結構スパルタンな浴場の様ですな。

写真

5/23 7:07

平たい頭が特徴的な大東岳です。
どこから見ても目立ちます。

5/23 7:33

ビジターセンターより、ほんの少し下った駐車場。
いっぱい停まります。

5/23 7:38

秋保ビジターセンターです。
ここにも結構停まります。
自販機あり。

5/23 7:44

登山口にコース概要があります。
写真を撮っておくと、途中で参考にできます。

5/23 7:44

そのすぐ脇に登山ポスト。
自分は家族に出してあります。

5/23 7:45

山神の石碑の右を進んで・・

5/23 7:46

スタート！！
が、のっけから今日は体調悪し(-_-；)
頭がフラフラ〜〜

5/23 7:48

何だろう？
食虫植物みたいなルックス。

5/23 7:52

沢沿いを進みます。
傾斜はまだほとんどありません。

5/23 7:55

どうも過去にルートが崩れてしまった様だ。
右に行くようにペンキが塗られています。
過去ルート（写真左）にはロープで×してます。

5/23 7:57

コーヒー豆。
本当は何という植物なのでしょうか？？
自分のなかではすっかりコーヒー豆(゜ー゜)

5/23 8:00

渡渉します。
今日の水量では全く問題なし。

5/23 8:03

個人的にはこう言うの苦手です・・
まだココか？って考えちゃいます。

5/23 8:06

一合目のすぐ先にこんなロープがあります。
アホな私は登ってしまいました。。
登らずに直進が正解です。（笑）

5/23 8:14

お〜スゲー！
何があったんだろう？
付近のタラの芽はむしられていました。

5/23 8:21

途中、気分の良いブナ林。

5/23 8:34

立石沢。
距離的にはもう少しで半分かな。

5/23 8:35

時期の問題か、花はあまり見かけなかったですね。

5/23 8:36

何回か渡渉しますが、今日はいずれも問題なし。

5/23 8:52

三合目を少し超えたあたり。
たまに急な登りが見られます。

5/23 8:53

距離としては半分を超えたゾっと。
体調のせいもあって、長く感じられます(--,)

5/23 8:56

ナメーーー

5/23 9:01

時々急登。

5/23 9:12

はんぶ〜〜ん('-'*)
もう？やっと？
やっとです。ハイ。

5/23 9:31

五合目を超えると尾根に出ますが、眺望は殆どありません。
写真の場所も一応両側切れています。
勾配はまぁ、そこそこです。

5/23 9:46

七合目標識を超えると・・

5/23 9:48

一旦なだらかになりますが・・・

5/23 9:54

以降、急登続きとなります。

5/23 10:01

残雪ちょびっと。

5/23 10:09

ゼェーゼェー、ダラダラ・・・
ヒィー、早く平らになーれ！

5/23 10:10

おっと、鼻こすりがまだあるのね・・・

5/23 10:12

鼻こすりの標識のちょい先。
ずっと急登続きでどれが鼻こすりなのかさっぱりわからん。

5/23 10:17

平らな石に、これまた平らな石が重なっています。
落石&スリップ注意です。

5/23 10:18

登りで唯一と思われるそれなりに見渡せる眺望。
ストイックに登る山という感想ですね。

5/23 10:23

地形図的にはこうなると間もなく山頂のハズ。

5/23 10:30

アヒー！やっと山頂じゃぁ(~-~*)

5/23 10:29

定番タッチ。
過去で一番長く感じたですね。

5/23 10:30

おー、これって便利ね♪

5/23 10:32

忘れずのコレ。
うめぇ〜〜〜！
×おいしい牛乳→○うめぇ牛乳

5/23 10:39

泉ヶ岳、舟形山方面

5/23 10:40

月山。
霞がかっていて、積雪部がヌーっと強調されて浮かびます。

5/23 10:40

今日の目的はこれ。
先月登った面白山を逆展望♪

5/23 10:50

山頂の祠の脇にはシラネアオイ。
見るとは思ってもいませんでしたが、結構虫に喰われてかわいそうな状態です。

5/23 11:04

体が冷えてきたので下ります。
低木がけっこう邪魔です。

5/23 11:07

あれ、階段があるのね。
裏コース登ってきた人には最後の試練です。

5/23 11:06

ありゃ〜
山頂よりこっち側の方が景色がいい。
風は強いけど。

5/23 11:11

良く見ると尾根沿いに道があるのですが、そこにいたベテランさん曰く北面白山から不忘山までの縦走路らしい。
ベテランさんは歩いた事あるらしい。ゾクッ(;゜∇゜)

5/23 11:18

弥吉ころばし。
この看板から先は樋ノ沢避難小屋まで膝が痛い強烈な下りが続きます。

5/23 11:18

谷底がみえねぇ〜
これ下るんかぁ〜？？

5/23 11:20

おっと、青麻山とあけら山。
さっきの縦走路を歩くとアソコまで・・
またまたゾーーっ。

5/23 11:25

平らな石が重なります。
転倒注意です。

5/23 12:00

ガクブルな下りで写真はほとんどありません。
沢筋まで下ると残雪がありました。
乗っかりません。

5/23 12:00

横ばいしますが危険はありません。

5/23 12:23

小屋だ＾＾
これ以上下らなくて良い安心感。
ベテランさんと頂いたピーナッツパンでひと時談笑。

5/23 12:46

本小屋まで六キロ。
なげぇ〜〜
渡渉数知れず。もくもくと歩きます。

5/23 12:52

ナメーーーー
けど、ひたすら景色が変わらず、疲れと相まって感情が既にほぼゼロ。

5/23 13:05

ゲッ、登るの？
今から？？
オエェー・・（;￣□￣）

5/23 13:17

横ばい。
足元は一足分ずつ切ってくれてあるので大丈夫。

5/23 13:33

美しい渓谷。
少し感情が回復。（笑）

5/23 13:48

屏風風の岩の前にはベンチが設置されていました。

5/23 14:04

雨滝。
太陽に照らされた雨粒が幻想的。
確か千葉ののこぎり山にも似たのがあったっけな。

5/23 14:24

朽ちた随分立派な橋。
昔は車が入ったのかしら。
ここから先は超歩きやすい林道風になります。

5/23 14:56

下山！
ビールに見立てて
ぷは〜〜

撮影機器：

SCL22 SAMSUNG

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル ツェルト ストック

感想

172P1500ft

大東岳は本当は去年行こうと思っていたのですが、ドライブがてら下見に行った日がまさかの初雪で去年は断念しました。
いつしか忘れていたのですが、先月末に登った面白山から良く見えていたので、今回は逆に大東岳から面白山をみてやろうと思ってセレクト。
面白山みたいに、登りながら景色が変わる様子を想像していたのですが、現実は登山中は眺望が得られないスパルタンな山でした。
○○合目みたいな標識は本来はあまり好きではないのですが、景色の変化に乏しいここに限ってはこれが無いと心が折れるかも。
さすがに山頂まで上がると眺望は得られるのですが、私的には山頂よりはそこからほんの少し裏コース側に下った所の方が眺望的には気に入りました。
裏コースの下りは、下っているのか、ゆっくり転落しているのかと思える位急な個所が多いので、私みたいに膝が弱い人は要注意です。私も久しぶりに膝をやりそうになりました。
表コースは徐々に、裏コースは一気に高度を上げる感じでした。
膝が弱い人は登りがキツイですが、裏コース⇒表コースの方が膝的には楽かも知れません。
避難小屋から本小屋までは景色が変わらない&ひたすら長いので歩きながら寝そうで辛かったですね。
次来る時は紅葉の表コースピストンかな・・・
ちなみにブヨはそこそこいました。
レコをカタカタ打ちながら腕をボリボリ掻いています。
歩いている時は良かったのですが、写真撮影中にやられちゃいました。

関係ないのですが、いつも山行後半になると腕や手の指がむくんで倦怠感や軽いめまいに悩まされていました。
今回はそれがいつもより強く出たので、帰ってからネットで調べたら水中毒という症状がぴったり当てはまりました。
水分補給による体内の塩分濃度の乱れが原因で、細胞がむくむそうです。
登山中はいつも意識して少しずつ水分補給をしていたのが自分にはあまり良くなかったみたいです。
対策としては塩分の補給か、水分摂取量の削減という事らしいですが、しばらくは試行錯誤が続きそうです。