乗鞍岳イグルー講習 滋賀労山チーム
- GPS
- 29:00
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 41m
- 下り
- 465m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:20
そこから南のやや高い針葉樹の尾根を越えたあたりに講習に適した広い雪面が何カ所かある。周りの針葉樹林はわりと密なので山スキーヤーもあまりこちらへは来ないよう。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2000m積雪170センチ |
写真
装備
個人装備 |
スコップ+のこぎり
スキー・ストック・シール
ビーコン
その他冬山泊個人装(寝具一式・ナイフや灯り地図磁石食器)
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト(松)
ストーブ・鍋(米)
白ガスタンク600cc×4泊分(米)
|
感想
7月からイグルー講習のオファーをいただいていた滋賀労山、信森さんの誘った関西の15人。
少雪の冬だがここでは積雪十分。あまりスキー場に近いと集中できないし、スキーヤーの通り道になるといけないので、針葉樹の茂みの裏側に移動、良い場所を見つけた。
イグルスキーのデモ製作のあと、各自スタート。夜にトンネルで交流することを考えて、至近距離にたくさん作ったため、結構踏み抜きでの事故もあってあちこちから叫び声が。
製作アドバイスで多かったのは
●ブロックが小さすぎる。40センチ以下は全部捨ててください。
●中へ中へと寄せてください。天守閣になってしまう。
●トレンチで丁寧に切り出してください、ノコ切れ目入れる前に周辺のお掃除を徹底してください。
●ノコを使うとき、大きなブロックを移動するときはへその前で力をだしてください。
●ハの字で切って、コトコト動いたら手を差し入れてブロックを転がして出す。スコップで無理矢理出さないでください。
●ノコやスコップを床や壁に無造作に刺さないでください。
など、イグルスキーの助言も回を重ねて変わってきています。
アドバイスが至らなくて悔やまれるのは
●いつも屋根まで完成したら各自製作に入ってもらうので、中の広げ方などまで見せられない。屋根が落ちるのが怖くて、加減が分からず広げが不十分だと、狭い空間で寝ざるを得ない。座って寝た人もいて、申し訳無い。
●隙間を塞ぐのに抜かりがあると夜中に雪が吹き込む。もうすこし最後に念を押しておくべきだった。
というかんじでした。
二日目には無風陽光だったので皆、自分の課題を持って作りました。身につけてくれればうれしいです。
周辺の偵察もして、他の講習適地の目処も付けました。山スキーさえあれば雪の中を自由に移動できて、本当に便利です。
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