会津駒ヶ岳
- GPS
- 26:30
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
0500駒の小屋-中門岳-駒の小屋(食事)0753-1013大津岐峠1120-1315キリンテ登山口
天候 | 2日間ともピーカン(晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはわかりませんでした。 山頂の駒の小屋以外トイレはなし。 積雪が多いため途中の水場は確認できませんでした。 (このときはまだ出ていなかったとのこと) 駒の小屋から大津岐峠経由キリンテに向かう場合途中まで夏道は出ていないため テープを目印に注意したほうがよい。 雪庇が張り出しているので決して上を歩かないこと。 |
写真
感想
《写真は登録容量オーバーのため1枚のみ》
東北方面の山はアクセスがあまりよくなく、アクセスが問題と思っていたが
車を提供してくれる仲間の企画で会津駒に出かけた。
「会津高原尾瀬口」駅に集合しまずはキリンテ登山口へ。
ここに車をデポし駒ヶ岳登山口へ戻る。
途中新緑の山々の奥に真っ白の燧ケ岳が見えまだまだ雪深い豪雪地帯なんだな〜と思う。
今回は総勢7名のメンバーなので食材などは分担ボッカする。
駐車場で準備をして木の階段を登り登山道へ入っていくがちょっと急登なのには
驚いた。
登っていくに従ってだんだん雪の上を歩くようになる。
左手には日光白根、燧ケ岳が見え気分は高揚してくる。
途中休み休み登るが、水場の看板は確認できなかった。(まだこの時期は水がでていないとのことであったが)
一面積雪になったところでアイゼンを着けるがさほど滑ることもなく初心者でなければ
日中は要らないかも(今日は)といった感じをひたすら登る。
途中ですれ違う人と談笑しながら登ると前方に駒の小屋の屋根とアンテナが見える。
小屋に着いてから皆で山頂へ。
ここでまた雪山の素晴らしさに感動。北アルプスや3,000m級から見る景色に
劣ることなく360度絶景が広がっていた。
天気もよく風も殆どなく、いつまでも長居して景色を堪能したかったが
夕食の準備もあり駒の小屋へ戻る。
駒の小屋は非常に綺麗で布団もフカフカ。快適な小屋ではあるが食事はなし。
ということで今晩は仲間が用意してくれた豪華鍋とサイコロステーキ。
いつもながら美味い。
なかにはすき焼きをするグループも。
消灯前には翌日誕生日という方がいて自らケーキとシャンパンを持参しており
オーナーと一緒にバースデー。
ケーキも美味しくこんな楽しみ方もあるんだなーと楽しかった。
中には既に泥酔しているメンバーもいたが(迷惑、奇声は上げていません)。
翌日は中門岳まで往復。締まっていてアイゼンで歩くのが気持ちいい。
その後キリンテへ向け小屋を出発。
途中雪庇が大きく張り出しているので注意しながら歩く。
ほどなくして大津岐峠分岐に着くが下山道が見えない。
一旦少し引き返し、トレースとテープを確認するがちょっと急坂。
テープを頼りに下るが途中で夏道が出てきたのでそちらのほうへ行くが
藪になったりしてまた雪道へ戻る。
まだまだ豪雪の中ではルートファイティングが必要と実感し、一人では…?と思う。
完全に雪がなくなってからは九十九折の道をひたすら下るが沢の音が聞こえてくると
「バス停まで10分」の看板と時刻表がある。
ここからキリンテ登山口(国道)までは数分で到着。
更に数分歩いたところのキャンプ場兼食堂にて裁ちそば(900円)を遅めの昼食とする。
その後は駒ヶ岳登山口まで戻り各自解散。
途中桧枝岐、木賊温泉に浸かってきたかったが時間の関係で今回はなし。
仲間に駅まで送ってもらい電車で帰路についた。
毎度ではあるが素晴らしい仲間と美味しい食事、そして今回も絶景。
GW涸沢行きを中断したのを悔やんでいたが、この景色は負けていないものだった。
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